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公開番号
2025011283
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2024182362,2023136868
出願日
2024-10-18,2019-02-15
発明の名称
コンテナ取扱車両の交換可能な電源を充電するための充電ステーションを備えた自動保管および取出しシステム
出願人
アウトストア・テクノロジー・エーエス
,
AUTOSTORE TECHNOLOGY AS
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65G
1/04 20060101AFI20250116BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】充電ステーションを用いてコンテナの保管および取出しを行うための自動保管および取出しシステム、方法を提供する
【解決手段】軌道システムと、複数の保管コラムと、下部、上部、車輪組立体、および交換可能な電源28を収容する電源室を備える、コンテナ取扱車両3と、電源充電接続部を有する電源室に収容するための交換可能な電源28と、交換可能な電源28を充電するための充電ステーション40であって、電源充電接続部との電気接続を生成するように構成された充電接続部、および充電中に電源28を解除可能に支持する電源支持体を備えた充電ステーション40とを備え、電源室は、コンテナ取扱車両3の上部に配置され、開口部を介して交換可能な電源28を受容するように構成される。
【選択図】図14B
特許請求の範囲
【請求項1】
水平面(P)に配置され、第1の方向(X)に延びる第1のセットの平行な軌道(110)と、前記水平面(P)に配置され、前記第1の方向(X)に直交する第2の方向(Y)に延びる第2のセットの平行な軌道(111)とを備えた軌道システム(108)であって、前記第1および第2のセットの軌道(110、110)は、複数の隣接したグリッドセル(122)を含む前記水平面(P)内のグリッドパターンを形成し、各グリッドセルは、前記第1のセットの軌道(110)の一対の隣接した軌道(110a、110b)、および前記第2のセットの軌道(111)の一対の隣接した軌道(111a、111b)によって規定されたグリッド開口部(115)を備える、軌道システム(108)と、
前記軌道システム(108)の真下に位置する複数の保管コラム(105)であって、各保管コラム(105)は、グリッド開口部(115)の垂直下方に位置し、保管コンテナ(106)のスタック(107)を保管するように配置される、複数の保管コラム(105)と、
前記スタック(107)に積み重ねられた少なくとも1つの保管コンテナ(106)を持ち上げるためのコンテナ取扱車両(3~5)であって、前記コンテナ取扱車両(3~5)は、前記グリッド開口部(115)を介して前記保管コンテナ(106)にアクセスするように、前記保管コラム(105)の上方の前記軌道システム(108)上で横に移動するように構成されており、
前記コンテナ取扱車両(3~5)は、保管コンテナ(106)を保管する少なくとも1つの保管室(24)を備えた下部(17a)、前記下部(17a)の垂直上方に配置された上部(17b)、前記軌道システム(108)に沿って前記コンテナ取扱車両(3~5)を案内する車輪組立体(18)、および交換可能な電源(28)を収容する電源室(27a)を備える、コンテナ取扱車両(3~5)と、
電源充電接続部(46)を有する前記電源室に収容するための交換可能な電源(28)と、
前記交換可能な電源(28)を充電するための充電ステーション(40)であって、前記電源充電接続部(46)との電気接続を生成するように構成された充電接続部(45)、および充電中に前記電源(28)を解除可能に支持する電源支持体(43)を備えた充電ステーション(40)と
を備え、
前記電源室(27a)は、前記コンテナ取扱車両(3~5)の前記上部(17b)に配置され、前記第1の方向(X)または前記第2の方向(Y)の方に面する開口部を介して前記交換可能な電源(28)を受容するように構成される、自動保管および取出しシステム(1)。
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【請求項2】
前記電源支持体(43)は、放電した電源(28)を取出すまたは充電した電源(28)を挿入するために前記電源室(27a)の中に延びるように配置されている、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記電源室(27a)は、前記電源室(27a)内の所定の位置に前記電源(28)を保持するように配置された電源ロック組立体(27、27b、27c)を備える、請求項1または2に記載のシステム。
【請求項4】
前記電源ロック組立体(27、27b、27c)は、前記電源ロック組立体が所定の位置に前記電源を保持することができる第1の位置と前記電源が移動され得る第2の位置との間で移動可能である、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記電源ロック組立体(27、27b、27c)は、解除可能なロック機構(50)によって前記第1の位置でロックされる、請求項3または4に記載のシステム。
【請求項6】
前記電源支持体(43)は、前記解除可能なロック機構(50)および/または前記電源ロック組立体(27、27b、27c)と相互作用するように配置され、前記電源ロック組立体は、前記電源支持体(43)が、放電した電源を取出すまたは充電した電源を挿入するために前記電源室(27a)の中に延ばされるときに、前記第2の位置に移動することができるようになっている、請求項3から5のいずれかに記載のシステム。
【請求項7】
前記電源ロック組立体は、前記コンテナ取扱車両(3~5)の前記上部(17b)に枢動可能に接続され、前記電源ロック組立体は、前記第1の位置と第2の位置の間で枢動することができるようになっている、請求項3から6のいずれかに記載のシステム。
【請求項8】
前記電源支持体(43)は、横に延びる2つの案内アーム(43a、43b)を備え、前記2つの案内アーム(43a、43b)の間で、前記交換可能な電源(28)は支持され得る、請求項1から7のいずれかに記載のシステム。
【請求項9】
前記案内アーム(43a、43b)のうちの少なくとも1つは、前記解除可能なロック機構(50)および/または前記電源ロック組立体と相互作用する端(52)を備える、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記交換可能な電源(28)は、前記電源の2つの反対側の側面の各々に配置された支持リブ(49)を備え、各支持リブ(49)は、前記電源支持体の対応する案内アーム(43a、43b)と相互作用するように配置される、請求項8または9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電ステーションを用いてコンテナの保管および取出しを行うための自動保管および取出しシステム、ならびにその方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
図1は、枠組み構造100を備えた典型的な先行技術の自動保管および取出しシステム1を開示し、図2および図3は、そのようなシステム1を稼働させるのに適した2つの異なる先行技術のコンテナ取扱車両201、301を開示する。
【0003】
枠組み構造100は、いくつかの垂直部材102と、この垂直部材102によって支持されるいくつかの水平部材103とを備える。典型的には、部材102、103は、金属、例えば、押出しアルミニウムプロファイルで作製され得る。
【0004】
枠組み構造100は、列に配置された保管コラム105を備える保管グリッド104を規定しており、この保管コラム105の中に、箱としても知られている保管コンテナ106が、スタック107を形成するように互いに積み重ねられている。保管グリッド104は、保管コンテナ106のスタック107の水平移動を防ぐとともに、コンテナ106の垂直移動を案内するが、通常、積み重ねられたときに、他のやり方で保管コンテナ106を支持しない。
【0005】
自動保管および取出しシステム1は、保管104の上部にわたってグリッドパターンに配置されたレールシステム108を備え、レールシステム108上には、複数のコンテナ取扱車両201、301が、保管コラム105から保管コンテナ106を持ち上げたり、保管コラム105の中に保管コンテナ106を下げたりするとともに、保管コラム105の上方で保管コンテナ106を搬送をも行うように稼働させられる。レールシステム108は、枠構造100の上部にわたって第1の方向Xのコンテナ取扱車両201、301の移動を案内するように配置された第1のセットの平行なレール110と、第1の方向Xに直角をなす第2の方向Yのコンテナ取扱車両201、301の移動を案内するように第1のセットのレール110に直角をなして配置された第2のセットの平行なレール111とを備える。このように、レールシステム108は、グリッドコラム112を規定し、その上方でコンテナ取扱車両201、301は、保管コラム105の上方を横に、すなわち、水平X-Y平面に平行である平面内で、移動することができる。
【0006】
各先行技術のコンテナ取扱車両201、301は、車両本体201a、301aと、それぞれX方向およびY方向のコンテナ取扱車両201、301の横の移動を可能にする第1および第2のセットの車輪201b、301b、201c、301cとを備える。図2および図3において、セットごとの2つの車輪は、十分に見える。第1のセットの車輪201b、301bは、レールのうちの第1のセット110の2つの隣接したレールに係合するように配置され、第2のセットの車輪201c、301cは、レールのうちの第2のセット111の2つの隣接したレールに係合するように配置される。車輪201b、301b 201c、301cの各セットは、持ち上げられるおよび下げられることができ、第1のセットの車輪201b、301b、および/または第2のセットの車輪201c、301cは、どの時点においてもレール110、111のそれぞれのセットに係合できるようになっている。
【0007】
各先行技術のコンテナ取扱車両201、301は、例えば、保管コラム105から保管
コンテナ106を持ち上げたり、保管コラム105の中に保管コンテナ106を下げたりする保管コンテナ106を垂直搬送するための持ち上げ装置(図示せず)も備える。持ち上げ装置は、1つまたは複数の把持/係合装置(図示せず)を備え、この把持/係合装置は、保管コンテナ106を係合するようになされるとともに、車両201、301から下げられ得るものであり、車両201、301に対しての把持/係合装置の位置を、第1の方向Xおよび第2の方向Yに直交する第3の方向Zに調整することができるようになっている。
【0008】
従来から、そしてまた本出願の目的のために、Z=1は、グリッド104の最上層、すなわち、レールシステム108の真下の層、Z=2は、レールシステム108の下方の第2の層、Z=3は、第3の層などを特定する。図1に開示された例示的な先行技術のグリッドでは、Z=8は、グリッド104の最下の底層を特定する。同様に、X=l...n、およびY=l...nは、水平面内の各グリッドコラム112の位置を特定する。したがって、一例として、および図1に示された直交座標系X,Y,Zを用いて、図1の106’として特定される保管コンテナは、グリッド位置またはセルC=10、Y=2、Z=3を占めると言うことができる。コンテナ取扱車両201、301は、層Z=0内で移動すると言うことができ、各グリッドコラム112は、そのXおよびY座標によって特定することができる。
【0009】
各先行技術のコンテナ取扱車両201、301は、レールシステム108にわたって保管コンテナ106を搬送するときに保管コンテナ106を受容および収容する保管室または空間を備える。保管空間は、図2に示されるように、および例えば、WO2015/193278A1(その内容は参照により本明細書に組み込まれる)に記載されるように、車両本体201a内の中央に配置された空洞を備えることができる。
【0010】
図3は、片持ち梁構造を備えるコンテナ取扱車両301の一代替構成を示す。そのような車両は、例えば、NO0317366に詳細に説明されており、その内容は参照により本明細書にやはり組み込まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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