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公開番号2025009977
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024103076
出願日2024-06-26
発明の名称遺体安置庫
出願人たつみ工業株式会社
代理人個人,個人
主分類A61G 17/04 20060101AFI20250109BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】複数の棺の夫々の搬入、搬出をし易くすることが可能な遺体安置庫を提供すること。
【解決手段】遺体安置庫1は、遺体を保管する温度に調節可能な温度調節装置4が設置されると共に、複数のパネル部材を組み合わせてラック設置スペース33が確保されたプレハブ式の遺体安置庫本体3と、記遺体を保管する棚部材を1又は複数有してラック設置スペース33に1又は複数設置されるラック2とを備えて構成されている。ラック2は、棚部材の外形が長方形となるように形成されていると共に、縦入れ及び横入れのいずれか一方を選択して、当該いずれか一方への棺Bの進入を補助するローラ22が複数設けられている。遺体安置庫本体3の壁パネル32には、棺Bをラック2の棚部材に対し縦入れ及び横入れのいずれか一方に進入させることに応じた間口を有する扉34が複数設けられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
遺体を保管する温度に調節可能な温度調節装置が設置されると共に、複数のパネル部材を組み合わせてラック設置スペースが確保されたプレハブ式の遺体安置庫本体と、
前記遺体を保管する棚部材を1又は複数有して前記ラック設置スペースに1又は複数設置される遺体保管ラックと、
を備え、
前記遺体保管ラックは、前記棚部材の外形が長方形となるように当該棚部材が形成されていると共に、当該棚部材の長手方向及び短手方向のいずれか一方を選択して当該いずれか一方への前記遺体の進入を補助するローラが複数設けられており、
前記遺体安置庫本体の所定の側壁には、前記遺体を前記遺体保管ラックの前記棚部材に対し前記いずれか一方に進入させることに応じた間口を有する扉が設けられている、
遺体安置庫。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記温度調節装置は、前記遺体を冷蔵にて保管して前記遺体安置庫本体を冷蔵庫として機能させる温度に調節する、
請求項1に記載の遺体安置庫。
【請求項3】
前記遺体安置庫本体は、当該遺体安置庫本体が建設される建物のデッドスペースに合わせて前記ラック設置スペースが確保されている、
請求項1に記載の遺体安置庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遺体安置庫に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
葬儀後から火葬するまでの間、或いは葬儀後に火葬場へ移送するまでの間、遺体を収納した棺を一時的に複数保管する保冷庫としては、下記特許文献1に開示されたものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-146736号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術を含め従来の技術では、複数の棺の夫々の搬入、搬出のし易さまでは十分に配慮することができていない状況であった。
【0005】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、複数の棺の夫々の搬入、搬出をし易くすることが可能な遺体安置庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述の目的を達成するため、本発明の一態様の遺体安置庫は、
遺体を保管する温度に調節可能な温度調節装置が設置されると共に、複数のパネル部材を組み合わせてラック設置スペースが確保されたプレハブ式の遺体安置庫本体と、
前記遺体を保管する棚部材を1又は複数有して前記ラック設置スペースに1又は複数設置される遺体保管ラックと、
を備え、
前記遺体保管ラックは、前記棚部材の外形が長方形となるように当該棚部材が形成されていると共に、当該棚部材の長手方向及び短手方向のいずれか一方を選択して当該いずれか一方への前記遺体の進入を補助するローラが複数設けられており、
前記遺体安置庫本体の所定の側壁には、前記遺体を前記遺体保管ラックの前記棚部材に対し前記いずれか一方に進入させることに応じた間口を有する扉が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の棺の夫々の搬入、搬出をし易くすることが可能な遺体安置庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る遺体安置庫の外観の一例を示す正面図である。
図1の遺体安置庫の左側面図である。
建物のデッドスペースに合わせてラック設置スペースが確保された遺体安置庫本体を示す図である。
棺の搬入、搬出に合わせて設けられた扉の例を示す図である。
図1のP-P線断面図である。
図5の状態に基づく図1のQ-Q線断面図である。
図5の状態に基づく図1のR-R線断面図である。
庫内温度を一定に保つことに関する説明図である。
本発明の一実施形態に係る遺体安置庫のラック設置スペースに設置されるラックの機能について示す図であり、(a)は縦入れを可能とする図、(b)は横入れを可能とする図である。
図9のラックを構成するラック本体の平面図である。
図10の矢印A1の箇所の拡大図である。
2段タイプのラック本体の正面図である。
3段タイプのラック本体の正面図である。
2段タイプのラック本体の右側面図である。
3段タイプのラック本体の右側面図である。
図12乃至図15の矢印A2乃至A4の箇所の拡大図である。
図9のラックを構成するローラの図であり、(a)はローラの正面図、(b)はローラの側面図である。
縦入れを可能とする例のラックの平面図である。
縦入れを可能とする例のラックの斜視図である。
横入れを可能とする例のラックの平面図である。
横入れを可能とする例のラックの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係る遺体安置庫の外観の一例を示す正面図である。
また、図2は、図1の遺体安置庫の左側面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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