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公開番号2025015169
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118391
出願日2023-07-20
発明の名称表示制御装置
出願人日鉄エンジニアリング株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 30/13 20200101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】建物の設計に際して設計の結果の確認に要する負担を軽減することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、第1建築物の形状に対応する複数種類の情報から構成される第1形状情報と、第2建築物の形状に対応する前記複数種類の情報から構成される第2形状情報と、を多次元解析チャートで示す多次元解析チャート画像を表示部に表示させる表示制御部、を備え、前記多次元解析チャート画像は、前記第1形状情報及び前記第2形状情報を、前記複数種類のそれぞれに対応する複数の形状情報軸に沿って、分布させて表す、表示制御装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1建築物の形状に対応する複数種類の情報から構成される第1形状情報と、第2建築物の形状に対応する前記複数種類の情報から構成される第2形状情報と、を多次元解析チャートで示す多次元解析チャート画像を表示部に表示させる表示制御部、
を備え、
前記多次元解析チャート画像は、前記第1形状情報及び前記第2形状情報を、前記複数種類のそれぞれに対応する複数の形状情報軸に沿って、分布させて表す、
ことを特徴とする表示制御装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記多次元解析チャート画像は、前記第1形状情報と、前記第2形状情報と、前記第1建築物の構造解析結果を示す複数種類の第1構造解析結果情報と、前記第2建築物の構造解析結果を示す複数種類の第2構造解析結果情報と、を示し、
前記第1構造解析結果情報の種類と前記第2構造解析結果情報の種類とは、同じであり、
前記多次元解析チャート画像は、前記第1構造解析結果情報及び前記第2構造解析結果情報を、前記第1構造解析結果情報の複数の種類のそれぞれに対応する複数の構造解析結果軸に沿って、分布させて表す、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
所定の選別基準を示す選別基準情報を入力させる入力手段と、
前記第1形状情報及び前記第1構造解析結果情報と、前記第2形状情報及び前記第2構造解析結果情報と、の中から、前記入力手段により入力される選別基準情報に合致するものを選別する選別部と、
を更に備えることを特徴と請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記多次元解析チャート画像と、前記第1建築物及び前記第2建築物の少なくとも1つの立体的な形状を示す立体的形状画像と、を共に一画面に表示させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記多次元解析チャート画像と、前記第1建築物の立体的な形状を示す第1立体的形状画像と、前記第2建築物の立体的な形状を示す第2立体的形状画像と、を共に一画面に表示させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記第1立体的形状画像及び前記第2立体的形状画像のいずれか1つを選択する選択手段、
を更に備え、
前記表示制御部は、前記選択手段によって前記第1立体的形状画像が選択される場合には、前記多次元解析チャート画像に含まれる前記第1形状情報及び前記第1構造解析結果情報が強調表示され、前記選択手段によって前記第2立体的形状画像が選択される場合には、前記多次元解析チャート画像に含まれる前記第2形状情報及び前記第2構造解析結果情報が強調表示される、
ことを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記多次元解析チャート画像に含まれる前記第1形状情報及び前記第1構造解析結果情報と、前記多次元解析チャート画像に含まれる前記第2形状情報及び前記第2構造解析結果情報と、のいずれか1つを特定する特定手段、
を更に備え、
前記表示制御部は、前記特定手段によって前記第1形状情報又は前記第1構造解析結果情報が特定される場合には、前記第1立体的形状画像を強調表示し、前記特定手段によって前記第2形状情報又は前記第2構造解析結果情報が特定される場合には、前記第2立体的形状画像を強調表示する、
ことを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記多次元解析チャート画像に含まれる領域であって前記形状情報軸が表示される領域と、前記多次元解析チャート画像に含まれる領域であって前記構造解析結果軸が表示される領域とは、異なる、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項9】
前記第1建築物の構造解析結果及び前記第2建築物の構造解析結果のそれぞれは、座屈固有値を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項10】
前記多次元解析チャート画像は、前記第1建築物及び前記第2建築物のそれぞれについて、個材座屈及び全体座屈のいずれが先行するのかを判別可能に示す、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
屋根等の建物の建築や修繕には、建物の形状を考えるデザイナーと物理法則を満たす建物を設計する設計者とが共同して設計の作業をする場合がある。デザイナーの提案は多岐にわたることが多いため、デザイナーと設計者とが共同で作業する場合、デザイナーと設計者とは、設計の結果を確認しながら設計の作業を進める。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-174326号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、デザイナーの提案するデザインは多岐にわたる場合が多い。そのため、デザイナーの提案に即した設計の結果の確認に際しては、例えば視認しやすい形で結果が表示される等により、デザイナーと設計者とができる限り少ない負担で設計の結果を確認できることが重要である。また、このことはデザイナーと設計者とが共同で建物を設計する場合に限らず、設計者が単独でデザインと設計とを担当する場合にも同様である。
【0005】
上記事情に鑑み、本開示は、建物の設計に際して設計の結果の確認に要する負担を軽減することができる技術を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、この開示は以下の手段を提案している。
本開示の一態様は、第1建築物の形状に対応する複数種類の情報から構成される第1形状情報と、第2建築物の形状に対応する前記複数種類の情報から構成される第2形状情報と、を多次元解析チャートで示す多次元解析チャート画像を表示部に表示させる表示制御部、を備え、前記多次元解析チャート画像は、前記第1形状情報及び前記第2形状情報を、前記複数種類のそれぞれに対応する複数の形状情報軸に沿って、分布させて表す、ことを特徴とする表示制御装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、建物の設計に際して設計の結果の確認に要する負担を軽減することができる技術を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の表示制御装置1の概要を説明する第1の説明図。
実施形態の表示制御装置1の概要を説明する第2の説明図。
実施形態の表示制御装置1の概要を説明する第3の説明図。
実施形態の表示制御装置1の概要を説明する第4の説明図。
実施形態の表示制御装置1のハードウェアの構成の一例を示す図。
実施形態における制御部11の機能構成の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る表示制御装置の一実施形態を、図1から図6を参照しながら説明する。
(実施形態)
表示制御装置1は、図5に示すように、ユーザインタフェース10、制御部11、及び記憶部12を備える。ユーザインタフェース10は、表示部101及び入力部102を備える。図5及び図6に示すように、制御部11は、プロセッサ91、メモリ92、入力情報取得部110、表示制御部111、記録部112、及び選別部113を備える。各構成の詳細については後述する。
【0010】
表示制御装置1は、ユーザによる設計対象の設計を支援する。なお設計対象は、設計の対象の建築物である。ユーザは、例えば設計対象の設計を行う設計者や、設計対象の形状のデザインを行うデザイナーである。以下、説明の簡単のため設計対象が、屋根である場合を例に表示制御装置1を説明する。特に設計対象がシェル構造、ドーム構造の屋根である場合を例に表示制御装置1を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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