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公開番号2025011674
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023113913
出願日2023-07-11
発明の名称プリフォーム、複合プリフォーム、容器本体および複合容器
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 1/02 20060101AFI20250117BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】加熱されたプリフォームを引き伸ばすことによって所望の形状の容器を作製する。
【解決手段】プリフォーム10aは、口部11aと、口部11aに連結された胴部20aと、を備える。胴部20aの表面20bの一部には、胴部20aの表面20bの他の部分よりも粗い粗面20cが形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
口部と、
前記口部に連結された胴部と、を備え、
前記胴部の表面の一部には、前記胴部の表面の他の部分よりも粗い粗面が形成されている、プリフォーム。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記粗面の算術平均粗さRaは、0.05以上1.00以下である、請求項1に記載のプリフォーム。
【請求項3】
前記胴部は、前記口部に連結された首部と、前記首部に連結された胴中部と、を有し、
前記粗面は、前記首部に形成されている、請求項1に記載のプリフォーム。
【請求項4】
前記胴部に連結された底部を更に備え、
前記底部の表面の算術平均粗さRaは、0.05未満である、請求項1に記載のプリフォーム。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか一項に記載のプリフォームと、
前記プリフォームの外側に設けられたプラスチック製部材とを備える、複合プリフォーム。
【請求項6】
口部と、前記口部に連結された胴部と、前記胴部に連結された底部と、を備える容器本体において、
前記胴部は、前記口部に連結された首部と、前記首部に連結された肩部と、前記肩部に連結された胴中部と、を有し、
前記首部および前記肩部のうち、前記口部と前記首部との境界からの距離が24.00mm以上である部分を第1部分とした場合、前記第1部分の厚みは前記胴中部の厚みの1.2倍以下である、容器本体。
【請求項7】
前記胴部の表面の一部には、前記胴部の表面の他の部分よりも粗い粗面が形成されている、請求項6に記載の容器本体。
【請求項8】
前記粗面は、前記首部および前記肩部の少なくともいずれか一方に形成されている、請求項7に記載の容器本体。
【請求項9】
前記首部および前記肩部のうち、前記境界からの距離が15mm以上25mm以下である部分を第2部分とし、前記境界からの距離が25mm以上35mm以下である部分を第3部分とした場合、前記第2部分の質量は、前記第3部分の質量の2倍以下である、請求項6に記載の容器本体。
【請求項10】
請求項6乃至9のいずれか一項に記載の容器本体と、
前記容器本体の外側に設けられたプラスチック製部材とを備える、複合容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プリフォーム、複合プリフォーム、容器本体および複合容器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近時、飲食品等の内容液を収容する容器として、特許文献1に示すようなプラスチック製のものが一般化している。このようなプラスチック製の容器には内容液が収容される。
【0003】
このような内容液を収容する容器は、型の内部にプリフォームを挿入し、2軸延伸ブロー成形することにより製造される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-128858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
容器は、2軸延伸ブロー成形において、加熱装置を用いて加熱されたプリフォームを引き伸ばすことによって、作製される。この場合に、加熱されたプリフォームを引き伸ばすことによって、安定的に、所望の形状の容器を作製することが求められている。特に、加熱装置が低出力の場合であっても、安定的に、所望の形状の容器を作製することが求められている。
【0006】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、加熱されたプリフォームを引き伸ばすことによって所望の形状の容器を作製することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、口部と、前記口部に連結された胴部と、を備え、前記胴部の表面の一部には、前記胴部の表面の他の部分よりも粗い粗面が形成されている、プリフォームである。
【0008】
本開示の第2の態様は、上述した第1の態様によるプリフォームにおいて、前記粗面の算術平均粗さRaは、0.05以上1.00以下であっても良い。
【0009】
本開示の第3の態様は、上述した第1の態様または上述した第2の態様によるプリフォームにおいて、前記胴部は、前記口部に連結された首部と、前記首部に連結された胴中部と、を有していても良く、前記粗面は、前記首部に形成されていても良い。
【0010】
本開示の第4の態様は、上述した第1の態様から上述した第3の態様のそれぞれによるプリフォームにおいて、前記プリフォームは、前記胴部に連結された底部を更に備えていても良く、前記底部の表面の算術平均粗さRaは、0.05未満であっても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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