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公開番号2025015155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118353
出願日2023-07-20
発明の名称モータユニットおよびモータユニットを備える作業機
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類H02K 5/00 20060101AFI20250123BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】低出力型の作業ユニットに使用することができるモータユニットを提供する
【解決手段】モータユニットは、作業ユニットを動作させる。モータユニットは、第1ハウジングと第2ハウジングとを備えており、第1ハウジングと第2ハウジングとの間に収容空間が画定される本体ハウジングであって、第1ハウジングと第2ハウジングが本体ハウジングの外形形状の全体を画定する、本体ハウジングと、収容空間に配置されるモータと、作業ユニットに固定可能であり、モータが動作したときに作業ユニットを動作させる出力ユニットと、本体ハウジングの外部に露出しており、モータに電力を供給するバッテリと接続可能であるバッテリターミナルと、収容空間に配置されており、モータを制御する制御ユニットと、を備えている。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
作業ユニットを動作させるモータユニットであって、
第1ハウジングと第2ハウジングとを備えており、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの間に収容空間が画定される本体ハウジングであって、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが前記本体ハウジングの外形形状の全体を画定する、前記本体ハウジングと、
前記収容空間に配置されるモータと、
前記作業ユニットに固定可能であり、前記モータが動作したときに前記作業ユニットを動作させる出力ユニットと、
前記本体ハウジングの外部に露出しており、前記モータに電力を供給するバッテリと接続可能であるバッテリターミナルと、
前記収容空間に配置されており、前記モータを制御する制御ユニットと、を備えている、モータユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記モータを収容しており、前記収容空間に配置されるモータハウジングをさらに備えており、
前記モータハウジングと前記バッテリターミナルと前記制御ユニットのそれぞれは、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの間に挟まれている、請求項1に記載のモータユニット。
【請求項3】
前記モータは、前記バッテリターミナルと前記制御ユニットとの間に配置されている、請求項1または2に記載のモータユニット。
【請求項4】
前記モータは、前後方向に延びるモータシャフトを備えており、
前記モータは、前記前後方向における前記制御ユニットの中心位置と、前記前後方向における前記バッテリターミナルの中心位置よりも前側に配置されている、請求項3に記載のモータユニット。
【請求項5】
前記モータユニットの重心は、前記モータ内に配置されている、請求項1から4のいずれか一項に記載のモータユニット。
【請求項6】
前記モータの直径は、100mm以下である、請求項1から5のいずれか一項に記載のモータユニット。
【請求項7】
前記モータは、前後方向に延びるモータシャフトを備えており、
前記本体ハウジングの前記前後方向の長さは、前記モータの前記前後方向の長さの1.5倍以上かつ2.0倍以下である、請求項1から6のいずれか一項に記載のモータユニット。
【請求項8】
前記収容空間に配置されており、前記モータとともに回転する冷却ファンをさらに備えており、
前記本体ハウジングは、前記収容空間と前記本体ハウジングの外部を連通する吸気口と排気口とを有する、請求項1から7のいずれか一項に記載のモータユニット。
【請求項9】
前記モータを収容しており、前記収容空間に配置されるモータハウジングをさらに備えており、
前記モータハウジングは、前記バッテリターミナルと前記制御ユニットとの間に配置されるモータ吸気口を有している、請求項8に記載のモータユニット。
【請求項10】
前記本体ハウジングは、
前記モータユニットが基準面に載置されているときに、前記基準面と接触する下壁と、
前記下壁と反対側であり、前記バッテリターミナルが配置される上壁と、を備えている、請求項1から9のいずれか一項に記載のモータユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、モータユニットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モータユニットが開示されている。モータユニットは、作業ユニットを動作させる。モータユニットは、収容区間を内部に有する本体ハウジングと、収容空間に配置されるモータと、作業ユニットに取り付け可能でありモータが動作したときに作業ユニットを動作させる出力ユニットと、本体ハウジングの外部に露出しており、モータに電力を供給するバッテリと接続可能であるバッテリターミナルと、収容空間に配置されており、モータを制御する制御ユニットと、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/131007号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のモータユニットでは、本体ハウジングは、大型のモータを複数の方向から別部材で支持する4個のハウジングを備えている。モータが高重量である高出力型のモータであることから、モータユニットは、高出力型の作業ユニットに使用される。昨今、低出力型の作業ユニットに使用されるモータユニットが望まれている。本明細書では、低出力型の作業ユニットに使用することができるモータユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、モータユニットを開示する。モータユニットは、作業ユニットを動作させる。モータユニットは、第1ハウジングと第2ハウジングとを備えており、第1ハウジングと第2ハウジングとの間に収容空間が画定される本体ハウジングであって、第1ハウジングと第2ハウジングが本体ハウジングの外形形状の全体を画定する、本体ハウジングと、収容空間に配置されるモータと、作業ユニットに固定可能であり、モータが動作したときに作業ユニットを動作させる出力ユニットと、本体ハウジングの外部に露出しており、モータに電力を供給するバッテリと接続可能であるバッテリターミナルと、収容空間に配置されており、モータを制御する制御ユニットと、を備えている。
【0006】
上記の構成によれば、本体ハウジングの外形形状は、第1ハウジングと第2ハウジングの2つのハウジングにより画定されている。2個のハウジングは、モータが高出力型のモータよりも低重量の低出力型のモータである場合に使用される。このため、モータユニットを低出力型の作業ユニットに使用することができる。
【0007】
また、本明細書は、モータユニットを開示する。モータユニットは、作業ユニットを動作させる。モータユニットは、収容空間を内部に有する本体ハウジングと、収容空間に配置されるモータと、作業ユニットに固定可能であり、モータが動作したときに作業ユニットを動作させる出力ユニットと、本体ハウジングの外部に露出しており、モータに電力を供給するバッテリと接続可能であるバッテリターミナルと、収容空間に配置されており、モータを制御する制御ユニットと、を備えている。モータの最大出力値は、0.5kWから1.5kWである。
【0008】
上記の構成によれば、最大出力値が0.5kWから2.0kWであるモータは、例えば、最大出力値が0.5kWから1.5kWであるモータは、通常、低出力型の作業ユニットを動作するために使用される。このため、モータユニットを低出力型の作業ユニットに使用することができる。
【0009】
また、本明細書は、モータユニットを開示する。モータユニットは、作業ユニットを動作させる。モータユニットは、収容空間を内部に有する本体ハウジングと、収容空間に配置されるモータと、作業ユニットに固定可能であり、モータが動作したときに作業ユニットを動作させる出力ユニットと、本体ハウジングの外部に露出しており、モータに電力を供給するバッテリと接続可能であるバッテリターミナルと、収容空間に配置されており、モータを制御する制御ユニットと、を備えている。モータの最大出力値は、0.5kWから2.0kWである。モータのトルクは、1.5N・mから3.0N・mである。モータの回転数は、4000rpmから10000rpmである。
【0010】
上記の構成によれば、最大出力値が0.5kWから2.0kWであるモータは、通常、低出力型の作業ユニットを動作するために使用される。このため、モータユニットを低出力型の作業ユニットに使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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