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公開番号
2025010416
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024193772,2023099372
出願日
2024-11-05,2023-06-16
発明の名称
仮想空間管理装置、仮想空間管理プログラム、および、仮想空間管理方法
出願人
TOPPANホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】セキュリティの高い環境でのユーザの活動を可能とする仮想空間管理装置、仮想空間管理プログラム、および、仮想空間管理方法を提供する。
【解決手段】仮想空間管理装置は、第1ユーザと、仮想空間での第1ユーザの応対者となる第2ユーザとを、アバターとして仮想空間に入場させることと、仮想空間における第1ユーザの状況について、第1フェーズから、第1フェーズよりも高いセキュリティが要求される第2フェーズへの移行を判断することと、第2フェーズが開始された後、第1ユーザおよび第2ユーザの少なくとも一方である対象ユーザの個人認証を進行することと、個人認証が成立したとき、対象ユーザが操作する端末に、開示する個人情報である開示情報の選択を要求することと、開示情報を用いて仮想空間での第1ユーザの活動を進行することと、を実行する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ユーザと、仮想空間での前記第1ユーザの応対者となる第2ユーザとを、アバターとして前記仮想空間に入場させる仮想空間生成部と、
前記仮想空間に入場している前記第1ユーザの状況について、第1フェーズから、当該仮想空間において前記第1フェーズよりも高いセキュリティが要求される第2フェーズへの移行を判断するフェーズ管理部と、
前記第2フェーズが開始された後、前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの少なくとも一方である対象ユーザの個人認証を進行する認証処理部と、
前記個人認証が成立したとき、前記対象ユーザが操作する端末に、開示する個人情報である開示情報の選択を要求する開示情報管理部と、
前記開示情報を用いて前記仮想空間での前記第1ユーザの活動を進行する進行部と、を備え、
前記フェーズ管理部はさらに、前記第1ユーザの活動の進行後に、前記第2フェーズから前記第1フェーズへの移行を判断する
仮想空間管理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記進行部は、前記第1ユーザが対象ユーザであるとき、前記第2ユーザが操作する端末に対して前記開示情報を出力し、前記第2ユーザが対象ユーザであるとき、前記第1ユーザが操作する端末に対して前記開示情報を出力する
請求項1に記載の仮想空間管理装置。
【請求項3】
前記フェーズ管理部による前記第1フェーズから前記第2フェーズへの前記移行の判断の条件には、前記第1ユーザまたは前記第2ユーザが操作する端末からの前記活動の進行の指示の受信が含まれる
請求項1に記載の仮想空間管理装置。
【請求項4】
前記フェーズ管理部による前記第1フェーズから前記第2フェーズへの前記移行の判断の条件には、前記第1ユーザおよび前記第2ユーザを含むグループの設定が含まれる
請求項1に記載の仮想空間管理装置。
【請求項5】
前記フェーズ管理部による前記第1フェーズから前記第2フェーズへの前記移行の判断の条件には、前記第1ユーザのアバターの特定の領域への移動が含まれる
請求項1に記載の仮想空間管理装置。
【請求項6】
1または複数のコンピュータに、
第1ユーザと、仮想空間での前記第1ユーザの応対者となる第2ユーザとを、アバターとして前記仮想空間に入場させることと、
前記仮想空間に入場している前記第1ユーザの状況について、第1フェーズから、当該仮想空間における前記第1フェーズよりも高いセキュリティが要求される第2フェーズへの移行を判断することと、
前記第2フェーズが開始された後、前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの少なくとも一方である対象ユーザの個人認証を進行することと、
前記個人認証が成立したとき、前記対象ユーザが操作する端末に、開示する個人情報である開示情報の選択を要求することと、
前記開示情報を用いて前記仮想空間での前記第1ユーザの活動を進行することと、
前記第1ユーザの活動の進行後に、前記第2フェーズから前記第1フェーズへの移行を判断することと、を実行させる
仮想空間管理プログラム。
【請求項7】
1または複数のコンピュータが、
第1ユーザと、仮想空間での前記第1ユーザの応対者となる第2ユーザとを、アバターとして前記仮想空間に入場させることと、
前記仮想空間に入場している前記第1ユーザの状況について、第1フェーズから、当該仮想空間における前記第1フェーズよりも高いセキュリティが要求される第2フェーズへの移行を判断することと、
前記第2フェーズが開始された後、前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの少なくとも一方である対象ユーザの個人認証を進行することと、
前記個人認証が成立したとき、前記対象ユーザが操作する端末に、開示する個人情報である開示情報の選択を要求することと、
前記開示情報を用いて前記仮想空間での前記第1ユーザの活動を進行することと、
前記第1ユーザの活動の進行後に、前記第2フェーズから前記第1フェーズへの移行を判断することと、を実行する
仮想空間管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間管理装置、仮想空間管理プログラム、および、仮想空間管理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、仮想空間の様々な用途が提案されている。用途の一例では、現実空間で実施されているサービスに近しいサービスを仮想空間で実現することが試みられている。例えば、特許文献1のシステムでは、仮想空間内の店舗にて、店員であるユーザが、商品を購入しようとするユーザを、アバターを利用して接客する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-36690号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、仮想空間の用途が多様化するつれて、例えば金融サービスの申し込みや商談のように、セキュリティの高い環境での実施が望まれる活動を仮想空間にて行いたいという要望が強まっている。セキュリティの高い環境とは、ユーザのなりすましや情報漏洩が抑えられた環境である。それゆえ、仮想空間においてセキュリティの高い環境を提供可能なシステムの開発が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための仮想空間管理装置、仮想空間管理プログラム、および、仮想空間管理方法の各態様を記載する。
[態様1]第1ユーザと、仮想空間での前記第1ユーザの応対者となる第2ユーザとを、アバターとして前記仮想空間に入場させる仮想空間生成部と、前記仮想空間における前記第1ユーザの状況について、第1フェーズから、前記第1フェーズよりも高いセキュリティが要求される第2フェーズへの移行を判断するフェーズ管理部と、前記第2フェーズが開始された後、前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの少なくとも一方である対象ユーザの個人認証を進行する認証処理部と、前記個人認証が成立したとき、前記対象ユーザが操作する端末に、開示する個人情報である開示情報の選択を要求する開示情報管理部と、前記開示情報を用いて前記仮想空間での前記第1ユーザの活動を進行する進行部と、を備える、仮想空間管理装置。
【0006】
上記構成によれば、第2フェーズの開始後に対象ユーザの個人認証が行われるため、セキュリティの高い環境が構築される。その後に個人情報を用いた第1ユーザの活動が進められるため、仮想空間での個人情報の関わる活動が、セキュリティの高い環境にて可能である。また、対象ユーザによって、開示する個人情報が選択される。したがって、個人情報の開示についてユーザの意思が反映されるため、個人情報の適切な取り扱いが可能である。
【0007】
[態様2]前記進行部は、前記第1ユーザが対象ユーザであるとき、前記第2ユーザが操作する端末に対して前記開示情報を出力し、前記第2ユーザが対象ユーザであるとき、前記第1ユーザが操作する端末に対して前記開示情報を出力する、[態様1]に記載の仮想空間管理装置。
【0008】
上記構成によれば、応対の相手に対象ユーザの個人情報が開示されるため、ユーザの活動に際しての第1ユーザと第2ユーザとのコミュニケーションの安全性や信頼性が高められる。
【0009】
[態様3]前記フェーズ管理部による前記移行の判断の条件には、前記第1ユーザまたは前記第2ユーザが操作する端末からの前記活動の進行の指示の受信が含まれる、[態様1]または[態様2]のいずれか1つに記載の仮想空間管理装置。
上記構成によれば、高いセキュリティが要求される第2フェーズへの移行が的確に判断可能である。
【0010】
[態様4]前記フェーズ管理部による前記移行の判断の条件には、前記第1ユーザおよび前記第2ユーザを含むグループの設定が含まれる、[態様1]~[態様3]のいずれか1つに記載の仮想空間管理装置。
上記構成によれば、高いセキュリティが要求される第2フェーズへの移行が的確に判断可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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