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公開番号
2025009723
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023209252,2023106065
出願日
2023-12-12,2023-06-28
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社ゼロボード
代理人
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】排出権取引を支援することができるようにする。
【解決手段】温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権によりオフセット可能な温室効果ガスの量であるオフセット可能量を排出権記憶部に記憶する。複数のユーザが入力部を介してオフセットを希望する排出量の入力を受け付ける。入力された排出量の合計値である1000万トンが、オフセット可能量に対応する値である1000万トンとなった場合に、排出権取得部は排出権を特定する排出権特定情報を取得する。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権によりオフセット可能な温室効果ガスの量であるオフセット可能量を記憶する記憶部と、
ユーザがオフセットを希望する排出量の入力を受け付ける入力部と、
入力された前記排出量の合計値が前記オフセット可能量に対応する場合に排出権を特定する排出権特定情報を取得する取得部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
入力された前記排出量の合計値が前記オフセット可能量よりも小さい場合は、排出権にかかる価格を第1の価格とし、
入力された前記排出量の合計値が前記オフセット可能量よりも大きい場合は、排出権にかかる価格を第1の価格よりも低い価格である第2の価格とすること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
入力された前記排出量の合計値と前記オフセット可能量との差分情報を出力する出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【請求項4】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権によりオフセット可能な温室効果ガスの量であるオフセット可能量を記憶するステップと、
ユーザがオフセットを希望する排出量の入力を受け付けるステップと、
入力された前記排出量の合計値が前記オフセット可能量に対応する場合に排出権を特定する排出権特定情報を取得するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項5】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権によりオフセット可能な温室効果ガスの量であるオフセット可能量を記憶するステップと、
ユーザがオフセットを希望する排出量の入力を受け付けるステップと、
入力された前記排出量の合計値が前記オフセット可能量に対応する場合に排出権を特定する排出権特定情報を取得するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 3,600 文字)
【背景技術】
【0002】
二酸化炭素の排出権の取引が行われている(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-306839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
どの排出権を購入するべきかを決定する手間がかかる。
【0005】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、排出権取引を支援することのできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理システムであって、温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権によりオフセット可能な温室効果ガスの量であるオフセット可能量を記憶する記憶部と、ユーザがオフセットを希望する排出量の入力を受け付ける入力部と、入力された前記排出量の合計値が前記オフセット可能量に対応する場合に排出権を特定する排出権特定情報を取得する取得部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、排出権取引を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理システムの全体構成例を示す図である。
管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。
自動無効化が「偽」の無効化情報についての処理を説明する図である。
自動無効化が「真」の無効化情報についての処理を説明する図である。
管理サーバ2の動作3を説明する図である。
図7は、利用者が保有者から直接、排出権を取得する場合の概念図である。
仲介者を介して、利用者が保有者から排出権を取得する場合の概念図である。
管理サーバ2を有するプラットフォームを介して、利用者が保有者から排出権を取得する情報処理システム1の概念図である。
管理サーバ2を有するプラットフォームを介して、利用者が保有者から排出権を取得する情報処理システム2の概念図である。
管理サーバ2を有するプラットフォームを介して、利用者が保有者から排出権を取得する情報処理システム3の概念図である。
管理サーバ2を有するプラットフォームを介して、利用者が保有者から排出権を取得する情報処理システム4の概念図である。
管理サーバ2を有するプラットフォームを介して、利用者が保有者から排出権を取得する情報処理システム5の概念図である。
管理サーバ2の動作2を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成を備える。
[項目1]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報、前記排出権によりオフセット可能な前記温室効果ガスの量であるオフセット可能量、及び前記排出権の属性を対応付けて記憶する排出権記憶部と、
活動を特定する活動特定情報に対応付けて、前記活動に係る前記排出量をオフセット可能な前記排出権の前記属性を記憶するオフセット属性記憶部と、
ユーザがオフセットを希望する前記活動を特定する前記活動特定情報及び前記活動に係る前記排出量の入力を受け付ける入力部と、
前記オフセット属性記憶部及び前記排出権記憶部を参照して、入力された前記活動特定情報に対応する前記属性を特定し、特定した前記属性及び入力された前記排出量以上の前記オフセット可能量に対応する前記排出権特定情報を取得する排出権取得部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目2]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記属性には前記排出権に係る方法論が含まれること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目3]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記オフセット属性記憶部は、前記排出量の報告に係るルールを特定するルール特定情報と、前記活動特定情報と、前記属性とを対応付けて記憶し、
前記入力部は、前記排出量、前記活動特定情報、及び前記ルール特定情報の入力を受け付け、
前記排出権取得部は、入力された前記ルール特定情報及び前記活動特定情報に対応する前記属性を特定すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目4]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記ユーザから無効化のリクエストを受け付けるリクエスト受付部と、
前記リクエストに応じて、取得した前記排出権特定情報により特定される前記排出権を用いた、前記入力された活動特定情報が示す前記活動に係る前記排出量の無効化に関する処理を実行する無効化処理部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目5]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記排出権記憶部は、前記排出権特定情報、前記オフセット可能量、及び前記属性と、オフセット可能な前記排出権の最小量とを対応付けて記憶し、
前記活動特定情報及び前記排出量を含む無効化情報を記憶する無効化情報記憶部と、
前記排出権を用いた前記排出量の無効化に関する処理を行う無効化処理部と、
を備え、
前記排出権取得部は、前記排出量の合計が前記最小量以上前記オフセット可能量以下となるように複数の前記無効化情報を選択し、選択した前記無効化情報ごとに、前記無効化情報に対応する前記排出権特定情報を特定し、
前記無効化処理部は、選択された前記無効化情報の前記排出量を、前記排出権特定情報により特定される前記排出権を用いて前記無効化に関する処理を行うこと、
を特徴とする情報処理システム。
[項目6]
項目5に記載の情報処理システムであって、
前記無効化処理部は、前記無効化情報のそれぞれに含まれる前記活動特定情報及び前記排出量が無効化通知書に含まれるように、前記無効化に関する処理を行うこと、
を特徴とする情報処理システム。
[項目7]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報、前記排出権によりオフセット可能な前記温室効果ガスの量であるオフセット可能量、及び前記排出権の属性を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
活動を特定する活動特定情報に対応付けて、前記活動に係る前記排出量をオフセット可能な前記排出権の前記属性をオフセット属性記憶部に記憶するステップと、
ユーザがオフセットを希望する前記活動を特定する前記活動特定情報及び前記活動に係る前記排出量の入力を受け付けるステップと、
前記オフセット属性記憶部及び前記排出権記憶部を参照して、入力された前記活動特定情報に対応する前記属性を特定し、特定した前記属性及び入力された前記排出量以上の前記オフセット可能量に対応する前記排出権特定情報を取得するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
[項目8]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報、前記排出権によりオフセット可能な前記温室効果ガスの量であるオフセット可能量、及び前記排出権の属性を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
活動を特定する活動特定情報に対応付けて、前記活動に係る前記排出量をオフセット可能な前記排出権の前記属性をオフセット属性記憶部に記憶するステップと、
ユーザがオフセットを希望する前記活動を特定する前記活動特定情報及び前記活動に係る前記排出量の入力を受け付けるステップと、
前記オフセット属性記憶部及び前記排出権記憶部を参照して、入力された前記活動特定情報に対応する前記属性を特定し、特定した前記属性及び入力された前記排出量以上の前記オフセット可能量に対応する前記排出権特定情報を取得するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
[項目9]
温室効果ガスの排出主体の拠点の衛星データを取得する取得部と、
(【0011】以降は省略されています)
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