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公開番号2025013620
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024195915,2022182163
出願日2024-11-08,2022-11-14
発明の名称細胞回収装置及び細胞回収方法
出願人株式会社オプトニクス精密,国立大学法人 筑波大学
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類C12M 1/26 20060101AFI20250117BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】フィルタに捕捉された目的細胞を生きたまま、単なる吸引操作で簡単かつ効率的に回収する。
【解決手段】細胞回収装置10は、目的細胞20を捕捉する穴16Aを有し穴16Aの捕捉壁面16Bが細胞流入側に向かって拡径する断面弧状のフィルタ16と、フィルタ16を保持する筒状のホルダ18とを備え、目的細胞20を回収溶液26に浸漬するフィルタユニット12と、フィルタ16による目的細胞20の捕捉後にフィルタ16の捕捉壁面16Bの裏側に対向して配置され、ホルダ18の底を構成し、フィルタユニット12の下に載置されるボトムカバー14と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
目的細胞を捕捉する穴を有し前記穴の捕捉壁面が細胞流入側に向かって拡径する断面弧状のフィルタと、前記フィルタを保持する筒状のホルダとを備え、前記目的細胞を回収溶液に浸漬するフィルタユニットと、
前記フィルタによる前記目的細胞の捕捉後に前記フィルタの前記捕捉壁面の裏側に対向して配置され、前記ホルダの底を構成し、前記フィルタユニットの下に配置されるボトムカバーと、
を有する細胞回収装置。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
目的細胞を捕捉する穴を有し、前記穴の捕捉壁面が細胞流入側に向かって拡径する断面弧状のフィルタが筒状のホルダに取り付けられたフィルタユニットを用いて前記目的細胞を捕捉する工程と、
前記フィルタにおける前記捕捉壁面の裏側にボトムカバーを対向させて、前記フィルタユニットの下に前記ボトムカバーを配置する工程と、
前記フィルタユニットに回収溶液を注入して前記目的細胞を前記回収溶液に浸漬する工程と、
吸引器で前記捕捉壁面側から前記回収溶液と共に前記目的細胞を吸引して回収する工程と、
を有する細胞回収方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、細胞回収装置及び細胞回収方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
対象とする細胞をフィルタから引き離して培養操作を実施する細胞の培養方法及び培養装置が開示されている(特許文献1参照)。細胞をフィルタから引き離す手段として、超音波振動、電場印加、圧力印加が記載されている。
【0003】
また、培養容器から細胞が含まれた薬液をピペット内に吸引することが開示されている(特許文献2参照)。
【0004】
更に、末梢循環腫瘍細胞又は希少細胞の分離に使用される3D Pd・Niフィルタが開示されている(特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-174710号公報
特開2021-185749号公報
特許第5961889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記した特許文献1に記載の従来例では、フィルタに捕捉された目的細胞の回収率を高めることが難しかった。上記した特許文献2に記載の従来例では、細胞が含まれた薬液をピペット内に吸引することは開示されているが、目的細胞をフィルタで捕捉することは記載されていない。上記した特許文献3に記載のフィルタを使用して細胞を捕捉した場合、細胞がフィルタの穴の流入側角部に嵌まり込むことが考えられる。この場合、細胞を回収溶液と共に吸引しても、その吸引力だけでは細胞がフィルタから離れ難いため、細胞の回収率を高めることが難しいと考えられる。
【0007】
本発明は、フィルタに捕捉された目的細胞を生きたまま、単なる吸引操作で簡単かつ効率的に回収することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の態様に係る細胞回収装置は、目的細胞を捕捉する穴を1つの部材中に有し、前記穴の捕捉壁面が細胞流入側に向かって拡径する断面弧状のフィルタと、前記フィルタを保持する筒状のホルダと、前記フィルタによる前記目的細胞の捕捉後に前記フィルタの前記捕捉壁面の裏側に対向して配置され、前記ホルダの底を構成するボトムカバーと、を有する。
【0009】
この細胞回収装置では、ホルダに保持されたフィルタにより、目的細胞を捕捉する。フィルタの捕捉壁面の裏側に対向して、ホルダの底を構成するボトムカバーが配置されるので、フィルタが浸るように回収溶液を注入することで、フィルタに捕捉された目的細胞を捕捉壁面側から回収溶液と共に吸引して回収することができる。フィルタにおいて、目的細胞を捕捉する穴の捕捉壁面が、細胞流入側に向かって拡径する断面弧状であるので、穴の流入側に角部がある場合と比較して、目的細胞が穴の細胞流入側に嵌まり込み難い。このため、捕捉された目的細胞が穴から離れ易い。
【0010】
第2の態様は、第1の態様に係る細胞回収装置において、前記フィルタにおける前記捕捉壁面の裏側に前記穴と連通した凹部が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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