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公開番号
2025013714
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024198855,2023188556
出願日
2024-11-14,2021-04-30
発明の名称
電気コネクタ
出願人
I-PEX株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/6583 20110101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】耐ノイズ性を向上させること。
【解決手段】第1の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、回路基板に装着された相手コネクタの第1のシグナルコンタクト部に接続される第1のシグナルコンタクト部材と、第2の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、前記相手コネクタの第2のシグナルコンタクト部に接続される第2のシグナルコンタクト部材と、前記相手コネクタのグランドコンタクト部に嵌合接続される環状嵌合部、並びに、前記第1の同軸ケーブル及び前記第2の同軸ケーブルの外側導体に接続されるシェル部を有し、グランド電位が与えられるグランドコンタクト部材と、前記グランドコンタクト部材に接続される第1のグランド接続部、及び、前記相手コネクタのグランドコンタクト部に接続される第2のグランド接続部を有する導電部材と、を備える、電気コネクタ。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、回路基板に装着された相手コネクタの第1のシグナルコンタクト部に接続される第1のシグナルコンタクト部材と、
第2の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、前記相手コネクタの第2のシグナルコンタクト部に接続される第2のシグナルコンタクト部材と、
前記相手コネクタのグランドコンタクト部に嵌合接続される嵌合部、並びに、前記第1の同軸ケーブル及び前記第2の同軸ケーブルの外側導体に接続されるシェル部を有し、グランド電位が与えられるグランドコンタクト部材と、
前記グランドコンタクト部材に接続される第1のグランド接続部、及び、前記相手コネクタのグランドコンタクト部に接続される第2のグランド接続部を有する導電部材と、を備え、
前記第2のグランド接続部は、前記第1のシグナルコンタクト部材及び前記第2のシグナルコンタクト部材間において、前記第1のシグナルコンタクト部材及び前記第2のシグナルコンタクト部材の延在方向に沿って延び、前記第1の同軸ケーブルの中心導体及び前記第2の同軸ケーブルの中心導体間におけるシグナルの伝搬を防ぐアイソレーション特性改善部を有する、電気コネクタ。
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【請求項2】
第1の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、回路基板に装着された相手コネクタの第1のシグナルコンタクト部に接続される第1のシグナルコンタクト部材と、
第2の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、前記相手コネクタの第2のシグナルコンタクト部に接続される第2のシグナルコンタクト部材と、
前記相手コネクタのグランドコンタクト部に嵌合接続される嵌合部、並びに、前記第1の同軸ケーブル及び前記第2の同軸ケーブルの外側導体に接続されるシェル部を有し、グランド電位が与えられるグランドコンタクト部材と、
前記グランドコンタクト部材に接続される第1のグランド接続部、及び、前記相手コネクタのグランドコンタクト部に接続される第2のグランド接続部を有する導電部材と、を備え、
前記第2のグランド接続部は、前記第1のシグナルコンタクト部材及び前記第2のシグナルコンタクト部材間において、前記第1のシグナルコンタクト部材及び前記第2のシグナルコンタクト部材の延在方向に沿って延び、前記第1の同軸ケーブルの中心導体及び前記第2の同軸ケーブルの中心導体間の領域を遮るように前記第1の同軸ケーブルの中心導体及び前記第2の同軸ケーブルの中心導体の間に配置されたアイソレーション特性改善部を有する、電気コネクタ。
【請求項3】
第1の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、回路基板に装着された相手コネクタの第1のシグナルコンタクト部に接続される第1のシグナルコンタクト部材と、
第2の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、前記相手コネクタの第2のシグナルコンタクト部に接続される第2のシグナルコンタクト部材と、
前記相手コネクタのグランドコンタクト部に嵌合接続される嵌合部、並びに、前記第1の同軸ケーブル及び前記第2の同軸ケーブルの外側導体に接続されるシェル部を有し、グランド電位が与えられるグランドコンタクト部材と、
前記グランドコンタクト部材に接続される第1のグランド接続部、及び、前記相手コネクタのグランドコンタクト部に接続される第2のグランド接続部を有する導電部材と、を備え、
前記第2のグランド接続部は、前記第1の同軸ケーブル及び前記第2の同軸ケーブルの延在方向、並びに、前記第1のシグナルコンタクト部材及び前記第2のシグナルコンタクト部材の配列方向、に交差する方向から見ると、前記第1の同軸ケーブルの中心導体及び前記第1のシグナルコンタクト部材から構成される第1のシグナルラインの少なくとも一部、並びに、前記第2の同軸ケーブルの中心導体及び前記第2のシグナルコンタクト部材から構成される第2のシグナルラインの少なくとも一部と重なっている、電気コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気コネクタに関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
同軸ケーブルの端末部分に取り付けられたプラグコネクタが、配線基板に実装されたリセプタクルコネクタと嵌合することにより、同軸ケーブルと配線基板の電気回路とを電気的に接続するコネクタ装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6269558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上述したようなコネクタ装置において、コネクタ内部のシグナル(信号)がコネクタ装置の周囲に伝搬すると、周囲の外部製品に対して影響を及ぼすおそれがある。そのため、上述したようなコネクタ装置においては、コネクタ内部のシグナルを周囲に伝搬させないこと(耐ノイズ性を向上させること)が重要である。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、耐ノイズ性を向上させることができる電気コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る電気コネクタは、第1の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、回路基板に装着された相手コネクタの第1のシグナルコンタクト部に接続される第1のシグナルコンタクト部材と、第2の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、相手コネクタの第2のシグナルコンタクト部に接続される第2のシグナルコンタクト部材と、相手コネクタのグランドコンタクト部に嵌合接続される嵌合部、並びに、該環状嵌合部から屈曲可能に伸びて第1の同軸ケーブル及び第2の同軸ケーブルの外側導体に接続されるシェル部を有し、グランド電位が与えられるグランドコンタクト部材と、グランドコンタクト部材に接続される第1のグランド接続部、及び、相手コネクタのグランドコンタクト部に接続される第2のグランド接続部を有する導電部材と、を備え、第2のグランド接続部は、第1のシグナルコンタクト部材及び第2のシグナルコンタクト部材間において、第1のシグナルコンタクト部材及び第2のシグナルコンタクト部材の延在方向に沿って延び、第1の同軸ケーブルの中心導体及び第2の同軸ケーブルの中心導体間におけるシグナルの伝搬を防ぐアイソレーション特性改善部を有する。
【0007】
本発明の一態様に係る電気コネクタは、第1の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、回路基板に装着された相手コネクタの第1のシグナルコンタクト部に接続される第1のシグナルコンタクト部材と、第2の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、相手コネクタの第2のシグナルコンタクト部に接続される第2のシグナルコンタクト部材と、相手コネクタのグランドコンタクト部に嵌合接続される嵌合部、並びに、第1の同軸ケーブル及び第2の同軸ケーブルの外側導体に接続されるシェル部を有し、グランド電位が与えられるグランドコンタクト部材と、グランドコンタクト部材に接続される第1のグランド接続部、及び、相手コネクタのグランドコンタクト部に接続される第2のグランド接続部を有する導電部材と、を備え、第2のグランド接続部は、第1のシグナルコンタクト部材及び第2のシグナルコンタクト部材間において、第1のシグナルコンタクト部材及び第2のシグナルコンタクト部材の延在方向に沿って延び、第1の同軸ケーブルの中心導体及び第2の同軸ケーブルの中心導体間の領域を遮るように第1の同軸ケーブルの中心導体及び第2の同軸ケーブルの中心導体の間に配置されたアイソレーション特性改善部を有する。
【0008】
本発明の一態様に係る電気コネクタは、第1の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、回路基板に装着された相手コネクタの第1のシグナルコンタクト部に接続される第1のシグナルコンタクト部材と、第2の同軸ケーブルの中心導体に接続されると共に、相手コネクタの第2のシグナルコンタクト部に接続される第2のシグナルコンタクト部材と、相手コネクタのグランドコンタクト部に嵌合接続される嵌合部、並びに、第1の同軸ケーブル及び第2の同軸ケーブルの外側導体に接続されるシェル部を有し、グランド電位が与えられるグランドコンタクト部材と、グランドコンタクト部材に接続される第1のグランド接続部、及び、相手コネクタのグランドコンタクト部に接続される第2のグランド接続部を有する導電部材と、を備え、第2のグランド接続部は、第1の同軸ケーブル及び第2の同軸ケーブルの延在方向、並びに、第1のシグナルコンタクト部材及び第2のシグナルコンタクト部材の配列方向、に交差する方向から見ると、第1の同軸ケーブルの中心導体及び第1のシグナルコンタクト部材から構成される第1のシグナルラインの少なくとも一部、並びに、第2の同軸ケーブルの中心導体及び第2のシグナルコンタクト部材から構成される第2のシグナルラインの少なくとも一部と重なっている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、耐ノイズ性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置を示す斜視図である。
図2は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置を示す分解斜視図である。
図3は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置の導電部材を上方側から見た斜視図である。
図4は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置が同軸ケーブルの一端部に装着される過程を示す斜視図である。
図5は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置が同軸ケーブルの一端部に装着された状態を示す上方側から見た斜視図である。
図6は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置が同軸ケーブルの一端部に装着された状態を示す底面図である。
図7は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置が連結される相手方コネクタ装置を示す斜視図である。
図8は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置が、同軸ケーブルの一端部に装着されたもとで、相手方コネクタ装置に機械的且つ電気的に連結された状態を示す平面図である。
図9は、図8におけるIX-IX線断面を示す断面図である。
図10は、図8におけるX-X線断面を示す断面図である。
図11(a)~(d)は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置の組立方法を説明する図である。
図12(a)~(c)は、本実施形態に係る同軸コネクタ装置の組立方法を説明する図であり、図11(d)に続く工程を示す図である。
図13は、本実施形態の他の態様に係る同軸コネクタ装置を示す上方側から見た分解斜視図である。
図14は、図13の同軸コネクタ装置を示す下方側から見た分解斜視図である。
図15(a)は図13の同軸コネクタ装置が同軸ケーブルの一端部に装着された状態を示す下方側から見た斜視図であり、シェル部がケーブル固定部を保持する前の状態を示す図であり、図15(b)は図13の同軸コネクタ装置が同軸ケーブルの一端部に装着された状態を示す下方側から見た斜視図であり、シェル部がケーブル固定部を保持した状態を示す図である。
図16は、図13の同軸コネクタ装置が連結される相手方コネクタ装置を示す斜視図である。
図17は、図16の相手方コネクタ装置を示す上方側から見た分解斜視図である。
図18(a)は図13の同軸コネクタ装置が、同軸ケーブルの一端部に装着されたもとで、相手方コネクタ装置に機械的且つ電気的に連結された状態を示す平面図であり、図18(b)は図18(a)の(b)-(b)線に沿った断面図であり、図18(c)は図18(a)の(c)-(c)線に沿った断面図であり、図18(d)は図18(a)の(d)-(d)線に沿った断面図である。
図19(a)~(d)は、図13の同軸コネクタ装置の組立方法を説明する図である。
図20(a)(b)は、図13の同軸コネクタ装置の組立方法を説明する図であり、図19(d)に続く工程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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