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公開番号
2025010611
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-22
出願番号
2024186981,2023017941
出願日
2024-10-23,2013-10-11
発明の名称
荷重付与部及び機械試験装置
出願人
国際計測器株式会社
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
G01M
17/02 20060101AFI20250115BHJP(測定;試験)
要約
【課題】回転数と独立にトルクを制御することを可能にする。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る荷重付与部は、回転可能に支持されたケーシングと、ケーシングに取り付けられた電動機と、を備え、電動機は、その駆動量が制御可能なものであり、ケーシングが外部の駆動手段と連結可能に構成され、外部の駆動手段によってケーシングに与えられた回転に、電動機が発生した回転を加えたものを出力可能に構成されたものである。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーシングと、
前記ケーシングを回転可能に支持する軸受部と、
前記ケーシングに取り付けられた電動機と、
前記電動機の回転を減速する減速機と、
を備え、
前記電動機は、その駆動量が制御可能なものであり、
前記ケーシングが、
前記電動機が取り付けられる胴部と、
前記軸受部によって回転可能に支持された軸部と、を有し、
外部の駆動手段と連結可能に構成され、
前記減速機が、
取付フランジを備え、
前記取付フランジを前記胴部と前記軸部との間に挟み込んで締め付けることによって前記ケーシングに固定され、
前記外部の駆動手段によって前記ケーシングに与えられた回転に、前記電動機が発生して前記減速機によって減速された回転を加えたものを出力可能に構成された、
荷重付与部。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記電動機によって回転駆動される軸を有し、
円筒状の前記軸部の内周に、該軸部の中空部に通された前記軸を回転可能に支持する軸受が設けられた、
請求項1に記載の荷重付与部。
【請求項3】
前記胴部が筒状であり、
前記電動機が、前記胴部の中空部内に配置された、
請求項1又は請求項2に記載の荷重付与部。
【請求項4】
前記電動機の軸が、前記ケーシングの回転軸と同心に配置された、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の荷重付与部。
【請求項5】
前記電動機がモータケースを備え、
前記モータケースが、複数の固定ロッドを介して前記ケーシングに固定された、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の荷重付与部。
【請求項6】
前記モータケースが、前記電動機の軸を回転可能に支持する第2の軸受が設けられたブラケットを備え、
前記固定ロッドの一端部が前記ブラケットに固定された、
請求項5に記載の荷重付与部。
【請求項7】
前記固定ロッドの他端部が前記胴部に固定された、
請求項6に記載の荷重付与部。
【請求項8】
前記ケーシングの外部に配置され、前記電動機に電力を供給する電力供給部と、
前記電力供給部から前記電動機へ電力を伝送する電力伝送路と、
を備え、
前記電力伝送路が、
前記ケーシングの外部に配置された外部電力伝送路と、
前記ケーシングの内部に配置され、該ケーシングと共に回転可能な内部電力伝送路と、
前記外部電力伝送路と前記内部電力伝送路とを接続するスリップリング部と、を備えた、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の荷重付与部。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の荷重付与部を備えた、
機械試験装置。
【請求項10】
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の荷重付与部と、
供試体の一端部が取り付けられる第1のワーク取付部と、
供試体の他端部が取り付けられる第2のワーク取付部と、
を備えた、
機械試験装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤ試験装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
本発明者等は、従来のサーボモータに対してイナーシャを大幅に低減させた超低慣性サーボモータを採用することで、数10~数100Hzの高い周波数の繰り返し負荷を加えることが可能なサーボモータ式の各種疲労試験装置や振動試験装置を実用化した(例えば特許文献1)。
【0003】
上記のサーボモータ式試験装置は、従来の油圧式試験装置が抱えていた多くの深刻な課題(例えば、オイルタンクや油圧配管等の大規模な油圧供給設備の設置が必要、定期的に大量の作動油の交換が必要、作動油の漏洩による作業環境・土壌汚染)を解決することから、急激に適用範囲が拡大している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2008/133187号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、実際の走行状態をシミュレートしたタイヤの試験が可能なタイヤ試験装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態によれば、外周面に模擬路面が形成された回転ドラムと、供試体であるタイヤをホイールに装着した状態で回転可能に支持すると共に、タイヤのトレッド部を模擬路面に押し当てる機構と、タイヤにトルクを与えるトルク付与ユニットと、回転ドラム及びトルク付与ユニットのケーシングを回転駆動する回転駆動用モータと、を備えた、タイヤ試験装置が提供される。
【0007】
上記のタイヤ試験装置において、トルク付与ユニットが、ケーシングに固定されたサーボモータを備え、トルク付与ユニットのケーシングが、サーボモータの出力軸と同心に回転可能に支持された構成としてもよい。
【0008】
上記のタイヤ試験装置において、モータの駆動力を回転ドラム及びトルク付与ユニットに伝達して、回転ドラム及びタイヤを同じ周速で回転させる動力伝達部を備えた構成としてもよい。
【0009】
上記のタイヤ試験装置において、動力伝達部が、無端ベルト機構及びギア機構の少なくとも一つを備えた構成としてもよい。
【0010】
上記のタイヤ試験装置において、タイヤのトレッド部を模擬路面に押し当てる機構が、模擬路面に対するタイヤのアライメントを調整可能なアライメント制御機構である構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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