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公開番号
2025013659
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024197382,2022562416
出願日
2024-11-12,2021-03-05
発明の名称
鞘と包丁の組合せ
出願人
セブ ソシエテ アノニム
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B26B
29/02 20060101AFI20250117BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】包丁の固定化を確実にし、使用するために人間工学的である、鞘と包丁の組み合わせを提案する。
【解決手段】研ぎ鞘(1)と、鞘(1)に収納されることを意図された刃(20)を含む包丁(2)との組み合わせであって、鞘(1)は、刃(20)を受け入れることを意図された空洞(40)と、空洞(40)の端部の一つにおける、アクセス開口(10)とを含み、鞘(1)は、その下部に、刃(20)の切り刃を受け入れるための装置を含み、鞘(1)は、その上部に、包丁(2)を鞘(1)内で長手方向に固定化するために、刃(20)の峰に設けられた安全要素(22)と協働する、固定要素(55)を含み、刃(20)の切り刃を受け入れるための装置は、鞘(1)内に回転可能に取り付けられたアーム(7)に担持され、鞘(1)は、アーム(7)に作用して、刃(20)の切り刃を受け入れる装置を、固定要素(55)の方へ移動させる付勢手段(8)を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
鞘(1)と、前記鞘(1)に収納されることを意図された刃(20)を含む包丁(2)との組み合わせであって、前記鞘(1)は、前記刃(20)を受け入れることを意図された空洞(40)と、前記空洞(40)の端部の1つにおけるアクセス開口(10)を含み、前記鞘(1)は、その下部に、前記刃(20)の切り刃の受け入れ装置を含み、前記鞘(1)は、その上部に、前記包丁(2)を前記鞘(1)内で長手方向に固定化するために、前記刃(20)の峰に形成された安全要素と協働する固定要素を含み、前記刃(20)の前記切り刃の受け入れ装置は、前記鞘(1)内に回転可能に取り付けられたアーム(7)により担持され、前記鞘(1)は、前記刃(20)の前記切り刃の受け入れ装置を、前記鞘(1)の前記上部側に移動させるために、前記アーム(7)に作用する付勢手段(8)を含み、前記固定要素および前記安全要素の一方がくぼみによって形成され、他方が前記くぼみに係合する突出部によって形成されることを特徴とする組み合わせ。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の組み合わせであって、前記固定要素と前記安全要素は、前記固定要素が前記安全要素に係合され、前記刃(20)の全体が前記鞘(1)に挿入される収納位置で、前記固定要素が前記包丁(2)を固定化するように配置されることを特徴とする組み合わせ。
【請求項3】
請求項2に記載の組み合わせであって、前記安全要素は、くぼみからなることを特徴とする組み合わせ。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか一項に記載の組み合わせであって、前記鞘は、有利には、前記アクセス開口(10)の近傍に配置された、前記刃(20)の前記峰の案内装置(54)を含むことを特徴とする組み合わせ。
【請求項5】
請求項4に記載の組み合わせであって、前記案内装置は、前記刃(20)の前記峰を受け入れるためのノッチ(54)を含み、前記固定要素は、前記ノッチ(54)の底部からなることを特徴とする組み合わせ。
【請求項6】
請求項5に記載の組み合わせであって、前記刃(20)の前記峰を受け入れるための前記ノッチ(54)は、V字形状であることを特徴とする組み合わせ。
【請求項7】
請求項1ないし6のいずれか一項に記載の組み合わせであって、前記刃(20)の前記切り刃を受け入れるための装置は、研ぎ装置(6)からなることを特徴とする組み合わせ。
【請求項8】
請求項7に記載の組み合わせであって、前記研ぎ装置(6)は、前記アーム(7)に、回転可能に取り付けられることを特徴とする組み合わせ。
【請求項9】
請求項7または8に記載の組み合わせであって、前記研ぎ装置(6)は、V字に配置された、2つの研ぎ部材(60)を含むことを特徴とする組み合わせ。
【請求項10】
請求項9に記載の組み合わせであって、前記2つの研ぎ部材(60)は、互いに平行で、前記鞘(1)の長手方向軸に垂直な、2つのオフセットされた面に配置されることを特徴とする組み合わせ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鞘と、鞘に収納されることを意図された刃を含む包丁との組み合わせに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
包丁が不意に落とされるのを防ぐために、包丁を鞘内に固定化することを可能にする、安全装置を備えた、研ぎ鞘と包丁の組合せが、特許文献1で知られている。
【0003】
しかし、そのような装置は、使用者が、包丁を固定解除するために、両手を使用する必要があるので、あまり人間工学的でない安全装置を含むという欠点を有する。実際、安全ロックは、包丁の最も壊れやすい部位、つまり、包丁を弱める刃の切り刃に配置される。これに加え、切り刃は、包丁の重要な部分であるため、部位の最も弱い部分での安全ロックは、工業レベルで難しく、したがって工場での生産がより困難であるという事実が存在する。さらに、これは、安全ロックが、その研ぎの間、刃の動きを妨げ得るため、研ぎを妨害し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
仏国特許出願公開第2715340号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、この欠点を改善することを意図される。
【0006】
本発明が基礎づけられる技術的課題は、鞘が安全装置を備え、包丁の固定化を確実にし、使用するために人間工学的である、鞘と包丁の組み合わせを提案することにある。本発明の他の目的は、製造が簡単で人間工学的である、鞘と包丁の組み合わせを提案することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そのために、本発明の対象は、鞘と、鞘に収納されることを意図された刃を含む包丁との組み合わせであり、鞘は、刃を受け入れることを意図された空洞と、空洞の端部の1つにおけるアクセス開口とを含み、鞘は、その下部に、刃の切り刃を受け入れるための装置を含み、鞘は、その上部に、刃の峰に形成された安全要素と協働して、包丁を鞘内で長手方向に固定化する、固定要素を含み、刃の切り刃を受け入れる装置は、鞘内に回転可能に取り付けられたアームによって担持され、鞘は、刃の切り刃を受け入れる装置を、固定要素の方に移動させるために、アームに作用する付勢手段を含む。
【0008】
そのような固定装置は、鞘内の包丁の固定化を確実にし、特に、鞘の輸送中に、刃が、誤って落とされることを防止するという利点を有する。
【0009】
さらに、そのような固定装置は、使用の良好な人間工学を実現するという利点を有し、包丁の固定は、包丁の鞘への挿入中に、安全要素が固定要素の高さに到達したときに、付勢手段によって印加される押圧力の作用下で、自動的に生成される。包丁の固定解除は、また、包丁の柄に下向きの圧力を印加して固定要素を刃の峰の安全要素から外し、次に、刃の峰に引っ張り力を印加することによって、非常に人間工学的に実行される。
【0010】
本発明の別の利点は、固定装置は、本発明による組合せの取り扱い中に、包丁を鞘内に安全に維持することを可能にすることであり、したがって、包丁の柄によって組合せを把持する使用者は、包丁から分離される鞘を有さないであろうし、逆もまた然りである。
(【0011】以降は省略されています)
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