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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025014553
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117209
出願日
2023-07-19
発明の名称
ロール材運搬具
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
7/12 20060101AFI20250123BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】本発明は、広告印刷資材や壁紙クロスなどの人力で取り扱いが可能なロール材の運搬及び保管の際の重労働を軽減し、取り扱いが容易で、ロール材を傷めずに取り扱いできるロール材運搬具を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明のロール材運搬具は、台座と、ハンドルと、ロール材支持部と、を備え、前記ハンドルが、握り手部と、握り手支持部と、で構成され、前記台座と前記握り手支持部とがL字状に接合又は一体成形された結合部を備え、前記握り手部が、台座側面側の縁から後退して配設され、ロール材芯部の中空部分にロール材支持部を挿入し、人力によってロール材を取り扱うこと、を特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
台座と、
ハンドルと、
ロール材支持部と、
を備え、
前記ハンドルが、
握り手部と、
握り手支持部と、
で構成され、
前記台座と前記握り手支持部とがL字状に接合又は一体成形された結合部を備え、
前記握り手部が、
台座奥の縁から先端方向に後退して配設され、
ロール材芯部の中空部分にロール材支持部を挿入し、人力によってロール材を取り扱うこと、
を特徴とするロール材運搬具。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記握り手支持部が、
巻き径が180mm以下のロール材が、結合部において干渉しない補強部材を備えたこと、
を特徴とする請求項1に記載するロール材運搬具。
【請求項3】
前記台座が、
前記握り手部反対側の先端部分において積載面、又は積載面及び底面の両側から厚み方向に段差部を備え、
連結部材に前記段差部を挿入し固定されること、
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載するロール材運搬具。
【請求項4】
前記握り手部が、
前記握り手支持部においてロール材長手方向に位置を変更できること、
特徴とする請求項1又は請求項2に記載するロール材運搬具。
【請求項5】
前記握り手部上端から前記台座の積載面までの距離が、
330mm以上370mm以下であること、
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載するロール材運搬具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、広告印刷資材や壁紙クロスなどの人力で取り扱いが可能なロール材運搬具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
広告印刷資材や壁紙クロス、織物、梱包資材、包装資材、テント用などに樹脂又は紙製のフィルム状のシートが用いられる。その際、フィルム状シートは、ロール材の形態で製造される。製造当初のロール材の大きさは、巻き直径:約110.3mm~8,000mm、ロール材長手方向の巾:約1,000mm~10,000mm、重量:1kg以下の物から1,000kgを超える物がある。これらは、各々の用途に応じて、さらに短い巾に切断される場合がある。
【0003】
工場において大量生産に用いられる工業用の大きなサイズのロール材は、フォークリフトや専用のロールリフタが使用され運搬される。
【0004】
一方で、小規模な印刷業者、デザイン業者、建築業者、農業事業者又は梱包業者においては、人力で取り扱いが可能とされる巻き直径が最大180mmφ程度、重量が最大30kg程度までのロール材が使用されることが多い。おおむね当該サイズに設定されているのは、小規模な印刷業者が使用する印刷機がそのサイズに基づいて量産されているからである。
【0005】
重量が30kg程度のロール材の運搬を人力によって頻繁に行うことは非常に重労働であり、運搬時に落下させるなどロール材を傷める可能性がある。また、運搬者の足に落下させた場合には、骨折等の怪我をするおそれがある。
【0006】
ロール材の荷姿は直方体の箱に梱包されていることが多く、保管の際に長手方向を上下にして壁に立て掛けて並べて置くと将棋倒しの危険性がある。また、長手方向を横にして床面に置いて積み上げると、下側に置かれたロール材が押し潰される可能性があるとともに、下層に積まれたロール材ほど取り出しにくくなる。
【0007】
ロール材の運搬の際の取扱いが容易になるように発明された先行技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
実開昭63-194851号公報
特開2013-107694号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
特許文献1には、裏面に車輪を備えた荷台上に、高さ方向に連結可能とした軸部を備えたブロックを複数個固定設置し、前記固定設置されたブロックに軸部と筒状連結部を備えたブロックを高さ方向に積み重ね連結して、小巻紙管挿入用の支柱を形成するよう構成したことを特徴とする巻取紙保管用台車が開示されている。
【0010】
特許文献1の巻取紙保管用台車によれば、複数のロール材を同時に安定して運搬し保管することが可能である。しかしながら、巻取紙保管用台車までロール材を持ち上げることについては考慮されておらず、人力で持ち上げる際の負担軽減の課題を有する。また、複数のロール材の取り扱いが想定されており、1本のロール材の保管にはスペース効率が悪い問題がある。
(【0011】以降は省略されています)
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