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公開番号
2025015154
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118352
出願日
2023-07-20
発明の名称
動力ユニット
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
B60K
1/00 20060101AFI20250123BHJP(車両一般)
要約
【課題】作業ユニットの種類の応じて、引き込み部を適切な姿勢に配置することができる技術を提供する。
【解決手段】動力ユニットは、原動機と、原動機を支持する本体ハウジングと、原動機を制御する入力ユニットと、を備えている。入力ユニットは、内部空間を有する入力ユニットハウジングであって、ワイヤを入力ユニットハウジングの外部から内部空間に引き込む引き込み部を備える、入力ユニットハウジングと、入力ユニットハウジングを本体ハウジングに固定する固定部と、を備えている。入力ユニットハウジングは、少なくとも2個の姿勢で本体ハウジングに選択的に固定可能である。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
原動機と、
前記原動機を支持する本体ハウジングと、
前記原動機を制御する入力ユニットと、を備えており、
前記入力ユニットは、
内部空間を有する入力ユニットハウジングであって、ワイヤを前記入力ユニットハウジングの外部から前記内部空間に引き込む引き込み部を備える、前記入力ユニットハウジングと、
前記入力ユニットハウジングを前記本体ハウジングに固定する固定部と、を備えており、
前記入力ユニットハウジングは、少なくとも2個の姿勢で前記本体ハウジングに選択的に固定可能である、動力ユニット。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記少なくとも2個の姿勢は、
第1の姿勢と、
前記第1の姿勢と異なる第2の姿勢と、を備えており、
前記第1の姿勢での前記入力ユニットは、固定中心軸を基準として、前記第2の姿勢での前記入力ユニットと回転対称に配置される、請求項1に記載の動力ユニット。
【請求項3】
前記少なくとも2個の姿勢は、前記第1の姿勢および前記第2の姿勢と異なる第3の姿勢を備えており、
前記第3の姿勢での前記入力ユニットは、前記固定中心軸を基準として、前記第1の姿勢での前記入力ユニットと回転対称に配置されており、
前記第1の姿勢での前記引き込み部と前記第2の姿勢での前記引き込み部との間の前記固定中心軸周りの角度は、前記第2の姿勢での前記引き込み部と前記第3の姿勢での前記引き込み部との間の前記固定中心軸周りの角度と同一である、請求項2に記載の動力ユニット。
【請求項4】
前記本体ハウジングは、
前記入力ユニットハウジングを固定可能な第1外壁と、
前記入力ユニットハウジングを固定可能であり、前記第1外壁と異なる第2外壁と、を備えている、請求項1から3のいずれか一項に記載の動力ユニット。
【請求項5】
前記ワイヤは、前記引き込み部に対して移動可能であり、
前記入力ユニットは、前記内部空間に配置されており、前記ワイヤの移動を検出する検出器をさらに備えている、請求項1から4のいずれか一項に記載の動力ユニット。
【請求項6】
前記入力ユニットは、前記ワイヤに固定されており、前記ワイヤが前記引き込み部に対して移動するときに前記検出器を操作するレバーをさらに備えている、請求項5に記載の動力ユニット。
【請求項7】
前記原動機は、モータである、請求項1から6のいずれか一項に記載の動力ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、動力ユニットに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、動力ユニットが開示されている。動力ユニットは、原動機と、原動機を支持するベースと、原動機を制御する入力ユニットと、を備えている。入力ユニットは、ベースに固定される入力ユニット本体と、入力ユニット本体に配置されており、ワイヤを入力ユニット本体に引き込む引き込み部と、入力ユニット本体をベースに固定する固定部と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-175310号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の動力ユニットでは、引き込み部は、ベースに対して特定の姿勢で固定される。このため、動力ユニットが作業ユニットに使用されるとき、作業ユニットの種類に応じて、引き込み部を適切な姿勢に配置することができない。本明細書では、作業ユニットの種類の応じて、引き込み部を適切な姿勢に配置することができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、動力ユニットを開示する。動力ユニットは、原動機と、原動機を支持する本体ハウジングと、原動機を制御する入力ユニットと、を備えている。入力ユニットは、内部空間を有する入力ユニットハウジングであって、ワイヤを入力ユニットハウジングの外部から内部空間に引き込む引き込み部を備える、入力ユニットハウジングと、入力ユニットハウジングを本体ハウジングに固定する固定部と、を備えている。入力ユニットハウジングは、少なくとも2個の姿勢で本体ハウジングに選択的に固定可能である。
【0006】
上記の構成によれば、本体ハウジングに対する入力ユニットハウジングの姿勢を変更することにより、本体ハウジングに対する引き込み部の姿勢を調整することができる。このため、動力ユニットが作業ユニットに使用されるとき、作業ユニットの種類に応じて、引き込み部を適切な姿勢に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施例の動力ユニット2と作業ユニット4の斜視図である。
第1実施例の動力ユニット2の斜視図である。
第1実施例の動力ユニット2の斜視図である。
第1実施例の右本体ハウジング42とカバーユニット110の分解斜視図である。
第1実施例の左本体ハウジング44と入力ユニット112の分解斜視図である。
第1実施例の動力ユニット2の断面図である。
第1実施例の動力ユニット2の斜視図である。
第1実施例の動力ユニット2の斜視図である。
第1実施例の支持部材142の斜視図である。
第1実施例のカバー144の斜視図である。
第1実施例のカバー144の斜視図である。
第1実施例の入力ユニット112とハンドル20とトリガ22の側面図である。
第1実施例の入力ユニット112とハンドル20とトリガ22の側面図である。
第1実施例において、各姿勢での入力ユニット112の引き込み部188の位置を示す側面図である。
第2実施例の動力ユニット2において、入力ユニット112近傍の側面図である。
第3実施例の動力ユニット2において、入力ユニット112近傍の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の代表的かつ非限定的な具体例について、図面を参照して以下に詳細に説明する。この詳細な説明は、本発明の好ましい例を実施するための詳細を当業者に示すことを単純に意図しており、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。また、開示された追加的な特徴ならびに発明は、さらに改善された動力ユニット、その製造方法及び使用方法を提供するために、他の特徴や発明とは別に、又は共に用いることができる。
【0009】
また、以下の詳細な説明で開示される特徴や工程の組み合わせは、最も広い意味において本発明を実施する際に必須のものではなく、特に本発明の代表的な具体例を説明するためにのみ記載されるものである。さらに、以下の代表的な具体例の様々な特徴、ならびに、特許請求の範囲に記載されるものの様々な特徴は、本発明の追加的かつ有用な実施形態を提供するにあたって、ここに記載される具体例のとおりに、あるいは列挙された順番のとおりに組合せなければならないものではない。
【0010】
本明細書及び/又は特許請求の範囲に記載された全ての特徴は、実施例及び/又は特許請求の範囲に記載された特徴の構成とは別に、出願当初の開示ならびに特許請求の範囲に記載された特定事項に対する限定として、個別に、かつ互いに独立して開示されることを意図するものである。さらに、全ての数値範囲及びグループ又は集団に関する記載は、出願当初の開示ならびに特許請求の範囲に記載された特定事項に対する限定として、それらの中間の構成を開示する意図を持ってなされている。
(【0011】以降は省略されています)
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