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公開番号2025010752
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2023112929
出願日2023-07-10
発明の名称支援装置、端末装置、及びコンピュータプログラム
出願人株式会社LIXIL
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250116BHJP(計算;計数)
要約【課題】保護者と被保護者の間のコミュニケーションを支援する。
【解決手段】支援装置300は、被保護者が使用する被保護者端末100から、被保護者が作成した作品を所持している被保護者の撮像画像を受信し、受信した撮像画像を、被保護者の保護者が使用する保護者端末200に送信する撮像画像転送部と、撮像画像に写っている作品に対する保護者の評価を含む評価情報を保護者端末200から受信し、受信した評価情報を被保護者端末100に送信する評価情報転送部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被保護者が使用する被保護者端末から、前記被保護者が作成した作品を所持している前記被保護者の撮像画像を受信し、受信した前記撮像画像を、前記被保護者の保護者が使用する保護者端末に送信する撮像画像転送部と、
前記撮像画像に写っている作品に対する前記保護者の評価を含む評価情報を前記保護者端末から受信し、受信した前記評価情報を前記被保護者端末に送信する評価情報転送部と、
を備える
支援装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記撮像画像及び前記評価情報を蓄積する記憶装置を備える
請求項1に記載の支援装置。
【請求項3】
前記被保護者端末及び前記保護者端末のうち少なくとも一方に、前記記憶装置に蓄積された撮像画像又は評価情報を送信する蓄積情報送信部を備える
請求項2に記載の支援装置。
【請求項4】
前記撮像画像又は前記評価情報を分析する分析部を備える
請求項1から3のいずれか1項に記載の支援装置。
【請求項5】
前記分析部は、前記撮像画像に写っている前記被保護者の画像を分析する
請求項4に記載の支援装置。
【請求項6】
前記分析部は、前記被保護者の表情、顔色、及び姿勢のうち少なくとも1つから、前記被保護者の感情、趣向、興味、前記作品に対する満足度、及び達成度のうち少なくとも1つを判別する
請求項5に記載の支援装置。
【請求項7】
前記分析部は、前記撮像画像に写っている作品の画像を分析する
請求項4に記載の支援装置。
【請求項8】
前記分析部は、前記作品の色使い、形状、大きさ、及び内容のうち少なくとも1つから、前記被保護者の感情、趣向、興味、前記作品に対する満足度、達成度、前記作品のカテゴリ、及び前記作品を作成する技能のレベルのうち少なくとも1つを判別する
請求項7に記載の支援装置。
【請求項9】
前記被保護者端末から、音声を含む作品を録音した録音音声を受信し、受信した前記録音音声を前記保護者端末に送信する録音音声転送部を備え、
前記分析部は、前記録音音声に録音されている前記被保護者の声を分析する
請求項4に記載の支援装置。
【請求項10】
前記分析部は、前記被保護者の声色及び言葉遣いのうち少なくとも1つから、前記被保護者の感情、趣向、興味、前記作品に対する満足度、及び達成度のうち少なくとも1つを判別する
請求項9に記載の支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、保護者と被保護者の間のコミュニケーションを支援する支援装置、端末装置、及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
ユニセフ(国連児童基金)が2020年に公表した報告書によると、日本の子供の幸福度は先進38か国中20位であり、とくに、精神的幸福度は38か国中37位であった(非特許文献1参照)。日本の子供の精神的幸福度が低い理由として、子供の自己肯定感が低いことが指摘されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
「子どもたちに影響する世界:先進国の子どもの幸福度を形作るものは何か」、ユニセフ・イノチェンティ レポートカード 16、公益財団法人 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)、2020年9月(英語版)、https://www.unicef.or.jp/library/pdf/labo_rc16j.pdf
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
子供の自己肯定感を高めるためには、周囲から関心を持たれている、周囲から認められるという経験が重要である。両親が共働きである世帯が増加している状況において、親が子供に関心を持ち、子供を褒める機会をより多くするために、親と子供の間のコミュニケーションを支援する技術が求められる。
【0005】
本開示は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、保護者と被保護者の間のコミュニケーションを支援する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のある態様の支援装置は、被保護者が使用する被保護者端末から、被保護者が作成した作品を所持している被保護者の撮像画像を受信し、受信した撮像画像を、被保護者の保護者が使用する保護者端末に送信する撮像画像転送部と、撮像画像に写っている作品に対する保護者の評価を含む評価情報を保護者端末から受信し、受信した評価情報を被保護者端末に送信する評価情報転送部と、を備える。
【0007】
本開示の別の態様は、コンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、コンピュータを、被保護者が使用する被保護者端末から、被保護者が作成した作品を所持している被保護者の撮像画像を受信し、受信した撮像画像を、被保護者の保護者が使用する保護者端末に送信する撮像画像転送部と、撮像画像に写っている作品に対する保護者の評価を含む評価情報を保護者端末から受信し、受信した評価情報を被保護者端末に送信する評価情報転送部と、として機能させる。
【0008】
本開示のさらに別の態様は、端末装置である。この装置は、被保護者が作成した作品を所持している被保護者の撮像画像を被保護者の保護者が使用する保護者端末に送信する撮像画像送信部と、撮像画像に写っている作品に対する保護者の評価を含む評価情報を保護者端末から受信する評価情報受信部と、評価情報受信部により受信された評価情報を表示装置に表示する評価情報表示部と、を備える。
【0009】
本開示のさらに別の態様は、コンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、コンピュータを、被保護者が作成した作品を所持している被保護者の撮像画像を被保護者の保護者が使用する保護者端末に送信する撮像画像送信部と、撮像画像に写っている作品に対する保護者の評価を含む評価情報を保護者端末から受信する評価情報受信部と、評価情報受信部により受信された評価情報を表示装置に表示する評価情報表示部と、として機能させる。
【0010】
本開示のさらに別の態様は、コンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、コンピュータを、被保護者が作成した作品を所持している被保護者の撮像画像を被保護者が使用する被保護者端末から受信する撮像画像受信部と、撮像画像受信部により受信された撮像画像を表示装置に表示する撮像画像表示部と、撮像画像に写っている作品に対する被保護者の保護者の評価を含む評価情報を被保護者端末に送信する評価情報送信部と、として機能させる。
(【0011】以降は省略されています)

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