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公開番号
2025008677
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111043
出願日
2023-07-05
発明の名称
束ね具
出願人
株式会社 ダイサン
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A01G
9/12 20060101AFI20250109BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】本開示は、被束ね物の結束が外れる恐れが少なく、また、被束ね物を傷つける恐れが少ない束ね具を提供することを目的とする。
【解決手段】束ね具10は、被束ね物に巻き掛けられる柔軟性若しくは可撓性及び長さを有する扁平な帯状の巻掛け部40と、巻掛け部40の長さ方向の一端部44Aに設けられ、大円孔52と、大円孔52より径が小さい小円孔54と、大円孔52と小円孔54を連通させる小円孔54の径より溝幅56Cが小さい連通部56と、を備えた係止部50と、巻掛け部40の長さ方向の他端部44B側に間隔64Pをあけて複数形成され、大円孔52は通過でき小円孔54は通過できない大きさの瘤部64と、互いに隣接する瘤部64の間を連接し、幅62wが小円孔54の径より小さく、最大厚さが連通部56の溝幅56Cより小さい扁平な帯状の帯状部62と、を備えた被係止部60と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被束ね物に巻き掛けられる柔軟性若しくは可撓性及び長さを有する紐状の巻掛け部と、
前記巻掛け部の長さ方向の一端部に設けられ、大円孔と、前記大円孔より径が小さい小円孔と、前記大円孔と前記小円孔を連通させる前記小円孔の径より溝幅が小さい連通部と、を備えた係止部と、
前記巻掛け部の長さ方向の他端部側に間隔をあけて複数形成され、前記大円孔は通過でき前記小円孔は通過できない大きさの瘤部と、互いに隣接する前記瘤部の間を連接し、幅が前記小円孔の径より小さく、最大厚さが前記連通部の溝幅より小さい扁平な帯状の帯状部と、を備えた被係止部と、
を有する束ね具。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
前記巻掛け部は、中央部が凸状になるように幅方向に湾曲している、請求項1に記載の束ね具。
【請求項3】
前記巻掛け部は、その両面共に中央部が凸状になるように幅方向に湾曲している、請求項1に記載の束ね具。
【請求項4】
前記巻掛け部、前記係止部及び前記被係止部の幅方向の両端部が円状に面取りされている、請求項1に記載の束ね具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、束ね具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
植物の枝を束ねる束ね具として、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-027839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1では、だるま孔に係止される瘤部は断面円形状の紐体に間隔をあけて設けられている。このため、紐体に意図しない力が作用してだるま孔の係止が外れる恐れがあり、また、特許文献1の束ね具を植物の枝に巻掛け強く束ねると、瘤が枝に食い込む恐れがある。
【0005】
このように、被束ね物の結束が外れる恐れが少なく、また、被束ね物を傷める恐れが少ない束ね具が望まれている。
【0006】
本開示は、被束ね物の結束が外れる恐れが少なく、また、被束ね物を傷つける恐れが少ない束ね具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示では、被束ね物に巻き掛けられる柔軟性若しくは可撓性及び長さを有する紐状の巻掛け部と、前記巻掛け部の長さ方向の一端部に設けられ、大円孔と、前記大円孔より径が小さい小円孔と、前記大円孔と前記小円孔を連通させる前記小円孔の径より溝幅が小さい連通部と、を備えた係止部と、前記巻掛け部の長さ方向の他端部側に間隔をあけて複数形成され、前記大円孔は通過でき前記小円孔は通過できない大きさの瘤部と、互いに隣接する前記瘤部の間を連接し、幅が前記小円孔の径より小さく、最大厚さが前記連通部の溝幅より小さい扁平な帯状の帯状部を備えた被係止部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の束ね具によれば、被束ね物を束ねた際に結束が外れる恐れが少なく、また、被束ね物を束ねても傷つける恐れが少ない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示に係る束ね具を説明する図であり、束ね具が環状とされ、被係止部が係止部に係止された様子を示す図である。
本開示に係る束ね具を説明する図であり、(A)は、束ね具の正面図、(B)は、束ね具の側面図である。
本開示に係る束ね具における、係止部の拡大図である。
本開示に係る束ね具における、被係止部を説明する図であり、図2における2A-2A方向から視た断面図である。
本開示に係る束ね具を説明する図であり、係止部の大円孔に被係止部を挿入する様子を示す図である。
図5に続けて本開示に係る束ね具を説明する図であり、係止部の大円孔に挿入された被係止部を捻る様子を示す図である。
図6に続けて本開示に係る束ね具を説明する図であり、係止部の大円孔に挿入された被係止部の帯状部を連通部に通す様子を示す図である。
図7に続けて本開示に係る束ね具を説明する図であり、係止部の大円孔から小円孔に移された被係止部を捻り戻す様子を示す図である。
図8に続けて本開示に係る束ね具を説明する図であり、係止部の小円孔に移された被係止部の瘤部が小円孔によって係止される様子を示す図である。
本開示における束ね具の使用例を説明する図であり、束ね具が白菜外葉と接触し、白菜外葉が束ねられる様子を示す正面図である。
本開示における束ね具の使用例を説明する図であり、束ね具が花の茎を束ねた様子を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において、同一又は等価な構成要素及び部品には同一の参照符号を付与している。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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