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公開番号2025014705
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117475
出願日2023-07-19
発明の名称回収判定システム、回収判定装置、回収判定方法、およびプログラム
出願人TOPPANホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/30 20230101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】回収対象品を効率的に回収すること。
【解決手段】回収判定システムは、回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶部と、回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得部と、前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶部と、
回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得部と、
前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定部と、
を備える、
回収判定システム。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記回収対象品に関する情報には、回収対象品の使用済みの状態を表す画像、および前記回収対象品の使用を中断した状態を表す画像の少なくともいずれかが含まれる、
請求項1に記載の回収判定システム。
【請求項3】
前記判定部は、
回収対象品の使用済みの状態を表す画像、および前記回収対象品の使用を中断した状態を表す画像の少なくともいずれかと、前記回収対象品であるか否かを示す情報と、の対応関係を学習した学習モデルに、前記回収品画像を入力することで、前記回収対象品であるか否かを判定する、
請求項1または請求項2に記載の回収判定システム。
【請求項4】
回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶部と、
回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得部と、
前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定部と、
を備える、
回収判定装置。
【請求項5】
回収判定装置のコンピュータが実行する回収判定方法であって、
回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶ステップと、
回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得ステップと、
前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定ステップと、
を有する、
回収判定方法。
【請求項6】
回収判定装置のコンピュータに、
回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶ステップと、
回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得ステップと、
前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定ステップと、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回収判定システム、回収判定装置、回収判定方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
循環型社会を形成していくために3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みが総合的に推進されている。
例えば、特許文献1には、使用済のプラスチック製包装用容器を分別回収するための容器分別回収装置であって、使用済包装用容器を投入するための投入口と、投入口から投入された投入物が回収対象の容器かそれ以外の異物かを判定する異物判定手段と、投入口から投入された投入物の素材を判別する素材判別手段と、投入物を所定期間留置させ、異物判定手段及び素材判別手段により投入物の性状を判別するための判別領域と、投入物の性状毎に設けられた複数個の容器収容体と、異物判定手段によって分別回収対象と判定された場合に、判別された投入物の性状に応じて投入物を複数個の容器収容体のうちの一の容器収容体に振分ける投入物振分け手段とを有し、投入物振分け手段は、判定領域と複数個の容器収容体との間に配された流路内に設けられ、素材判別手段による判別結果に応じて投入物の流れる流路を切替える誘導部材と、誘導部材による流路の切替えの後、判別領域から投入物を排出し、重力を利用して流路へと送り出す投入物送り出し機構とからなり、該投入物の送り出しは投入物が載置されるステージの開放駆動により実現される、容器分別回収装置について開示されている。
【0003】
また、例えば、特許文献2には、廃製品の処理手順を作成する廃製品の処理システムであって、廃製品に付加されている該廃製品に関する情報を読み出す読み出し手段と、廃製品を処理する際に必要な情報のデータベースを記憶する記憶手段と、読み出し手段で読み出した廃製品に関する情報に基づいて記憶手段に記憶するデータベースに格納されている廃製品を処理する際の情報を参照して当該廃製品についての処理手順を作成する処理手順作成手段と、作成した手順通りの作業が実際に実行できたかあるいはできるかどうかを検知する検知手段とを有し、処理手順作成手段は、検知手段が、作成した処理手順が手順通りに実行できないことを検知した場合、データベースに格納されている廃製品を処理する際の情報を参照して代替作業を抽出し、新たに処理手順を作成することを特徴とする廃製品の処理システムについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5065847号公報
特許第3508349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、使用済み品を対象としており、回収ボックスなどでの回収時に、異物であるか否かは判別できても、例えば、異物が回収品と類似する場合や、使用済み品が複数ある場合には回収対象であるか否かを判定できないという課題があった。また、特許文献2に記載の技術では、廃製品に付加されたバーコードなどの廃製品に関する情報を取得するが、回収品にバーコードなどが付加されていない場合には、回収品を回収できないという課題があった。
このように、回収対象品を効率的に回収することができないという課題があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、回収対象品を効率的に回収することができる回収判定システム、回収判定装置、回収判定方法、およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、回収判定システムであって、回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶部と、回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得部と、前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定部と、を備える、回収判定システムである。
【0008】
また、本発明の一態様は、回収判定装置であって、回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶部と、回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得部と、前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定部と、を備える、回収判定装置である。
【0009】
また、本発明の一態様は、回収判定装置のコンピュータが実行する回収判定方法であって、回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶ステップと、回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得ステップと、前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定ステップと、を有する、回収判定方法である。
【0010】
また、本発明の一態様は、プログラムであって、回収判定装置のコンピュータに、回収対象となる回収対象品に関する情報を記憶する記憶ステップと、回収する回収品の画像を表す回収品画像を取得する取得ステップと、前記回収対象品に関する情報と、前記回収品画像とに基づいて、前記回収品が前記回収対象品であるか否かを判定する判定ステップと、を実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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