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公開番号2025012898
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023116075
出願日2023-07-14
発明の名称情報処理装置、通信装置、それらの制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06Q 30/0645 20230101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約【課題】リース車両の利用を促進する。
【解決手段】情報処理装置であって、リース車両をリース契約している第1のユーザのリース利用料金の情報を保持する保持手段と、前記第1のユーザとサブリース契約して前記リース車両を借り受ける第2のユーザの借受条件の情報を受信する受信手段と、前記リース利用料金の情報と、前記借受条件の情報とに基づいて、前記リース車両のサブリース利用料金を算出する算出手段と、前記サブリース利用料金に基づいて前記第1のユーザへの報酬を決定する決定手段とを備える。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置であって、
リース車両をリース契約している第1のユーザのリース利用料金の情報を保持する保持手段と、
前記第1のユーザとサブリース契約して前記リース車両を借り受ける第2のユーザの借受条件の情報を受信する受信手段と、
前記リース利用料金の情報と、前記借受条件の情報とに基づいて、前記リース車両のサブリース利用料金を算出する算出手段と、
前記サブリース利用料金に基づいて前記第1のユーザへの報酬を決定する決定手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記算出手段は、前記第2のユーザが支払う単位時間当たりのサブリース利用料金が、前記第1のユーザが支払う単位時間当たりのリース利用料金よりも高くなるように、前記サブリース利用料金を算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記算出手段は、前記リース車両のサブリースでの利用時に要する燃料代相当額を前記サブリース利用料金にさらに加算することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定手段は、前記第2のユーザが支払う単位時間当たりのサブリース利用料金から、前記第1のユーザが支払う単位時間当たりのリース利用料金を差し引いた額に基づいて、前記報酬を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記決定手段は、前記第2のユーザが支払う1日当たりのサブリース利用料金から、前記第1のユーザが支払う1日当たりのリース利用料金を差し引いた額よりも少ない額に、サブリースでの利用日数を乗算した額を、前記報酬として決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記報酬を前記第1のユーザへ提供する提供手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記提供手段は、前記リース利用料金を減額することにより前記報酬を前記第1のユーザへ提供することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記提供手段は、現金、電子マネー又は暗号通貨の形態で、前記報酬を前記第1のユーザへ提供することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記リース車両から前記リース車両の運転席に着座している乗員を撮影した乗員画像を受信する画像受信手段と、
前記乗員画像に基づいて、前記リース車両の運転者が前記第1のユーザであるか否かを判定する判定手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記リース車両から前記リース車両の運転記録を受信する運転記録受信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、通信装置、それらの制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けてシェアリングに関する研究開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。シェアリングの一形態として、車両のリース及びサブリースが挙げられる。
【0003】
特許文献1は、自動バレー駐車のスペースを有効活用するために、駐車車両をリースした場合、駐車料金からリース料金をディスカウントすることを開示している。また、リース車両が駐車している際にそのリース車両をサブリースした場合、駐車料金からサブリース料金をディスカウントすることを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-96510号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、特定の駐車場での駐車車両のリース又はサブリースが行われるだけであり、広く一般にリース車両の利用が促進されないという課題がある。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、リース車両の利用を促進する技術を提供することを目的とする。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成する本発明に係る情報処理装置は、
リース車両をリース契約している第1のユーザのリース利用料金の情報を保持する保持手段と、
前記第1のユーザとサブリース契約して前記リース車両を借り受ける第2のユーザの借受条件の情報を受信する受信手段と、
前記リース利用料金の情報と、前記借受条件の情報とに基づいて、前記リース車両のサブリース利用料金を算出する算出手段と、
前記サブリース利用料金に基づいて前記第1のユーザへの報酬を決定する決定手段と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、リース車両の利用を促進することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
(a)一実施形態に係る情報処理装置として機能するサーバ装置のハードウェア構成例を示す図であり、(b)一実施形態に係るリース契約者が所持する通信装置のハードウェア構成例を示す図であり
(a)一実施形態に係るサブリース契約希望者が所持する通信装置のハードウェア構成例を示す図であり、一実施形態に係るリース車両のハードウェア構成例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理システムで実施される処理シーケンスの一例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置が実施する処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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