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公開番号
2025014346
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023116833
出願日
2023-07-18
発明の名称
マッサージ機
出願人
ファミリーイナダ株式会社
代理人
主分類
A61H
7/00 20060101AFI20250123BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】座高の高い使用者であっても上半身全体をマッサージすることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【解決手段】背凭れ部には、マッサージ機構が設けられており、フレームには、座部を上下方向に揺動させるための揺動機構が設けられており、制御部は、マッサージ機の電源がOFF状態となるときに揺動機構を制御して座部を上方に揺動させることでマッサージ機構の施療範囲の一部を隠すことができるように構成されており、マッサージ機の電源がON状態となるときに揺動機構を制御して座部を下方に揺動させることで隠れていたマッサージ機構の施療範囲を露出させ、使用者の上半身をマッサージ機構によりマッサージすることができるように構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フレームと、
前記フレームに対して上下方向に揺動自在に取り付けられた座部と、
前記フレームの後部に取り付けられた背凭れ部と、制御部と、を有するマッサージ機であり、
前記背凭れ部には、上下昇降可能なマッサージ機構が設けられており、
前記フレームには、前記座部を上下方向に揺動させるための揺動機構が設けられており、
前記制御部は、
前記マッサージ機の電源がOFF状態となるときに前記揺動機構を制御して前記座部を上方に揺動させることで前記マッサージ機構の施療範囲の一部を隠すことができるように構成されており、
前記マッサージ機の電源がON状態となるときに前記揺動機構を制御して前記座部を下方に揺動させることで隠れていた前記マッサージ機構の施療範囲を露出させ、使用者の上半身を前記マッサージ機構によりマッサージすることができるように構成されていることを特徴とするマッサージ機。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記座部は、前後方向前側に取り付けられた揺動軸を支点として、上下方向に揺動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
前記揺動機構は、エアセルにより構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項4】
前記揺動機構は、左右一対設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項5】
前記フレームには、前記座部の下方への揺動を規制する揺動規制部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項6】
前記背凭れ部には、マッサージ機構が設けられており、
前記座部が下方に揺動することで、前記マッサージ機構により使用者の腰部又は臀部をマッサージすることができるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項7】
前記制御部は、前記マッサージ機の電源がOFF状態となるときに前記マッサージ機構を収納位置まで移動させ、
前記収納位置は、前記座部が上方に揺動することで隠される施療範囲の一部の範囲内であることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はマッサージ機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、座部に配設された袋体を用いてマッサージするとともに、昇降モードを選択することで袋体を膨張させ、座部の後部部位を前部部位に対して上昇させるように構成された椅子型マッサージ機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3686130号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の椅子型マッサージ機にあっては、背凭れ部の高さが決まっているため、座高の高い使用者の場合、上半身の一部(例えば、肩部)が背凭れ部からはみ出してしまい、上半身全体をマッサージすることができないという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、座高の高い使用者であっても上半身全体をマッサージすることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、フレームと、前記フレームに対して上下方向に揺動自在に取り付けられた座部と、前記フレームの後部に取り付けられた背凭れ部と、制御部と、を有するマッサージ機であり、前記背凭れ部には、上下昇降可能なマッサージ機構が設けられており、前記フレームには、前記座部を上下方向に揺動させるための揺動機構が設けられており、前記制御部は、前記マッサージ機の電源がOFF状態となるときに前記揺動機構を制御して前記座部を上方に揺動させることで前記マッサージ機構の施療範囲の一部を隠すことができるように構成されており、前記マッサージ機の電源がON状態となるときに前記揺動機構を制御して前記座部を下方に揺動させることで隠れていた前記マッサージ機構の施療範囲を露出させ、使用者の上半身を前記マッサージ機構によりマッサージすることができるように構成されていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、座部が下方に揺動することで、座高の高い使用者であっても背凭れ部から上半身の一部が露出することなく、上半身全体をマッサージすることができる。
【0006】
また、前記座部は、前後方向前側に取り付けられた揺動軸を支点として、上下方向に揺動自在に取り付けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、座部の後側を座部の前側よりも下方向に揺動させることで座部に深く着座することができる。
【0007】
また、前記揺動機構は、エアセルにより構成されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、簡単な構造で座部を上下方向に揺動させることができる。
【0008】
また、前記揺動機構は、左右一対設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、座部を安定して上下方向に揺動させることができる。
【0009】
また、前記フレームには、前記座部の下方への揺動を規制する揺動規制部が設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、座部が必要以上に下方に下がってしまうのを防ぐことができる。
【0010】
また、前記背凭れ部には、マッサージ機構が設けられており、前記座部が下方に揺動することで、前記マッサージ機構により使用者の腰部又は臀部をマッサージすることができるように構成されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、座部を下方に揺動させることで、座高の高い使用者であっても座高の低い使用者であっても、腰部から肩部にかけて上半身全体をマッサージすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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