TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025007969
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023109739
出願日2023-07-04
発明の名称文書作成装置、文書作成方法、および文書作成プログラム
出願人株式会社LifePrompt
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】
新規な情報を取り入れつつ、簡易かつ迅速に文書を作成することが可能な文書作成装置を提供すること。
【解決手段】
文書作成装置は、文書作成に使用するテンプレートの項目に必要な要素に関する要素情報を入力する要素情報入力部107と、要素情報の内容から必要な要素を必要な形式で要約する要素要約部109と、要約した必要な要素をテンプレートの項目に入力して文書を作成する文書作成部108と、を備える。要素情報入力部107が入力する情報は、ユーザへのチャット形式の質問に対するユーザからの回答とすることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
(文書作成装置の独立請求項)
文書作成に使用するテンプレートの項目に、必要な要素に関する要素情報を入力する要素情報入力部と、
前記要素情報の内容から前記必要な要素を必要な形式で要約する要素要約部と、
要約した前記必要な要素を前記テンプレートの項目に入力して文書を作成する文書作成部と、
を備える文書作成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
⇒インプット形式が、チャットである構成
前記要素情報入力部が入力する前記要素情報は、ユーザへのチャット形式の質問に対する前記ユーザからの回答である、請求項1に記載の文書作成装置。
【請求項3】
⇒AIを備える構成
前記必要な要素を決定するための情報を記憶する記憶部と、
前記必要な要素を決定するための情報に基づいて、前記必要な要素の内容を決定する人工知能部と、
をさらに備える、請求項2に記載の文書作成装置。
【請求項4】
⇒チャットのタイミングで要素自体をAIに考えさせる構成
前記人工知能部は、前記要素情報入力部が前記ユーザとチャットを行っているときに、前記必要な要素の内容を決定する、請求項3に記載の文書作成装置。
【請求項5】
⇒AIに回答を作成させる構成
前記人工知能部は、前記ユーザが回答する選択肢を作成し、前記ユーザに、前記選択肢の中からいずれか一つまたは複数を選択させて前記質問に対して回答させる、請求項3に記載の文書作成装置。
【請求項6】
⇒フィードバックループを行う構成
前記テンプレートの項目に前記必要な要素が入力されているか否かを判定する判定部をさらに備え、
前記判定部が、前記必要な要素が入力されていないと判定した場合に、前記要素情報入力部が、入力されていない前記必要な要素に関する追加の質問を前記ユーザに対して行う、請求項2に記載の文書作成装置。
【請求項7】
⇒インプット形式がWeb又は事前に調べたワードファイル等の構成
前記要素情報入力部が入力する情報は、ウェブサイトの情報、または、前記ユーザが入手した情報である、請求項1に記載の文書作成装置。
【請求項8】
⇒複数のフレームワークのうち、前後の内容を類推または参照する構成
前記テンプレートは、複数のフレームワークを有し、
前記要素要約部は、複数の前記フレームワークのうちの1つの前記フレームワーク内の項目に前記必要な要素を入力する際に、他の前記フレームワークに入力された前記必要な要素を参照して要約する、請求項1に記載の文書作成装置。
【請求項9】
(文書作成方法の独立請求項)
文書作成に使用するテンプレートの項目に、必要な要素に関する要素情報を入力するステップと、
入力された前記要素情報の内容から前記必要な要素を必要な形式で要約するステップと、
要約した前記必要な要素を前記テンプレートの項目に入力して文書を作成するステップと、
を含む文書作成方法。
【請求項10】
(文書作成プログラムの独立請求項)
コンピュータに、
文書作成に使用するテンプレートの項目に、必要な要素に関する要素情報を入力するステップと、
入力された前記要素情報の内容から前記必要な要素を必要な形式で要約するステップと、
要約した前記必要な要素を前記テンプレートの項目に入力して文書を作成するステップと、
を実行させる文書作成プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、テンプレートに必要な情報を入力して文書を作成する文書作成装置、文書作成方法、および文書作成プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、新規に文書を作成する際に、既に作成され蓄積されている文書の中から、新規文書の作成に利用できそうな部分を探し出し、容易に再利用可能とする文書作成を行う技術が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1では、文書の中から関連する記載の範囲を抽出して部分文書とする部分文書抽出部と、抽出した部分文書の情報を保存する部分文書情報保存部と、 該保存された情報から入力された検索条件に一致する前記部分文書を検索する部分文書検索部と、を備えることを特徴とする部分文書検索装置、が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-316743号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1を始め、過去の技術においては、あるフレームワークに沿って必要十分な情報を揃えるのが難しいという問題がある。例えば、自己分析においては自分の強みを正しく言語化するのが難しいため、指導者と会話しながら必要事項をリストアップしていくが、そのようなことは従来の技術ではできない。さらに、マーケティングにおいては有用なフレームワークが多く提案されているが、自分の会社や状況をうまく整理し、当てはめていくのは簡単ではなく、フレームワークに関する書籍は多く出版されているが、それを読んだだけでは実践ができないという問題があった。このように、自分の言語化できていない考えや会社情報、web上の情報などを適切な粒度で書き出すのが難しいという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、前記課題に鑑みてなされ、ユーザーの言語化することが難しい暗黙知を引き出し、簡易かつ迅速に文書を作成することが可能な文書作成装置を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係る文書作成装置は、文書作成に使用するテンプレートの項目に必要な要素に関する要素情報を入力する要素情報入力部と、前記要素情報の内容から前記必要な要素を必要な形式で要約する要素要約部と、要約した前記必要な要素を前記テンプレートの項目に入力して文書を作成する文書作成部と、を備える。
【0008】
また、本発明に係る文書作成方法は、文書作成に使用するテンプレートの項目に必要な要素に関する要素情報を入力するステップと、入力された前記要素情報の内容から前記必要な要素を必要な形式で要約するステップと、要約した前記必要な要素を前記テンプレートの項目に入力して文書を作成するステップと、を含む。
【0009】
さらに、本発明に係る文書作成方法を実行させるためのプログラムは、コンピュータに、文書作成に使用するテンプレートの項目に必要な要素に関する要素情報を入力するステップと、入力された前記要素情報の内容から前記必要な要素を必要な形式で要約するステップと、要約した前記必要な要素を前記テンプレートの項目に入力して文書を作成するステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る文書作成装置によれば、ユーザーの言語化することが難しい暗黙知を引き出し、簡易かつ迅速に文書を作成することが可能となる。なお、ここに記載された効果は、必ずしも限定されるものではなく、本明細書中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
物品
2か月前
個人
情報提示方法
18日前
個人
プログラム
17日前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
個人
プログラム
10日前
個人
自動精算システム
2か月前
個人
自動精算システム
26日前
個人
アカウントマップ
11日前
個人
売買システム
1か月前
個人
管理サーバ
1か月前
個人
救急搬送システム
2か月前
個人
発想支援方法及びシステム
21日前
個人
市場受発注システム
24日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
個人
学習装置及び推論装置
10日前
キヤノン株式会社
印刷装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
個人
分類処理プログラム及び方法
21日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
1か月前
富士通株式会社
金融システム
18日前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
26日前
個人
生成AIとの常時接続システム
2か月前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
4日前
株式会社COLORS
表示装置
2か月前
個人
未来型家系図構築システム
1か月前
株式会社SEKT
文字認識装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
コンテンツ開示順位判定システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
5日前
株式会社プレニーズ
仲介システム
11日前
キヤノン電子株式会社
業務管理システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
表認識装置
1か月前
ローム株式会社
ソース機器
2か月前
富士通株式会社
プロセッサ
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報通知方法
24日前
続きを見る