TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025015034
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118095
出願日2023-07-20
発明の名称センサ装置、方法、プログラム、およびシステム
出願人ピクシーダストテクノロジーズ株式会社,塩野義製薬株式会社
代理人IPTech弁理士法人
主分類A61M 21/02 20060101AFI20250123BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】特定周期の刺激がユーザにどの程度与えられているかの把握をしやすくする。
【解決手段】本開示の一態様のセンサ装置は、外部刺激信号を検出する手段と、外部刺激信号から、特定周期で強度が変化する対象成分を抽出する手段と、対象成分に基づいて特定の外部刺激の量に関する指標を生成する手段とを具備する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
外部刺激信号を検出する手段と、
前記外部刺激信号から、特定周期で強度が変化する対象成分を抽出する手段と、
前記対象成分に基づいて特定の外部刺激の量に関する指標を生成する手段と
を具備する、センサ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記指標は、前記特定周期で強度が変化する視覚的および/または聴覚的刺激の量を表す、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項3】
前記外部刺激信号は、収音により得られる音検出信号であり、
前記対象成分を抽出する手段は、
前記外部刺激信号のうち、前記特定周期に応じた周波数よりも高く定められた周波数閾値よりも高周波である高周波成分を抽出する手段と、
前記高周波成分の波形の包絡線を検出する手段と、
前記包絡線の検出後に、前記特定周期に対応する周波数帯を通過帯域とする周波数フィルタ処理を行うことで前記対象成分を抽出する手段と、を具備する、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項4】
前記外部刺激信号は、受光により得られる光検出信号であり、
前記対象成分を抽出する手段は、
前記外部刺激信号の検出後に、前記特定周期に対応する周波数帯を通過帯域とする周波数フィルタ処理を行うことで前記対象成分を抽出する手段を具備する、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項5】
前記対象成分を抽出する手段は、前記外部刺激信号に人間の視覚または聴覚特性に基づく補正を行う手段をさらに具備する、
請求項3又は請求項4に記載のセンサ装置。
【請求項6】
刺激出力装置によって出力される刺激を制御する装置入力信号を取得する手段をさらに具備し、
前記指標を生成する手段は、前記装置入力信号にさらに基づいて前記指標を生成する、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項7】
前記指標を出力する手段を更に具備する、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項8】
前記指標を出力する手段は、前記指標に基づく情報を表示部に表示する表示装置へ前記指標を出力する、
請求項7に記載のセンサ装置。
【請求項9】
前記指標を出力する手段は、刺激出力装置を制御する外部装置へ前記指標を出力する、
請求項7に記載のセンサ装置。
【請求項10】
ユーザまたは前記センサ装置の状況を検知する手段と、
前記状況の検知結果について特定の条件が成立する場合に、前記手段の少なくとも1つの消費電力が低下するように当該手段を制御する手段と
をさらに具備する、請求項1に記載のセンサ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、センサ装置、方法、プログラム、およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
1秒間に40回程度の頻度でパルス性の光刺激又は音刺激を生物に知覚させ、生物の脳内でガンマ波を誘発させると、生物の認知機能改善に効果があるという研究報告がある(非特許文献1参照)。
ガンマ波とは、脳の皮質の周期的な神経活動を、脳波や脳磁図といった電気生理学的手法により捉えた神経振動のうち、周波数がガンマ帯域(25~140Hz)に含まれるものを指す。
【0003】
光刺激又は音刺激による認知機能改善を試みる場合において、認知機能改善につながる適切な量の刺激が与えられているかを把握することが望まれる。特許文献1には、神経振動モニターを用いて、刺激に対する被検体の神経反応を測定することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2020-501853号公報
【非特許文献】
【0005】
Multi-sensory Gamma Stimulation Ameliorates Alzheimer’s-Associated Pathology and Improves Cognition Cell 2019 Apr 4;177(2):256-271.e22. doi: 10.1016/j.cell.2019.02.014.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、神経反応を測定するモニター(例えば脳波計)は、持ち運びが困難であることやコストが高いことから、測定を行う環境の制限が大きい。
【0007】
本開示の目的は、特定周期の刺激がユーザにどの程度与えられているかの把握をしやすくすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様のセンサ装置は、外部刺激信号を検出する手段と、外部刺激信号から、特定周期で強度が変化する対象成分を抽出する手段と、対象成分に基づいて特定の外部刺激の量に関する指標を生成する手段とを具備する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のセンサ装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態の光センサ部の構成を示すブロック図である。
本実施形態の音センサ部の構成を示すブロック図である。
本実施形態のホスト部の構成を示すブロック図である。
本実施形態のゲートウェイ端末の構成を示すブロック図である。
本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態のセンシング処理のフローチャートである。
本実施形態の実績可視化処理のフローチャートである。
本実施形態の情報処理において表示される画面例を示す図である。
変形例1の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
健康器具
2日前
個人
歯の掃除具
3か月前
個人
歯茎みが品
26日前
個人
男性用下着
7か月前
個人
穿刺補助具
7か月前
個人
錠剤撒き器
5か月前
個人
マッサージ機
13日前
個人
身体牽引装置
3か月前
個人
乗馬テラピー
3か月前
個人
塗り薬塗り具
2か月前
個人
導電香
19日前
個人
脈波測定方法
5日前
個人
発熱器具
3か月前
個人
クリップ
1か月前
個人
健康器具
2か月前
個人
収納容器
2か月前
個人
染毛方法
3か月前
個人
片足歩行支援具
1か月前
個人
動体視力強化装置
4か月前
個人
排便漏れ予防装具
7か月前
個人
挟圧手工爪矯正具
5か月前
個人
鼻腔拡張具
6か月前
個人
磁器治療器
3か月前
株式会社コロナ
脱臭機
5か月前
個人
眼科診療車
1か月前
個人
口内洗浄具
5日前
株式会社ナカニシ
生検針
3か月前
個人
避難困難者救出台車
1か月前
東レ株式会社
下肢着用具
3か月前
個人
除菌システム
1か月前
個人
口腔ケア用歯ブラシ
6か月前
個人
マウスピース
7か月前
株式会社コーセー
美爪料
1か月前
個人
血管硬化度算出方法
4か月前
株式会社コーセー
化粧料
1か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
2か月前
続きを見る