TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025012240
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114949
出願日
2023-07-13
発明の名称
コネクタ保持具
出願人
ヘラマンタイトン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G02B
6/36 20060101AFI20250117BHJP(光学)
要約
【課題】 複数個の光コネクタを一体的に保持し、かつ、予め何かの物へ一端が差し込まれているそれら保持された複数個の光コネクタを一括して引き抜くときのユーザの疲労感を抑え得ることとする。
【解決手段】 コネクタ保持具10は、一端部分形成部20と、他端部分形成部22とを備える。一端部分形成部20は、複数のコネクタ挿入空間40,40の一端側に配置される。他端部分形成部22は、複数のコネクタ挿入空間40,40の他端側に配置される。他端部分形成部22は、一端部分形成部20よりも複数のコネクタ挿入空間40,40を挟む方向の力を受けての撓み変形が容易である。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに沿うように延びる複数のコネクタ挿入空間を形成するコネクタ保持具であって、
前記複数のコネクタ挿入空間の一端側に配置される一端部分形成部と、
前記複数のコネクタ挿入空間の他端側に配置され前記一端部分形成部よりも前記複数のコネクタ挿入空間を挟む方向の力を受けての撓み変形が容易な他端部分形成部とを備えることを特徴とするコネクタ保持具。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記一端部分形成部が、
一端一方周壁部と、
前記一端一方周壁部に沿うように間隔を介して配置される一端他方周壁部と、
前記一端一方周壁部と前記一端他方周壁部との近接を妨げる一端区画壁部とを有しており、
前記他端部分形成部が、
前記コネクタ挿入空間が延びる方向の端部において前記一端一方周壁部に一体に連なる他端一方周壁部と、
前記コネクタ挿入空間が延びる方向の端部において前記一端他方周壁部に一体に連なる他端他方周壁部とを有しており、
前記一端区画壁部と前記他端一方周壁部と前記他端他方周壁部とに囲まれる箇所に空隙が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ保持具。
【請求項3】
前記他端一方周壁部および前記他端他方周壁部の少なくとも一方が、前記コネクタ挿入空間に向かって突出する内突出部を有していることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ保持具。
【請求項4】
前記他端一方周壁部および前記他端他方周壁部の双方が前記内突出部を有していることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ保持具。
【請求項5】
前記一端区画壁部が、
前記コネクタ挿入空間が延びる方向に沿って拡がる支持部と、
前記支持部のうち前記他端部分形成部側とは反対側の端に配置され前記コネクタ挿入空間が延びる方向とは交差する方向に沿って拡がる補強部とを有していることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ保持具。
【請求項6】
前記補強部が、
前記一端一方周壁部に一体に連なり前記コネクタ挿入空間が延びる方向とは交差する方向に沿って拡がる一方一体部と、
前記一端他方周壁部に一体に連なり前記コネクタ挿入空間が延びる方向とは交差する方向に沿って拡がる他方一体部と、
前記一方一体部および前記他方一体部に一体に連なる区画箇所補強部とを有していることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ保持具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はコネクタ保持具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1にはコネクタ保持具が開示されている。このコネクタ保持具は、複数の単芯用SCコネクタを固定するものである。
【0003】
特許文献1に示されたコネクタ保持具は、単芯用SCコネクタを単独としても多連特に2連用としても使用可能とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-23902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された発明には、複数の単芯用SCコネクタを多連用として用いる際にユーザに疲労感を生じさせることがあるという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、複数個の光コネクタを一体的に保持でき、かつ、予め何かの物へ一端が差し込まれているそれら保持された複数個の光コネクタを一括して引き抜くときのユーザの疲労感を抑え得るコネクタ保持具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
図面を参照し本発明を説明する。なおこの欄で図中の符号を使用したのは発明の内容の理解を助けるためである。この欄で図中の符号を使用することには発明の内容を図示した範囲に限定する意図がない。
【0008】
上述された目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、コネクタ保持具10は、複数のコネクタ挿入空間40,40を形成する。複数のコネクタ挿入空間40,40は、互いに沿うように延びる。コネクタ保持具10は、一端部分形成部20と、他端部分形成部22とを備える。一端部分形成部20は、複数のコネクタ挿入空間40,40の一端側に配置される。他端部分形成部22は、複数のコネクタ挿入空間40,40の他端側に配置される。他端部分形成部22は、一端部分形成部20よりも複数のコネクタ挿入空間40,40を挟む方向の力を受けての撓み変形が容易である。
【0009】
本発明にかかるコネクタ保持具10は複数のコネクタ挿入空間40,40を形成する。それら複数のコネクタ挿入空間40,40それぞれへ光コネクタ300を収容させることで、複数個の光コネクタ300,300を一体的に保持できることとなる。さらに、本発明にかかるコネクタ保持具10の他端部分形成部22は、一端部分形成部20よりも複数のコネクタ挿入空間40,40を挟む方向の力を受けての撓み変形が容易である。これにより、複数のコネクタ挿入空間40,40それぞれに光コネクタ300が収容されているとき、他端部分形成部22が挟むようにつままれると、それによって他端部分形成部22が受ける力が、それらの光コネクタ300,300に伝わり易くなる。その力がそれらの光コネクタ300,300に伝わり易いと、次に述べられる場合に、その力を強くしなくてもコネクタ保持具10からそれらの光コネクタ300,300のいずれかが本発明にかかるコネクタ保持具10から離脱することを抑え得る。その場合とは、予め何かの物304へ一端が差し込まれておりかつ本発明にかかるコネクタ保持具10に保持されているそれら光コネクタ300,300をその物304から一括して引き抜くときである。その結果、本発明にかかるコネクタ保持具10は、予め何かの物304へ一端が差し込まれているそれら保持された複数個の光コネクタ300,300を一括して引き抜くときのユーザの疲労感を抑え得る。
【0010】
また、上述された一端部分形成部20が、一端一方周壁部60と、一端他方周壁部62と、一端区画壁部64とを有していることが望ましい。一端他方周壁部62は、一端一方周壁部60に沿うように間隔を介して配置される。一端区画壁部64は、一端一方周壁部60と一端他方周壁部62との近接を妨げる。この場合、他端部分形成部22が、他端一方周壁部80と、他端他方周壁部82とを有していることが望ましい。他端一方周壁部80は、コネクタ挿入空間40が延びる方向の端部において一端一方周壁部60に一体に連なる。他端他方周壁部82は、コネクタ挿入空間40が延びる方向の端部において一端他方周壁部62に一体に連なる。この場合、一端区画壁部64と他端一方周壁部80と他端他方周壁部82とに囲まれる箇所に空隙84が形成されていることが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
眼鏡こめかみ支持具
3日前
日本精機株式会社
プロジェクタ
10日前
富士通株式会社
光伝送装置
11日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
10日前
株式会社日本創作
望遠鏡
7日前
ハート光学株式会社
眼鏡ケース
3日前
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒
10日前
ブラザー工業株式会社
走査光学装置
7日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
4日前
大日本印刷株式会社
調光部材
10日前
日本精機株式会社
薄板部材の支持構造及び表示装置
11日前
株式会社スマートセンシング
照明装置
10日前
株式会社 GLASSART
水に浮くアイウェア
3日前
ヘラマンタイトン株式会社
コネクタ保持具
3日前
日本化薬株式会社
接着剤組成物及びこれを用いた偏光板
7日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
6日前
大日本印刷株式会社
光学素子
10日前
株式会社日本触媒
撮像素子
12日前
ブラザー工業株式会社
走査光学装置の製造方法
7日前
キヤノン株式会社
光学系および撮像装置
4日前
大日本印刷株式会社
調光部材、合わせ板
10日前
KDDI株式会社
光フィルタ
7日前
株式会社JVCケンウッド
ヘッドマウントディスプレイ
3日前
アイカ工業株式会社
反射防止フィルム及びそれを用いた成形品
3日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
10日前
株式会社インターメスティック
眼鏡フレーム
7日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
10日前
山田電器工業株式会社
紫外線ライト
10日前
キヤノン株式会社
レンズ装置および撮像装置
3日前
TOPPANホールディングス株式会社
光学フィルム
7日前
株式会社キーエンス
拡大観察装置
12日前
株式会社キーエンス
拡大観察装置
12日前
キヤノン株式会社
ズームレンズおよび撮像装置
7日前
キヤノン株式会社
ズームレンズおよび撮像装置
7日前
キヤノン株式会社
ズームレンズおよび撮像装置
3日前
富士フイルム株式会社
レンズ装置
10日前
続きを見る
他の特許を見る