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公開番号2025013056
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023116346
出願日2023-07-14
発明の名称管理装置、管理方法及びプログラム
出願人株式会社イトーキ
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約【課題】 ワーカのオフィス利用を促進することができる管理装置、管理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】
複数のワーカが所属する組織の管理装置が、1又は2以上のワーカをポイント保有者として、ポイント保有者が保有するポイントを記憶するポイント記憶部と、ポイント保有者のオフィスでの所定の活動に応じてポイントを消費又は獲得するポイント計算部と、所定数のポイントに応じた所定の特典を発生させる特典発生部を備える。
【選択図】 図2


特許請求の範囲【請求項1】
複数のワーカが所属する組織の管理装置であって、
1又は2以上の前記ワーカであるポイント保有者が保有するポイントを記憶するポイント記憶部と、
前記ポイント保有者の要求により、所定数の前記ポイントに応じた所定の特典を発生させる特典発生部と、
前記ポイント保有者への前記所定の特典の発生又は前記ポイント保有者のオフィスでの所定の活動に応じて、前記ポイント保有者に前記ポイントを消費又は獲得させる、ポイント計算部と、
を備える管理装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記所定の活動が、前記ポイント保有者の前記オフィスにおける什器又は設備の利用を含む、請求項1記載の管理装置。
【請求項3】
前記所定の特典が、前記ポイント保有者に対する所定の福利厚生を含む、請求項1記載の管理装置。
【請求項4】
前記特典が、前記オフィスにおける什器又は設備の利用の際に所定の飲食部の提供を受ける権利を含む、請求項3記載の管理装置。
【請求項5】
前記管理装置が、さらに、
前記ワーカの前記什器又は設備の利用状況を収集する、利用状況収集部と、
前記什器又は設備の稼働状況を収集する、稼働状況収集部と、
前記利用状況及び前記稼働状況に基づいて、前記所定の活動に応じて前記消費又は獲得する前記ポイントを決定する、プライシング部と、
備える、請求項2記載の管理装置。
【請求項6】
前記管理装置が、さらに、所定のタイミングで前記ポイント保有者に所定数のポイントを付与するポイント付与部を備える、請求項1記載の管理装置。
【請求項7】
前記ポイント付与部は、前記ポイント保有者の前記組織における所定の活動に応じて、前記所定数のポイントを付与する、請求項6記載の管理装置。
【請求項8】
前記ポイント付与部は、前記ポイント保有者の課金に応じて前記所定数のポイントを付与する、請求項6記載の管理装置。
【請求項9】
前記ポイント付与部は、所定の周期で前記ポイント保有者に前記所定数のポイントを付与する、請求項6記載の管理装置。
【請求項10】
前記ポイント計算部は、前記所定の活動に応じて前記ポイント保有者に前記ポイントを獲得させ、前記特典の発生に応じて前記ポイント保有者の前記ポイントを消費させる、請求項2記載の管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は管理装置、管理方法及びプログラムに関し、具体的には、ワーカのオフィス利用を促進することができる管理装置、管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスにおける什器・設備の利用を情報処理システムによって管理する技術として、例えば特許文献1の設備予約システムが知られている。この設備予約システムは、会議室その他の設備の予約をする際に、当該設備と組み合わせて使用することが困難な什器その他のリソースが予約されることを抑制する技術である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-052842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
昨今、企業における従業員その他のワーカの働き方は大きく変化している。特に新型コロナウイルス感染症の流行によるいわゆるコロナ禍においては自宅やリモートオフィスその他のリモート環境で業務を行ういわゆるテレワークが注目され、多くの企業がこれを導入した。
【0005】
テレワークは前述のコロナ禍のように、ワーカが集合して業務を行うことが困難となる場合に有効である一方、ワーカ同士のコミュニケーション等において課題が存在しており、コロナ禍の収束に応じてオフィスに出勤する働き方の割合を増やしたいと考える企業も多い。従来の技術では、オフィスに出勤したワーカの什器・設備の利用を支援することができるが、ワーカにオフィスへの出勤を促すことができないという問題があり、長期間のコロナ禍でテレワークに慣れたワーカに対してオフィス出勤を促進することができる情報システムが望まれていた。
【0006】
本発明は上記の問題に鑑み、ワーカのオフィス利用を促進することができる管理装置、管理方法及びプログラムを提供することを、その目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述の課題を解決するためになされた本発明に係る管理装置は、複数のワーカが所属する組織の管理装置であって、1又は2以上の前記ワーカであるポイント保有者が保有するポイントを記憶するポイント記憶部と、前記ポイント保有者の要求により、所定数の前記ポイントに応じた所定の特典を発生させる特典発生部と、前記ポイント保有者への前記所定の特典の発生又は前記ポイント保有者のオフィスでの所定の活動に応じて、前記ポイント保有者に前記ポイントを消費又は獲得させる、ポイント計算部と、を備えることを特徴としている。
【0008】
本発明に係る管理装置は、前記所定の活動が、前記ポイント保有者の前記オフィスにおける什器又は設備の利用を含むようにしてもよい。
【0009】
本発明に係る管理装置は、前記所定の特典が、前記ポイント保有者に対する所定の福利厚生を含むように構成してもよい。
【0010】
本発明に係る管理装置は、前記特典が、前記オフィスにおける什器又は設備の利用の際に所定の飲食部の提供を受ける権利を含むようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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