TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025011767
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114075
出願日2023-07-11
発明の名称文書作成支援装置、文書作成支援方法、及び文書作成支援プログラム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G16H 15/00 20180101AFI20250117BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】複数の作成済み文書を用いた新規文書の作成を効果的に支援することができる文書作成支援装置、文書作成支援方法、及び文書作成支援プログラムを得る。
【解決手段】文書作成支援装置は、新規文書を作成するための新規文書作成画面と、新規文書の作成に用いられる作成済み文書を表示する作成済み文書表示画面と、を表示させ、前記作成済み文書表示画面に複数の前記作成済み文書を表示させる場合、前記作成済み文書に含まれる重複部分を非重複部分に対して非強調表示する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも一つのプロセッサを備える文書作成支援装置であって、
前記プロセッサは、
新規文書を作成するための新規文書作成画面と、新規文書の作成に用いられる作成済み文書を表示する作成済み文書表示画面と、を表示させ、
前記作成済み文書表示画面に複数の前記作成済み文書を表示させる場合、前記作成済み文書に含まれる重複部分を非重複部分に対して非強調表示する
文書作成支援装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、
前記複数の作成済み文書の各々を複数の部分文書に分割し、
前記部分文書毎に他の部分文書と重複するか否かを判定し、
重複すると判定された部分文書について、前記複数の作成済み文書の表示順に応じて、後に表示する部分文書を先に表示される部分文書に対して非強調表示する
請求項1に記載の文書作成支援装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
一定の文字数以下の前記部分文書は、重複判定の対象外とする
請求項2に記載の文書作成支援装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記作成済み文書の分量に占める前記重複部分の分量の割合が閾値以下の場合、その作成済み文書に含まれる重複部分を非重複部分に対して非強調表示しない
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の文書作成支援装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、
前記作成済み文書の分量に占める前記重複部分の分量の割合が閾値以上の場合、その作成済み文書に含まれる重複部分の少なくとも一部を非表示とする
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の文書作成支援装置。
【請求項6】
前記複数の作成済み文書の各々には、第1の重要度が対応付けられており、
前記プロセッサは、
前記作成済み文書表示画面に前記複数の作成済み文書を表示させる場合、前記第1の重要度が相対的に高い前記作成済み文書を、前記第1の重要度が相対的に低い前記作成済み文書に対して強調表示する
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の文書作成支援装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、
前記第1の重要度が相対的に高い前記作成済み文書に含まれる重複部分を非重複部分に対して非強調表示する
請求項6に記載の文書作成支援装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、
前記第1の重要度が相対的に高い前記作成済み文書に含まれる重複部分については非重複部分に対して非強調表示しない
請求項6に記載の文書作成支援装置。
【請求項9】
前記複数の部分文書の各々には、第2の重要度が対応付けられており、
前記プロセッサは、
前記作成済み文書表示画面に前記複数の作成済み文書を表示させる場合、前記第2の重要度が相対的に高い前記部分文書を、前記第2の重要度が相対的に低い前記部分文書に対して強調表示する
請求項2又は請求項3に記載の文書作成支援装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、
前記第2の重要度が相対的に高い前記部分文書について、重複すると判定された前記部分文書を、重複しないと判定された前記部分文書に対して非強調表示する
請求項9に記載の文書作成支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、文書作成支援装置、文書作成支援方法、及び文書作成支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、予め作成された要約文書の作成時に参照された参照文書から予め定められた抽出条件に基づいて記述を抽出し、要約文書から抽出条件に基づいて記述を抽出し、参照文書から抽出された記述と要約文書から抽出された記述との比較に基づいて、抽出条件に付加する条件を学習する技術が開示されている。この技術では、抽出条件と学習された条件とに基づいて、要約の作成対象とする電子文書から要約の作成に利用する記述を抽出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-224639号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特定の業界において、日々作成する作成済み文書の内容を一定期間経過後に閲覧しながら複数の作成済み文書の内容を利用した新規文書が作成されることがある。例えば、医療業界において、退院時等の特定のタイミングに、日々のカルテ等の複数の作成済み文書を閲覧しながら、複数の作成済み文書の内容をまとめることによって新規文書として要約文書を作成することが行われている。一方で、要約文書の作成のためには、複数の作成済み文書に含まれる多くの情報から新規文書作成に必要な情報を確認する必要があり、要約文書の作成に手間と時間がかかるために、要約文書の作成支援が求められている。
【0005】
本開示は、以上の事情を鑑みてなされたものであり、複数の作成済み文書を用いた新規文書の作成を効果的に支援することができる文書作成支援装置、文書作成支援方法、及び文書作成支援プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の文書作成支援装置は、少なくとも一つのプロセッサを備える文書作成支援装置であって、プロセッサは、新規文書を作成するための新規文書作成画面と、新規文書の作成に用いられる作成済み文書を表示する作成済み文書表示画面と、を表示させ、作成済み文書表示画面に複数の作成済み文書を表示させる場合、作成済み文書に含まれる重複部分を非重複部分に対して非強調表示する。
【0007】
また、本開示の文書作成支援方法は、新規文書を作成するための新規文書作成画面と、新規文書の作成に用いられる作成済み文書を表示する作成済み文書表示画面と、を表示させ、作成済み文書表示画面に複数の作成済み文書を表示させる場合、作成済み文書に含まれる重複部分を非重複部分に対して非強調表示する処理を文書作成支援装置が備えるプロセッサが実行するものである。
【0008】
また、本開示の文書作成支援プログラムは、新規文書を作成するための新規文書作成画面と、新規文書の作成に用いられる作成済み文書を表示する作成済み文書表示画面と、を表示させ、作成済み文書表示画面に複数の作成済み文書を表示させる場合、作成済み文書に含まれる重複部分を非重複部分に対して非強調表示する処理を文書作成支援装置が備えるプロセッサに実行させるためのものである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、複数の作成済み文書を用いた新規文書の作成を効果的に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。
ユーザ端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
表示画面の一例を示す図である。
情報処理装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
部分文書の重複判定処理を説明するための図である。
ユーザ端末の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
表示画面の一例を示す図である。
作成済み文書表示画面の一例を示す図である。
作成済み文書表示画面の一例を示す図である。
作成済み文書表示画面の一例を示す図である。
転記処理を説明するための図である。
作成済み文書表示画面の一例を示す図である。
重複判定処理の一例を示すフローチャートである。
表示制御処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
抗体パスポート
4か月前
個人
N式トータルシステム
2か月前
個人
自動車乗員の健康管理システム
5か月前
富士通株式会社
リスクと診断
3か月前
株式会社Y4.com
情報処理装置
3か月前
株式会社I.W.G
医療支援システム
4か月前
株式会社M-INT
情報処理システム
2か月前
株式会社タカゾノ
作業時間計測システム
2か月前
医療法人社団梅華会
医療の支援装置
11日前
住友化学株式会社
組成提案システム
4か月前
株式会社日立製作所
情報システム
1か月前
個人
透析医療に関する回答方法及びその装置
15日前
株式会社Smart119
情報処理システム
3か月前
株式会社サンクスネット
リスク判定システム
18日前
アルケア株式会社
コミュニケーションシステム
18日前
個人
弾塑性有限要素法におけるデータ同化の演算方法
2か月前
株式会社JVCケンウッド
表示装置及び表示方法
11日前
株式会社グローバルビジョン
検体検査管理システム
12日前
個人
服薬指導支援システム、及び、服薬指導支援方法
15日前
公益財団法人がん研究会
画像診断報告書作成システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
ロゴスサイエンス株式会社
ヘルスケアシステムおよびその方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
ロゴスサイエンス株式会社
ヘルスケアシステムおよびその方法
4か月前
株式会社バシラックス
零売サービス提供システム
2か月前
株式会社ミラボ
スケジュール案内装置、及びプログラム
5か月前
日清食品ホールディングス株式会社
シニアの健康状態の改善方法
4か月前
大和ハウス工業株式会社
消費カロリー推定システム
26日前
個人
プログラムおよび情報処理装置
2か月前
株式会社AIVICK
食品提供装置及びプログラム
2か月前
TIS株式会社
処方箋管理システム
4か月前
ダイキン工業株式会社
睡眠評価方法及び情報処理装置
3か月前
KDDI株式会社
摂食監視装置、方法及びプログラム
3か月前
KDDI株式会社
食事管理装置、方法及びプログラム
4か月前
KDDI株式会社
情報処理装置、方法及びプログラム
3か月前
三島光産株式会社
お薬パック供給装置
4か月前
続きを見る