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公開番号
2025011697
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113957
出願日
2023-07-11
発明の名称
ルーバー材のブラケット及びルーバーシステム
出願人
清水建設株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04F
10/08 20060101AFI20250117BHJP(建築物)
要約
【課題】ルーバー材の設置角度を調整することができるルーバー材のブラケット及びルーバーシステムを提供する。
【解決手段】ルーバー材のブラケット2は、建物の外側にルーバー材1を設置するためのルーバー材のブラケットであって、建物の外側に設置された一対の支持部材8にそれぞれ固定される固定部20と、固定部20に接続され、ルーバー材1の長手方向の端部に対向するように配置される平板部30と、平板部30に形成された複数の選択取付孔34と、を備え、ルーバー材1は、複数の選択取付孔34のうちいずれか一の選択取付孔34に螺合されるボルト49によって取り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の外側にルーバー材を設置するためのルーバー材のブラケットであって、
前記建物の外側に設置された一対の支持部材にそれぞれ固定される固定部と、
前記固定部に接続され、前記ルーバー材の長手方向の端部に対向するように配置される平板部と、
前記平板部に形成された複数の選択取付孔と、を備え、
前記ルーバー材は、前記複数の選択取付孔のうちいずれか一の前記選択取付孔に螺合されるボルトによって取り付けられるルーバー材のブラケット。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記複数の選択取付孔は、前記平板部の外縁に沿って間隔を有して配置されている請求項1に記載のルーバー材のブラケット。
【請求項3】
前記平板部の中央に形成された固定取付孔を備え、
前記固定取付孔に螺合されたボルトによって、前記ルーバー材、前記平板部及び前記固定部は連結される請求項1または2に記載のルーバー材のブラケット。
【請求項4】
前記ルーバー材には、取付部材が固定され、
前記取付部材は、前記選択取付孔に螺合される前記ボルトによって、前記ブラケットに取り付けられ、
前記取付部材は、前記選択取付孔の位置に応じて、姿勢が変更可能である請求項1または2に記載のルーバー材のブラケット。
【請求項5】
請求項1または2に記載されたルーバー材のブラケットと、
平面視で端部が外側に膨らむように円弧状に形成されたルーバー材と、
前記ルーバー材のブラケットによって、前記ルーバー材は前記支持部材に取り付けられているルーバーシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルーバー材のブラケット及びルーバーシステムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、建物の外側に、板状のルーバー材が複数設置されたルーバーが知られている。建物の外側に設置された支持部材に、ルーバー材がボルトによって固定された構成が開示されている(下記の特許文献1参照)。ルーバーを設置することによって、日射制御による室内温熱環境の調整が可能になったり、屋外からの視線を制御したり、外装としての美観を向上させたりすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-94344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、建物にルーバーを設置した後に、周囲の植栽や建物等の環境の変化に応じて、ルーバー材の設置位置を調整したくても、容易に調整することできないという問題点がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ルーバー材の設置角度を調整することができるルーバー材のブラケット及びルーバーシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係るルーバー材のブラケットは、建物の外側にルーバー材を設置するためのルーバー材のブラケットであって、前記建物の外側に設置された一対の支持部材にそれぞれ固定される固定部と、前記固定部に接続され、前記ルーバー材の長手方向の端部に対向するように配置される平板部と、前記平板部に形成された複数の選択取付孔と、を備え、前記ルーバー材は、前記複数の選択取付孔のうちいずれか一の前記選択取付孔に螺合されるボルトによって取り付けられる。
【0007】
このように構成されたルーバー材のブラケットでは、平板部に形成された複数の選択取付孔のうちいずれか一の選択取付孔にボルトが螺合することによって、ルーバー材のブラケットにルーバー材が取り付けられる。よって、選択取付孔を選択することによって、ルーバー材の設置角度を調整することができる。
【0008】
また、本発明に係るルーバー材のブラケットでは、前記複数の選択取付孔は、前記平板部の外縁に沿って間隔を有して配置されていてもよい。
【0009】
このように構成されたルーバー材のブラケットでは、複数の選択取付孔は、平板部の外縁に沿って間隔を有して配置されている。よって、ルーバー材の設置角度を柔軟に調整することができる。
【0010】
また、本発明に係るルーバー材のブラケットは、前前記平板部の中央に形成された固定取付孔を備え、前記固定取付孔に螺合されたボルトによって、前記ルーバー材、前記平板部及び前記固定部は連結されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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