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公開番号2025005663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023105925
出願日2023-06-28
発明の名称包装装置
出願人松山株式会社
代理人個人,個人
主分類B65B 41/14 20060101AFI20250109BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】適切な包装作業ができる包装装置を提供する。
【解決手段】包装装置は、長尺シートS0を引き出す引出手段28と、長尺シートS0を切断して包装シートを得る切断手段29とを備える。また、引出手段28は、保持位置で長尺シートS0の先端部を上下から挟持して保持する開閉可能な保持部130を有する。そして、引出手段28の保持部130は、包装シートの余剰部が引っ掛からないように閉状態で保持位置側に向かって移動し、その後、保持位置に到着する前に開状態になる。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
被包装物を包装シートで包装する包装装置であって、
長尺シートを引き出す引出手段と、
前記引出手段で引き出された長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段とを備え、
前記引出手段は、長尺シートを保持する開閉可能な保持部を有し、
前記保持部は、包装シートの余剰部が引っ掛からないように閉状態で保持位置側に向かって移動する
ことを特徴とする包装装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
被包装物を包装シートで包装する包装装置であって、
長尺シートを引き出す引出手段と、
前記引出手段で引き出された長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段と、
少なくとも前記引出手段及び前記切断手段を制御する制御手段とを備え、
前記引出手段は、長尺シートを保持する開閉可能な保持部を有し、
前記保持部は、前記制御手段の制御に基づいて、包装シートの余剰部が引っ掛からないように閉状態で保持位置側に向かって移動し、前記保持位置に到着する前に開状態になる
ことを特徴とする包装装置。
【請求項3】
前記保持部の移動途中に配置された検知手段を備え、
前記制御手段は、前記検知手段からの情報に基づいて前記保持部を閉状態から開状態に変更する
ことを特徴とする請求項2記載の包装装置。
【請求項4】
前記検知手段は、被包装物を包装シートを介して支持する支持部よりも保持解除位置側に配置されている
ことを特徴とする請求項3記載の包装装置。
【請求項5】
前記保持部は、前記保持位置側に向かって移動しながら、前記保持位置に到着する前でかつ包装シートの余剰部が切り離された後に開状態になる
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の包装装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、包装装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された包装装置が知られている。
【0003】
この従来の包装装置は、例えばロール状に巻かれた長尺シートを引き出す引出手段と、この引出手段で引き出された長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段とを備えている。そして、引出手段は、保持位置で長尺シートを保持する開閉可能な保持部を有し、この保持部は開状態のまま保持解除位置から保持位置まで移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平7-315316号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の包装装置では、引出手段の保持部が開状態のまま保持解除位置から保持位置まで移動するため、例えば被包装物の大きさ等によっては、包装シートの余剰部が移動中の保持部に引っ掛かってしまう事態等が生じ、適切な包装作業ができないおそれがある。
【0006】
そこで、本発明の課題の一つは、適切な包装作業ができる包装装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態に係る包装装置は、被包装物を包装シートで包装する包装装置であって、長尺シートを引き出す引出手段と、前記引出手段で引き出された長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段とを備え、前記引出手段は、長尺シートを保持する開閉可能な保持部を有し、前記保持部は、包装シートの余剰部が引っ掛からないように閉状態で保持位置側に向かって移動するものである。
【0008】
また、本発明の実施形態に係る包装装置は、被包装物を包装シートで包装する包装装置であって、長尺シートを引き出す引出手段と、前記引出手段で引き出された長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段と、少なくとも前記引出手段及び前記切断手段を制御する制御手段とを備え、前記引出手段は、長尺シートを保持する開閉可能な保持部を有し、前記保持部は、前記制御手段の制御に基づいて、包装シートの余剰部が引っ掛からないように閉状態で保持位置側に向かって移動し、前記保持位置に到着する前に開状態になるものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、適切な包装作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一の実施形態に係る包装装置の前面側の斜視図である。
同上包装装置の後面側の斜視図である。
同上包装装置内を示す前面図である。
同上包装装置内の部分前面図(第1昇降体が上昇位置に位置した状態)である。
同上包装装置内の部分前面図(第1昇降体が下降位置に位置した状態)である。
同上包装装置の第1昇降駆動手段を示す側面図である。
同上包装装置の支持手段を示す斜視図である。
同上包装装置の引出手段及び切断手段を示す平面図である。
同上引出手段及び切断手段を示す正面図である。
同上切断手段を示す側面図である。
同上包装装置の処理手段(包装処理部)を示す正面図である。
同上処理手段の部分平面図(寄集移動体の動作説明図)である。
同上処理手段の部分平面図(寄集回動体の動作説明図)である。
同上包装装置の引出手段の動作説明図である。
同上包装装置の引出手段及び切断手段の動作説明図である。
同上包装装置の引出手段及び支持手段の動作説明図である。
同上包装装置の作用説明図で、(a)が実施例、(b)が比較例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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