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公開番号
2025013985
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024188357,2023025596
出願日
2024-10-25,2022-10-25
発明の名称
受電アンテナ
出願人
エイターリンク株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
H01Q
7/00 20060101AFI20250121BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ある程度離れた位置にある送電機から送信された電力を効率よく受電でき、そのサイズについてある程度の範囲を許容できる受電アンテナを提供する。
【解決手段】無線給電に用いられる受電アンテナ20であって、第1の導電板21と、第1の導電板21に対向する第2の導電板22と、第1の導電板21の第1端部と、第1端部に対向する第2の導電板22の第2端部とを接続するフィーダー25と、第1端部の反対側の第1他端部と、第2端部の反対側の第2他端部とを接続する導電性部材23と、を備える。
【選択図】図34
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の導電板と、
前記第1の導電板に対向する第2の導電板と、
前記第1の導電板の第1端部と、前記第1端部に対向する前記第2の導電板の第2端部とを接続するフィーダーと、
前記第1端部の反対側の第1他端部と、前記第2端部の反対側の第2他端部とを接続する導電性部材と、
を備える第1のアンテナ、
を備える無線給電に用いられる受電アンテナ。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記導電性部材は、前記第1の導電板の第1他端部と、前記第2の導電板の第2他端部と、を接続する板状の部材であることを特徴とする請求項1に記載の受電アンテナ。
【請求項3】
前記第1の導電板と、前記第2の導電板と、板状の前記導電性部材と、は一体成型されていることを特徴とする請求項2に記載の受電アンテナ。
【請求項4】
前記第1の導電板と、前記第2の導電板と、板状の前記導電性部材とは、1枚の導電板を折り曲げた状態で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の受電アンテナ。
【請求項5】
前記1枚の導電板を、端部から所定距離内を切り欠いた状態で構成されていることを特徴とする請求項4に記載の受電アンテナ。
【請求項6】
前記第1の導電板は、長さ方向において中央部が段状に、前記第2の導電板に向けて突出しているとともに、
前記第2の導電板は、長さ方向において中央部が段状に、前記第1の導電板に向けて突出している
ことを特徴とする請求項1に記載の受電アンテナ。
【請求項7】
板状の前記導電板は、端部から所定距離内を切り欠いた状態で構成されていることを特徴とする請求項4に記載の受電アンテナ。
【請求項8】
前記第1の導電板と前記第2の導電板には、スロットが設けられていることを特徴とする請求項7に記載の受電アンテナ。
【請求項9】
前記第1の導電板の中央近傍の幅方向の端部から、前記第2の導電板に向けて、前記第1の導電板の一部が突出した突出部を備えることを特徴とする請求項8に記載の受電アンテナ。
【請求項10】
前記突出部の先端と、前記第2の導電板との間にはギャップが設けられていることを特徴とする請求項9に記載の受電アンテナ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[関連出願]
本出願は、2021年10月26日に出願された「受電アンテナ」と題する国際特許出願PCT/JP2021/039559号の優先権を主張し、その開示はその全体が参照により本明細書に取り込まれる。
本開示は、ワイヤレス給電による電力を受電するための受電アンテナに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ワイヤレスによる給電が行われており、各種の電子装置の充電や稼働を実現している。特許文献1及び特許文献2には、ワイヤレス給電を行うための受電アンテナの構成について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-025502号公報
特開2020-184718号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年、様々なIoT機器が開発され利用されており、このようなIoT機器の多くは、各種のセンサ装置として用いられるものが含まれる。このようなセンサ装置にあっては、長く稼働することが望まれるものの電池による稼働には時間的制限がある。これらのセンサ装置にあっては実際の稼働に必要な電力はそれほど多くなく、ワイヤレス給電により給電される電力でも十分に稼働できる。とはいえ、送信された電力を効率よく受電できるに越したことはなく、効率よく受電できる受電アンテナの開発が望まれる。また、センサ等においては、遠く離れた位置からの送電でも受電できて稼働することが求められる。特許文献1に係る受電アンテナは、送電側が近しい位置に配置される必要があるという問題がある。また、受電アンテナは、様々な機器に搭載されて用いられることから、様々な形状に合わせる必要があるという問題もある。
【0005】
そこで、本開示は、ある程度離れた位置にある送電機から送信された電力を効率よく受電でき、そのサイズについてある程度の範囲を許容できる受電アンテナを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、受電アンテナは、第1の導電板と、第1の導電板に対向する第2の導電板と、第1の導電板の第1端部と、第1端部に対向する第2の導電板の第2端部とを接続するフィーダーと、第1端部の反対側の第1他端部と、第2端部の反対側の第2他端部とを接続する導電性部材と、を備える。
【0007】
上記受電アンテナにおいて、導電性部材は、第1の導電板の第1他端部と、第2の導電板の第2他端部と、を接続する板状の部材であることとしてもよい。
【0008】
上記受電アンテナにおいて、第1の導電板と、第2の導電板と、板状の導電性部材と、は一体成型されていることとしてもよい。
【0009】
上記受電アンテナにおいて、第1の導電板と、第2の導電板と、板状の導電性部材とは、1枚の導電板を折り曲げた状態で構成されていることとしてもよい。
【0010】
上記受電アンテナにおいて、1枚の導電板を、端部から所定距離内を切り欠いた状態で構成されていることとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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