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公開番号2025011642
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023113868
出願日2023-07-11
発明の名称組み立て容器
出願人キョーラク株式会社
代理人SK弁理士法人,個人,個人
主分類B65D 1/22 20060101AFI20250117BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】収容した状態でも被収容物を確認できる組み立て容器を提供する。
【解決手段】本発明によれば、被収容物を収容可能な組み立て容器であって、樹脂成形されるとともに第1~第3インテグラルヒンジにより直列に連結された板状の第1~第4部材と、前記第4部材に取着された係合部材とを備え、前記第1部材と前記係合部材とを係合させることで組み立て可能である、組み立て容器が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被収容物を収容可能な組み立て容器であって、
樹脂成形されるとともに第1~第3インテグラルヒンジにより直列に連結された板状の第1~第4部材と、前記第4部材に取着された係合部材とを備え、前記第1部材と前記係合部材とを係合させることで組み立て可能である、組み立て容器。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
請求項1に記載の組み立て容器であって、
前記第1~第4部材のうちの1つから構成される底板には、前記被収容物を位置決めするための底板リブが形成され、
前記第1~第4部材のうちの1つから構成され組み立てた際に前記底板と対向する天板には、前記被収容物を位置決めするための天板リブが形成されており、
前記底板リブと前記天板リブとにより前記被収容物が位置決めされた状態で、前記第1~第4部材のうち残りの部材から構成される一対の側板がそれぞれ前記被収容物に接触するよう構成される、組み立て容器。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の組み立て容器であって、
前記第1部材と前記係合部材の一方が係合爪を備え、他方が当該係合爪と係合する係合孔を備えている、組み立て容器。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載の組み立て容器であって、
前記第1~第4部材及び前記係合部材と前記第1~第3インテグラルヒンジはブロー成形により一体的に成形される、組み立て容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組み立てが可能な容器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、商品等の輸送に用いられる容器であって、分解及び組み立て可能なものが知られている。例えば、特許文献1には、2つのパネル体を相互に直交してコ字形に重ね合せることにより箱の本体部分を構成する折り畳み箱が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-145261号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の容器は、被収容物を収容した状態では当該被収容物の上面しか視認できないという問題があった。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、収容した状態でも被収容物を確認できる組み立て容器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、以下の発明が提供される。
[1]被収容物を収容可能な組み立て容器であって、樹脂成形されるとともに第1~第3インテグラルヒンジにより直列に連結された板状の第1~第4部材と、前記第4部材に取着された係合部材とを備え、前記第1部材と前記係合部材とを係合させることで組み立て可能である、組み立て容器。
[2][1]に記載の組み立て容器であって、前記第1~第4部材のうちの1つから構成される底板には、前記被収容物を位置決めするための底板リブが形成され、前記第1~第4部材のうちの1つから構成され組み立てた際に前記底板と対向する天板には、前記被収容物を位置決めするための天板リブが形成されており、前記底板リブと前記天板リブとにより前記被収容物が位置決めされた状態で、前記第1~第4部材のうち残りの部材から構成される一対の側板がそれぞれ前記被収容物に接触するよう構成される、組み立て容器。
[3][1]又は[2]に記載の組み立て容器であって、前記第1部材と前記係合部材の一方が係合爪を備え、他方が当該係合爪と係合する係合孔を備えている、組み立て容器。
[4][1]~[3]のいずれかに記載の組み立て容器であって、前記第1~第4部材及び前記係合部材と前記第1~第3インテグラルヒンジはブロー成形により一体的に成形される、組み立て容器。
【0007】
本発明によれば、組み立てた状態で直方体の4つの側面のうち対向する2面に側板が存在しないため、収容した状態でも被収容物を確認することが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る組み立て容器100を展開したときの斜視図である。
図1の組み立て容器100を展開したときの背面斜視図である。
図1の組み立て容器100の底板2に被収容物を載置した状態を示す斜視図である。
図1の組み立て容器100を組み立てる様子を示す斜視図である。
図1の組み立て容器100を組み立てた状態を示す斜視図である。
図5のA-A線断面図である。
図7A及び図7Bは、ベロ5の係合爪51が第1側板1の係合孔12に係合される様子を示す説明図である。
図5のB-B線断面図である。
図5のC-C線断面図である。
図1の組み立て容器100を積み重ねた様子を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴について独立して発明が成立する。
【0010】
1.組み立て容器100の構成
本発明の一実施形態に係る組み立て容器100は、被収容物としての2つのガスメータGMを収容して輸送するために用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

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