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公開番号
2025008619
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110933
出願日
2023-07-05
発明の名称
車両制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60L
53/14 20190101AFI20250109BHJP(車両一般)
要約
【課題】駐車場などで自動充電装置を用いて外部充電を行うことを想定して車両を制御することができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】外部充電が可能な車両に搭載された車両制御装置であって、充電コネクタを車両の充電口に自動的に接続する自動充電装置から指示信号を受信した場合、車両の移動を禁止する状態である第1状態に車両を制御し、車両を第1状態に制御中、車両のユーザによる第1状態の解除要求がある場合には、充電コネクタが充電口に接続されていない場合、かつ車両の進行方向に障害物が存在しない場合に、第1状態を解除する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外部充電が可能な車両に搭載された車両制御装置であって、
充電コネクタを前記車両の充電口に自動的に接続する自動充電装置から指示信号を受信した場合、前記車両の移動を禁止する状態である第1状態に前記車両を制御し、
前記車両を前記第1状態に制御中、前記車両のユーザによる前記第1状態の解除要求がある場合には、前記充電コネクタが前記充電口に接続されていない場合、かつ前記車両の進行方向に障害物が存在しない場合に、前記第1状態を解除する
ことを特徴とする車両制御装置。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記車両を前記第1状態に制御中、前記ユーザによる前記車両のカーナビゲーション装置の画面操作を検知することによって、前記ユーザによる前記第1状態の解除要求の有無を判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、充電設備の充電コネクタが車両の充電口に接続された状態で外部充電を行うことが開示されている。この車両では充電作業中の誤発進を防止するために、充電口のリッドが開いている場合にはユーザによるイグニッション操作を無効に制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-234925号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、移動式ロボットアーム等の自動充電装置を用いて充電コネクタを充電口に自動的に接続するシステムが考えられる。自動充電装置は充電口の前まで自律走行し、充電コネクタを抜き差しすることが可能である。しかしながら、特許文献1に記載の構成は、移動式ロボットアーム等の自動充電装置を用いることを想定したものではなかった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、駐車場などで自動充電装置を用いて外部充電を行うことを想定して車両を制御することができる車両制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、外部充電が可能な車両に搭載された車両制御装置であって、充電コネクタを前記車両の充電口に自動的に接続する自動充電装置から指示信号を受信した場合、前記車両の移動を禁止する状態である第1状態に前記車両を制御し、前記車両を前記第1状態に制御中、前記車両のユーザによる前記第1状態の解除要求がある場合には、前記充電コネクタが前記充電口に接続されていない場合、かつ前記車両の進行方向に障害物が存在しない場合に、前記第1状態を解除することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明では、移動式ロボットアーム等の自動充電装置からの指示によって車両の移動を禁止した状態にある際、自動充電装置に何らかのトラブルが生じた場合であっても、車両の移動を禁止した状態を車両側から解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態における車両を説明するための模式図である。
自動充電装置と車両との制御を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態における車両制御装置について具体的に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態における車両を説明するための模式図である。車両1は、外部充電が可能な電動車両であり、外部電源から供給される電力をバッテリに蓄えることができる。車両1は電気自動車(BEV)やプラグイン式ハイブリッド車(PHEV)により構成される。この車両1は自動充電装置2による充電作業を受けることが可能である。自動充電装置2は、充電コネクタ3を車両1の充電口11に自動的に接続することができるように構成されている。充電コネクタ3は、充電ケーブル4を介して外部電源と電気的に接続されている。充電コネクタ3と充電ケーブル4は充電設備に設けられている。この充電設備は駐車場などに設置されている。自動充電装置2を含む自動充電システムは、車両1の充電を自動化するシステムである。
(【0011】以降は省略されています)
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