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公開番号2025007841
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023109496
出願日2023-07-03
発明の名称バッテリ駆動式機器
出願人株式会社マキタ
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類B25F 5/00 20060101AFI20250109BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】外観やユーザの使用感への影響が抑制されるように無線通信機が設けられたバッテリ駆動式機器を提供する。
【解決手段】バッテリ駆動式機器は、バッテリパックが装着される装着部と、電気負荷と、制御部と、端子台とを備える。端子台は、複数の機器側端子と、収容部と、無線通信機とを備える。複数の機器側端子は、バッテリパックと電気的に接続される。収容部は、第2バッテリが収容される。無線通信機は、第2バッテリから電力を受けて無線通信を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1バッテリを備えたバッテリパックが離脱可能に装着されるように構成された装着部と、
前記バッテリパックから前記第1バッテリの第1電力を受けて作動するように構成された電気負荷と、
前記電気負荷の動作を制御するように構成された制御部と、
端子台であって、
前記装着部に前記バッテリパックが装着されることに応じて、前記バッテリパックにおける複数のバッテリ側端子とそれぞれ電気的に接続されて前記複数のバッテリ側端子を介して前記第1電力を受けるように構成された複数の機器側端子と、
第2バッテリが離脱可能に収容されるように構成された収容部と、
前記第2バッテリから第2電力を受けて無線通信を行うように構成された無線通信機と、
を備える端子台と、
を備えるバッテリ駆動式機器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記複数の機器側端子を保持している保持部材であって、第1面、及び前記第1面の裏面に対応する第2面を有し、前記第2面は前記装着部に前記バッテリパックが装着されると前記バッテリパックと対向し、前記第2面は前記複数の機器側端子が配置された端子配置領域を有する、保持部材、
を備えるバッテリ駆動式機器。
【請求項3】
請求項2に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記収容部は、前記第2面に設けられている、
バッテリ駆動式機器。
【請求項4】
請求項3に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記収容部は、前記第2面における、前記端子配置領域とは異なる領域に設けられている、
バッテリ駆動式機器。
【請求項5】
請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記装着部は、前記装着部に対して前記バッテリパックが所定の挿入方向へスライドされることにより前記バッテリパックが装着されるように構成されており、
前記収容部は、前記装着部に前記バッテリパックが装着された状態で前記複数のバッテリ側端子が存在する位置よりも前記挿入方向へ離れた位置に設けられている、
バッテリ駆動式機器。
【請求項6】
請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記無線通信機は、前記収容部とは異なる部位に配置されている、
バッテリ駆動式機器。
【請求項7】
請求項2~請求項4のいずれか1項に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記無線通信機は、前記第1面に配置されている、
バッテリ駆動式機器。
【請求項8】
請求項1~請求項7のいずれか1項に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記端子台は、前記収容部を覆うように構成されたカバーを備える、
バッテリ駆動式機器。
【請求項9】
請求項8に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記カバーは、ネジによって前記端子台に固定されるように構成されている、
バッテリ駆動式機器。
【請求項10】
請求項8または請求項9に記載のバッテリ駆動式機器であって、
前記カバー、または前記端子台における前記カバーと対向する部位は、シール部材を備え、
前記シール部材は、前記収容部が前記カバーで覆われると前記カバー及び前記端子台の双方に密着してそれにより前記カバーと共に前記収容部を密閉するように構成されている、
バッテリ駆動式機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、バッテリで駆動される機器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、無線モジュールを備えた手動工作機械を開示している。無線モジュールはボタン電池から電力を受けて作動する。無線モジュールは、外部のインタフェースと無線通信できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2018-537298号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の手動工作機械では、ハンドルにカップ形の開口部が設けられ、この開口部に無線モジュール及びボタン電池が収容される。開口部には、この開口部を塞ぐためのカバーが装着される。つまり、ハンドルの側面にカバーが配置される。
【0005】
ハンドルの側面にカバーが配置されることは、外観上あるいは使用感上の問題を生じさせ得る。例えば外観を損ねる可能性がある。また例えば、作業中にユーザの手にカバーが触れる可能性が高くなり、ユーザの使用感に影響を及ぼす可能性がある。
【0006】
本開示の一局面は、外観やユーザの使用感への影響が抑制されるように無線通信機が設けられたバッテリ駆動式機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一局面は、装着部と、電気負荷と、制御部と、端子台とを備えているバッテリ駆動式機器を提供する。装着部は、第1バッテリを備えたバッテリパックが離脱可能に装着される。電気負荷は、バッテリパックから第1バッテリの第1電力を受けて作動する。制御部は、電気負荷の動作を制御する。
【0008】
端子台は、複数の機器側端子と、収容部と、無線通信機とを備える。複数の機器側端子は、装着部にバッテリパックが装着されることに応じて、バッテリパックにおける複数のバッテリ側端子とそれぞれ電気的に接続される。複数の機器側端子は、複数のバッテリ側端子を介して第1電力を受ける。収容部は、第2バッテリが離脱可能に収容される。無線通信機は、第2バッテリから第2電力を受けて無線通信を行う。
【0009】
このようなバッテリ駆動式機器は、バッテリパックとの電気的接続のために設けられている端子台に、収容部及び無線通信機が設けられている。そのため、バッテリ駆動式機器の外観や使用感が損なわれるのを抑えつつ、バッテリ駆動式機器に無線通信機を搭載することができる。
【0010】
ところで、上述の特許文献1においては、手動工作機械が無線モジュールを備えている。そのため、その無線モジュールを利用した有用な機能が具備されると、手動工作機械の付加価値が高められる。
(【0011】以降は省略されています)

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