TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025010422
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024194022,2022030516
出願日
2024-11-05,2017-05-09
発明の名称
読取装置及び情報提供システム
出願人
株式会社NIP
代理人
個人
,
個人
主分類
G07G
1/00 20060101AFI20250109BHJP(チェック装置)
要約
【課題】読み取り時の利便性を確保しつつ、電波の影響を低減した読取装置、及び情報提供システムを提供する。
【解決手段】読取装置20は、商品Pに付されたRFタグ12から情報を読み取る。この読取装置20には、開口30が形成されており、開口30を通じて商品Pを収容するシールド部44と、収容された商品Pに付されているRFタグ12と交信するための電波を放射するアンテナ60と、が設けられている。読取装置20は、シールド部44が開口した状態でRFタグ12から情報を読み取る。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
物品に付されたRFタグから情報を読み取る据置式の読取装置であって、
前記RFタグと交信するための電波を放射するアンテナと、
筐体内に設けられ、前記アンテナを収容するシールド部と、
を備え
前記筐体および前記シールド部は、上向きを含む2方向に開口した状態で、該シールド内に入れられた前記物品のRFタグから情報を読み取ることを特徴とする、読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、RFタグの情報を読み取る読取装置、及び当該RFタグが付された物品の情報を提供する情報提供システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、店舗における会計をスムーズに行うために図6に示す会計システム100が提案されている。この会計システム100は、各商品Pに付されたRFタグ102と、RFタグ102の情報を読み取るリーダライタ104と、リーダライタ104と通信可能に接続されたレジスター106と、から構成されている。リーダライタ104は、会計カウンターTの裏面に設置されており、会計カウンターT上の買物カゴ内にある商品PのRFタグ102から情報を一括して読み取り、読み取った情報をレジスター106へと送信する。レジスター106は、受信した情報に対応する商品情報(商品名及び価格)に基づいて会計処理を行う。
【0003】
上記会計システム100によれば、会計カウンターT上に買物カゴを載せるという簡便な動作で会計処理ができる。また、会計カウンターT上に載せたままで会計処理が可能なので、買物カゴの中身を視認でき、顧客は会計処理中も購入すべき商品Pを再度確認することができる。その反面、リーダライタ104の交信領域と顧客が存在する空間とが連続しているので、リーダライタ104のアンテナから放出される電波が他の装置に影響したり、他の装置から放出された電波がリーダライタ104の交信電波に干渉する可能性があった。
【0004】
ここで、特許文献1の読取装置は、開口を通じて商品を収容する筐体と、当該開口を開閉するフタと、を備え、筐体とフタは電波を反射または吸収する部材で形成されている。この読取装置は、筐体の開口がフタで閉められた状態、すなわち筐体内に収容された物品がシールドで密閉された状態でRFタグの読み取りを行うので、上記した電波に関する問題を防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-207110号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の読取装置では、筐体内に商品を入れてフタを閉めて会計処理をした後、フタを開けて商品を取り出すといった煩わしい動作が必要となる。また、筐体内に収容された買物カゴを視認することができないので、会計処理中には、商品を再度確認することができなくなってしまう。すなわち、顧客の利便性が損なわれてしまう。
【0007】
このように、顧客の利便性を確保することと、電波の影響を低減することを両立するのは困難であった。なお、このような問題は、会計処理に用いられる読取装置だけでなく、物品に付されたRFタグを読み取る据置式の装置について同様に生じうるものである。
【0008】
上記した課題に鑑み、本発明は、読み取り時の利便性を確保しつつ、電波の影響を低減した読取装置、及び情報提供システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するため、本発明は物品に付されたRFタグから情報を読み取る読取装置であって、前記RFタグと交信するための電波を放射するアンテナと、前記アンテナを収容し、前記物品よりも広い開口が形成されたシールド部と、を備え、前記シールド部が開口した状態で前記RFタグから情報を読み取ることを特徴とする。
【0010】
また、前記アンテナよりも前記開口側に配されて、前記物品が載置される載置部を備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社バンダイ
物品供給装置
24日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
9日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
1か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置
1か月前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
2か月前
日本信号株式会社
駐車場システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
監視装置
1か月前
旭精工株式会社
精算システムおよび精算方法
2か月前
CLASSIX株式会社
冷蔵・冷凍装置
2か月前
有限会社マスター
IoTロッカー自販機
1か月前
三菱鉛筆株式会社
筆記具の販売装置及びシステム
16日前
株式会社JR西日本テクシア
定期券システム
24日前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置
1か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置
2か月前
沖電気工業株式会社
媒体投入装置
1か月前
アサヒ飲料株式会社
無人販売システムの決済方法
16日前
アサヒ飲料株式会社
無人販売システムの制御方法
16日前
株式会社イシダ
レシート発行装置
1か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置及び貨幣取扱装置
24日前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置及び自動取引装置
1か月前
株式会社寺岡精工
情報処理装置及びプログラム
1か月前
東芝テック株式会社
精算装置
13日前
東芝テック株式会社
精算装置
13日前
東芝テック株式会社
精算装置
13日前
富士電機株式会社
自動販売機
1か月前
株式会社寺岡精工
システム、精算装置、決済端末
2か月前
オムロン株式会社
ゲート装置
1か月前
富士電機株式会社
金銭処理装置
2か月前
富士電機株式会社
商品収納装置
2か月前
東芝テック株式会社
商品販売装置
3日前
株式会社ビジュアルジャパン
セルフレジシステム
2か月前
東芝テック株式会社
無線タグ読取装置
1か月前
株式会社JVCケンウッド
車載機器及びアルコール濃度測定方法
17日前
株式会社アスタリスク
前捌き装置およびPOSターミナル
2か月前
株式会社ボディワークサービス
コインタイマーの硬貨返却部構造
1か月前
富士電機株式会社
自動販売機システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る