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公開番号2025009812
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024060234,2023199135
出願日2024-04-03,2023-06-30
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人PayPay株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 40/03 20230101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】クレジットカードの申し込みを簡略化すること。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、ユーザからクレジットカードの申し込みを受け付ける受付部と、受付部がクレジットカードの申し込みを受け付けたユーザが他のサービスで行った本人確認に利用した本人確認情報を取得する取得部と、取得部が取得した本人確認情報を入力した状態でクレジットカードの申し込み画面をユーザへ提供する提供部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザからクレジットカードの申し込みを受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けられた前記クレジットカードの申し込み画面を前記ユーザへ提供する提供部と
を備え、
前記提供部は、
前記ユーザが他のサービスを利用するために登録された銀行口座の情報を前記他のサービスから取得して前記申し込み画面に表示して提供する
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記提供部は、
前記他のサービスで利用している電子マネー口座に登録された前記銀行口座の情報を前記申し込み画面に表示して提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記電子マネー口座は、
前記クレジットカードの精算口座として利用可能であり、
前記提供部は、
前記電子マネー口座のチャージ元となる前記銀行口座の情報を前記申し込み画面に表示して提供すること
を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記提供部は、
前記電子マネー口座のチャージ元となる前記銀行口座を前記他のサービスで登録済みのユーザを対象として、前記銀行口座の情報を前記申し込み画面に表示して提供すること
を特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記提供部は、
前記クレジットカードの精算口座として前記電子マネー口座を希望するユーザを対象として、前記銀行口座の情報を前記申し込み画面に表示して提供すること
を特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
ユーザからクレジットカードの申し込みを受け付ける受付工程と、
前記受付工程によって受け付けられた前記クレジットカードの申し込み画面を前記ユーザへ提供する提供工程と
を含み、
前記提供工程は、
前記ユーザが他のサービスを利用するために登録された銀行口座の情報を前記他のサービスから取得して前記申し込み画面に表示して提供する
ことを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
ユーザからクレジットカードの申し込みを受け付ける受付手順と、
前記受付手順によって受け付けられた前記クレジットカードの申し込み画面を前記ユーザへ提供する提供手順と
をコンピュータに実行させ、
前記提供手順は、
前記ユーザが他のサービスを利用するために登録された銀行口座の情報を前記他のサービスから取得して前記申し込み画面に表示して提供する
ことを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子マネーを用いて代金を支払う電子マネー決済が知られている。たとえば、電子マネー決済の一種として、ユーザが携帯する端末装置を用いて2次元コード等を表示または読み取ることで決済を行う手法が知られている。
【0003】
たとえば、電子マネー決済では、ユーザのウォレットにクレジットカードを紐づけておき、ユーザが電子マネー決済で利用した金額を後日まとめて支払う後払い決済に関する技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-158810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、クレジットカードの申し込みを簡略化するうえで改善の余地があった。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、クレジットカードの申し込みを簡略化することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、受付部と、取得部と、提供部とを備える。受付部は、ユーザからクレジットカードの申し込みを受け付ける。取得部は、受付部がクレジットカードの申し込みを受け付けたユーザが他のサービスで行った本人確認に利用した本人確認情報を取得する。提供部は、取得部が取得した本人確認情報を入力した状態でクレジットカードの申し込み画面をユーザへ提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、クレジットカードの申し込みを簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る画面遷移の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る精算スキームの一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示すブロック図である。
図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部に格納される情報の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る利用情報記憶部に格納される情報の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図8は、実施形態に係る受付処理の一例を示すフローチャートである。
図9は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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