TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025011501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113654
出願日
2023-07-11
発明の名称
車両用電子キー
出願人
株式会社SUBARU
代理人
弁理士法人エビス国際特許事務所
主分類
E05B
19/00 20060101AFI20250117BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】ズボンのポケットや鞄等に車両用電子キーを入れている状態において、ユーザーの意図しない操作釦の操作がされた場合に誤操作である判断を可能とし、誤操作による車両のドアロック及びドアアンロックを抑制することを可能とする。
【解決手段】車両のドアロック及びドアアンロックを行うための操作釦と、前記操作釦の操作に基づく操作信号を送信する操作信号送信部と、前記操作釦の操作によって光を出射する発光部と、前記発光部から出射された光の反射光を受光する受光部と、前記受光部が前記反射光を受光した場合は、前記操作信号送信部に前記操作釦の操作に基づく前記操作信号を送信させない制御部と、を備える車両用電子キーを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドアロック及びドアアンロックを行うための操作釦と、
前記操作釦の操作に基づく操作信号を送信する操作信号送信部と、
前記操作釦の操作によって光を出射する発光部と、
前記発光部から出射された光の反射光を受光する受光部と、
前記受光部が前記反射光を受光した場合は、前記操作信号送信部に前記操作釦の操作に基づく前記操作信号を送信させない制御部と、を備える車両用電子キー。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記発光部から出射される光は信号情報を有し、
前記受光部は、
前記信号情報を有する光を受光した場合に、前記発光部によって出射された光の反射光を受光したと判定する請求項1に記載の車両用電子キー。
【請求項3】
前記発光部及び前記受光部は、
ユーザーが前記操作釦の操作をした際に前記発光部から出射される光の出射方向にユーザーの操作手が設けられ難い位置に設けられる請求項1に記載の車両用電子キー。
【請求項4】
前記発光部及び前記受光部が複数設けられている請求項3に記載の車両用電子キー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用の電子キーに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両のキーレスエントリーシステムにおいて、車両用電子キーの操作釦の誤操作による車両のドアロック及びドアアンロックを防止するシステムが知られている(下記特許文献1参照)。
【0003】
従来技術によると、車両用電子キーの施錠操作釦と解錠操作釦の同時押し操作、または略同時押し操作をすることで、車両のドアロック及びドアアンロックをする操作信号の送信を停止する送信停止モードに切り替え、未然に操作釦の誤操作を防ぐことができる。送信停止モードの解除は、再度施錠操作釦と解錠操作釦の同時押し操作、または略同時押し操作をすることで可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-64918号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来技術において、操作信号の送信停止モードに切り替えるには、ユーザーがその都度、施錠操作釦と解錠操作釦の同時押し操作、または略同時押し操作を行う必要があり、送信停止モードを解除する際にも操作が必要なことからユーザーにとって手間がかかる。
【0006】
また、送信停止モードを設定していても、例えば、車両用電子キーがズボンのポケットや鞄に入れられた状態において、何かしらの外力によって施錠操作釦及び解錠操作釦の両方についてユーザーの意図しない同時押し操作がされてしまった場合には、送信停止モードが解除される恐れがあり、送信停止モードが解除された場合は、その状態においてユーザーの意図しない誤操作を防ぐことはできない。
【0007】
本発明は、このような事情に対処するために提案されたものである。すなわち、ズボンのポケットや鞄等に車両用電子キーを入れている状態において、ユーザーの意図しない操作釦の操作がされた場合に誤操作である判断を可能とし、誤操作である判断をした際には操作信号の送信を実行しないことにより、誤操作による車両のドアロック及びドアアンロックを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような課題を解決するために、本発明に係る車両用電子キーは、車両のドアロック及びドアアンロックを行うための操作釦と、前記操作釦の操作に基づく操作信号を送信する操作信号送信部と、前記操作釦の操作によって光を出射する発光部と、前記発光部から出射された光の反射光を受光する受光部と、前記受光部が前記反射光を受光した場合は、前記操作信号送信部に前記操作釦の操作に基づく前記操作信号を送信させない制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によって、ズボンのポケットや鞄等に車両用電子キーを入れている状態において、ユーザーの意図しない操作釦の操作がされた場合に誤操作である判断を可能とし、誤操作による車両のドアロック及びドアアンロックを抑制することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る車両用電子キーの構成を示すブロック図。
本発明の実施形態に係る車両用電子キーの動作説明図。
本発明の実施形態に係る車両用電子キーの動作説明図。
本発明の実施形態に係る車両用電子キーの右側面図。
本発明の実施形態に係る車両用電子キーの制御フロー図。
本発明の実施形態に係る車両用電子キーの変形例。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
内窓と窓開閉システム
3か月前
個人
ワイヤー式ドアクローザー
3か月前
株式会社京成電子
鍵管理装置
3か月前
中西産業株式会社
クレセント錠
3か月前
和気産業株式会社
係留具
5日前
株式会社ユニオン
錠機構
2か月前
個人
子供転落防止窓等ロックシステム
3か月前
株式会社SKB
自閉扉の制動装置
1か月前
生興株式會社
シリンダーキー
1か月前
株式会社SKB
引戸のアシスト装置
11日前
株式会社ツーデン
自動ドア用安全装置
3か月前
ミネベアミツミ株式会社
電気錠
3か月前
株式会社WEST inx
錠操作部材
3か月前
株式会社ムラコシ精工
係合装置
4日前
サンユウテック株式会社
窓ロック装置
2か月前
個人
両開き回転扉の機能を備えた円形引き戸
18日前
ミネベアミツミ株式会社
電気錠
3か月前
株式会社アイシン
リモコン装置
11日前
スズキ株式会社
車両用ドア構造
26日前
スズキ株式会社
車両用ドア構造
26日前
ミネベアミツミ株式会社
電気錠
3か月前
昭和フロント株式会社
建具
2か月前
マクス株式会社
引き戸用施解錠システム
2か月前
昭和フロント株式会社
建具
2か月前
IHI運搬機械株式会社
開閉装置
3か月前
豊田鉄工株式会社
車両用ドアの制御装置
1か月前
株式会社WEST inx
施解錠システム
11日前
株式会社ユニオン
ドアの変形防止具
27日前
株式会社ユーシン
車両用ドアハンドル装置
3か月前
株式会社WEST inx
施解錠システム
1か月前
アクシス株式会社
戸開動用付勢装置
5日前
株式会社ユーシン
車両用ドアハンドル装置
3か月前
株式会社本田電子技研
自動ドア用検知装置
18日前
株式会社ユーシン
ドア開放操作装置
3か月前
株式会社ユーシン
ドア開放操作装置
3か月前
株式会社WEST inx
施解錠システム
19日前
続きを見る
他の特許を見る