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公開番号
2025012244
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114953
出願日
2023-07-13
発明の名称
接続端子及びコネクタ装置
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01R
13/11 20060101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】変形を抑制することができる接続端子を提供することを目的とする。
【解決手段】接続端子1は、電線10との接続を行う電線接続部2と、電線接続部2の先端側に設けられ、箱型を呈し、先端側からフレキシブル基板9を挿入させるスリット44を形成し、接続方向Xに延びフレキシブル基板9に直接接触し電気的に接続されるアーム部45を有する電気接続部4と、を備え、箱型でありながらフレキシブル基板9を挿入可能とし、変形しにくい構成となっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電線との接続を行う電線接続部と、
前記電線接続部の先端側に設けられ、箱型を呈し、前記先端側から平面回路体を挿入させるスリットを形成し、接続方向に延び前記平面回路体に直接接触し電気的に接続されるアーム部を有する電気接続部と、を備える、
接続端子。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記電線接続部と前記電気接続部の間に設けられ、前記電線接続部及び前記電気接続部と一体に形成される連結部を更に備え、
前記連結部は、前記電気接続部の底面部と連なる床部と、前記床部の幅方向の両端部からそれぞれ立ち上がる側壁部と、を有している、
請求項1に記載の接続端子。
【請求項3】
前記電気接続部は、前記底面部と上面部の間に二つの側面部を設けて箱型とされ、
前記アーム部は、前記二つの側面部のうちいずれか一方に連ねて設けられている、
請求項2に記載の接続端子。
【請求項4】
前記電気接続部は、前記底面部と上面部の間に二つの側面部を設けて箱型とされ、
前記アーム部は、前記二つの側面部のそれぞれに連ねて二つ設けられている、
請求項2に記載の接続端子。
【請求項5】
前記上面部は、前記アーム部に向けて突出するストッパを形成している、
請求項3又は4に記載の接続端子。
【請求項6】
平面回路体に取り付けられる第一コネクタと、
電線に取り付けられる接続端子と、
前記接続端子を保持し、前記第一コネクタと嵌合して接続可能に構成され、前記第一コネクタとの接続により前記接続端子を前記平面回路体に直接接触させて接続させる第二コネクタと、を備え、
前記接続端子は、
前記電線との接続を行う電線接続部と、
前記電線接続部と一体に形成され、箱型を呈し、前記平面回路体を挿入させるスリットを形成し、接続方向に延び前記平面回路体に直接接触し電気的に接続されるアーム部を有する電気接続部と、を備える、
コネクタ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、接続端子及びコネクタ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、接続端子及びコネクタ装置に関するものとして、例えば、特許文献1に記載されるように、電線に圧着して取り付けられる接続端子であって、電線に圧着される電線圧着部と接続方向に延びる腕部を備えるものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-342529号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した接続端子及びコネクタ装置では、接続端子が変形しやすい点で改善の余地がある。例えば、接続端子をハウジングに挿入する場合や相手方コネクタなどに接続される場合など接続端子の腕部と電線圧着部の間が曲がって変形するおそれがあり、相手方コネクタに対し適切に接続することが難しい。
【0005】
そこで、本発明は、接続端子の変形を抑制することができる接続端子及びコネクタ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明に係る接続端子は、電線との接続を行う電線接続部と、前記電線接続部の先端側に設けられ、箱型を呈し、前記先端側から平面回路体を挿入させるスリットを形成し、接続方向に延び前記平面回路体に直接接触し電気的に接続されるアーム部を有する電気接続部と、を備えて構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る接続端子及びコネクタ装置によれば、接続端子の変形を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る接続端子を示す斜視図である。
図2は、図1のII-IIにおける接続端子の断面図である。
図3は、実施形態に係るコネクタ装置の斜視図である。
図4は、実施形態に係るコネクタ装置におけるコネクタ接続の説明図である。
図5は、実施形態に係るコネクタ装置の変形例の説明図である。の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
本実施形態は、接続端子及びコネクタ装置に関する。以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「接続方向X」といい、第2方向を「幅方向Y」といい、第3方向を「高さ方向Z」という。ここでは、接続方向Xと幅方向Yと高さ方向Zは、相互に直交する。接続方向Xは、接続端子の接続方向又は接続端子の延在方向に相当する。幅方向Yと高さ方向Zとは、接続方向Xと交差する交差方向に相当する。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。なお、ここでいう直交は、ほぼ直交を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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