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公開番号
2025012521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115407
出願日
2023-07-13
発明の名称
詰め替え用容器
出願人
個人
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
B65D
33/36 20060101AFI20250117BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】詰め替え用容器に、保形性の有する注出口を容易に形成する。
【解決手段】可撓性フィルムを積層して形成された詰め替え用容器の注出部に取り付ける注出経路保形具であって、前記注出部の外側に配置される補強部材と、該補強部材を前記抽出部に固着する接着材と、を備え、前記補強部材に、前記注出部の内側に形成される内容物の注出経路に沿う方向に延在する折れ線が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可撓性フィルムを積層して形成された詰め替え用容器の注出部に取り付ける注出経路保形具であって、
前記注出部の外側に配置される補強部材と、
該補強部材を前記抽出部に固着する接着材と、を備え、
前記補強部材に、前記注出部の内側に形成される内容物の注出経路に沿う方向に延在する折れ線が設けられていることを特徴とする注出経路保形具。
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【請求項2】
請求項1に記載の注出経路保形具において、
前記補強部材が、前記注出部を挟んで積層される一対の板材よりなることを特徴とする注出経路保形具。
【請求項3】
請求項1に記載の注出経路保形具において、
前記補強部材が、板材を折り曲げ加工により二つ折りに形成され、前記注出部を挟むように配置されることを特徴とする注出経路保形具。
【請求項4】
請求項1に記載の注出経路保形具において、
前記補強部材における前記注出部の先端側に位置する端部が、前記注出経路に対して傾斜していることを特徴とする注出経路保形具。
【請求項5】
請求項1に記載の注出経路保形具において、
前記折れ線が、切込みにより形成されることを特徴とする注出経路保形具。
【請求項6】
可撓性フィルムを積層して形成された、袋状の容器本体及び該容器本体に連続する注出部を備える詰め替え用容器であって、
前記注出部の外側に、請求項1から5のいずれか1項に記載の注出経路保形具が取り付けられていることを特徴とする詰め替え用容器。
【請求項7】
請求項6に記載の詰め替え用容器において、
前記注出部に、前記注出経路と交差するカット線が設けられるとともに、
該カット線と前記注出経路保形具との間に、前記注出経路を開閉自在なチャック部が設けられていることを特徴とする詰め替え用容器。
【請求項8】
請求項7に記載の詰め替え用容器において、
前記カット線が、間隔を設けて平行に複数設けられていることを特徴とする詰め替え用容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、詰め替え用容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、シャンプーやボディーソープ等の液剤は、専用容器に充填されて販売されるとともに、詰め替え用容器にも充填されて販売されている場合が多い。詰め替え用容器としては、その上部もしくは側部などに液剤を専用容器に注入するための注出部が突出して設けられたスタンディングパウチなどの袋体が、一般に広く知られている。
【0003】
このような詰め替え用容器から専用容器へ液剤を移し替えるためには、まず、注出部の先端を切り取って注出口を形成し、この注出口を専用容器の開口部に挿入する。こののち、注出口を利用して液剤を専用容器に移し替えるが、詰め替え用容器は、柔軟性のあるフィルム材で構成されていることから、注出口も柔らかく不安定となりやすい。このため、移し替え途中に液剤がこぼれてしまい、手を汚すなどの不具合が生じやすい。
【0004】
このような中、例えば特許文献1には、注出部となる部分の内側に補強用チューブを設けた袋が開示されている。具体的には、柔軟性を有するフィルムを重ね合わせるとともに周縁を加熱して接合し、接合部で囲まれた内側に液剤などを充填する充填空間を設けた袋を形成する。
【0005】
そして、この袋の隅部近傍の内側に、保形性を有する補強用チューブを取り付けている。補強用チューブは、一端が袋の隅部と対向するとともに他端が充填空間と連通するように配置されている。これにより、袋の隅部を切り取って開口すると補強用チューブが露出するため、この補強用チューブを利用して袋内に充填されている液剤を専用容器への移し替えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平5-132069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところが、補強用チューブを袋の内側に取り付ける作業は煩雑であり、手間を要するといった課題を有していた。
【0008】
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、その主な目的は、詰め替え用容器に、保形性の有する注出口を容易に形成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
かかる目的を達成するため本発明の注出経路保形具は、可撓性フィルムを積層して形成された詰め替え用容器の注出部に取り付ける注出経路保形具であって、前記注出部の外側に配置される補強部材と、該補強部材を前記抽出部に固着する接着材と、を備え、前記補強部材に、前記注出部の内側に形成される内容物の注出経路に沿う方向に延在する折れ線が設けられていることを特徴とする。
【0010】
本発明の注出経路保形具は、前記補強部材が、前記注出部を挟んで積層される一対の板材よりなることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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