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公開番号
2025007780
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023109403
出願日
2023-07-03
発明の名称
デルタシグマ変調器
出願人
旭化成エレクトロニクス株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H03M
3/02 20060101AFI20250109BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】調整信号の大きさを制御するデルタシグマ変調器を提供する。
【解決手段】デルタシグマ変調器200は、入力信号A
SIG
を積分した積分信号A
OUT
を出力する積分部と、入力される電圧に対する許容範囲を有し、入力される信号を量子化した量子化信号D
OUTPRE
を出力する量子化部と、量子化信号に応じた大きさのフィードバック信号A
FB
を、積分部に入力する入力信号から減じるフィードバック部132と、前記許容範囲内の電圧を有する調整信号A
FBOFS
を、量子化部に入力する積分信号から減じる入力調整部114と、調整信号の大きさに応じて、量子化信号を補正する出力補正部150と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
入力信号を積分した積分信号を出力する積分部と、
入力される電圧に対する許容範囲を有し、入力される信号を量子化した量子化信号を出力する量子化部と、
前記量子化信号に応じた大きさのフィードバック信号を、前記積分部に入力する前記入力信号から減じるフィードバック部と、
前記許容範囲内の電圧を有する調整信号を、前記量子化部に入力する前記積分信号から減じる入力調整部と、
前記調整信号の大きさに応じて、前記量子化信号を補正する出力補正部と
を備えるデルタシグマ変調器。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記入力信号の大きさに基づいて、前記調整信号の大きさを制御する制御部を更に備える
請求項1に記載のデルタシグマ変調器。
【請求項3】
前記入力信号を伝送するフィードフォワード部と、
前記フィードフォワード部が伝送した前記入力信号を、前記積分部が出力する前記積分信号に加算して、前記量子化部に入力する加算部と
を更に備え、
前記制御部は、前記積分部が前記積分信号を出力していない期間において、前記フィードフォワード部が伝送した前記入力信号に応じて前記量子化部が出力した前記量子化信号に基づいて、前記調整信号の大きさを制御する
請求項2に記載のデルタシグマ変調器。
【請求項4】
前記量子化部の複数回の出力に基づく1つのデジタル値に基づいて、前記調整信号の大きさを制御する制御部を更に備える
請求項1に記載のデルタシグマ変調器。
【請求項5】
前記制御部は、前記量子化部の複数回の出力に基づく1つのデジタル値に更に基づいて、前記調整信号の大きさを制御する
請求項2に記載のデルタシグマ変調器。
【請求項6】
前記制御部は、前記デジタル値の変動が設定値以下の場合に、前記デジタル値に基づいて前記調整信号の大きさを制御し、前記デジタル値の変動が前記設定値より大きい場合に、前記入力信号に基づいて前記調整信号の大きさを制御する
請求項5に記載のデルタシグマ変調器。
【請求項7】
前記入力調整部は、前記入力信号から前記調整信号を減じた調整後入力信号を生成し、前記調整後入力信号を、前記量子化部に入力する前記積分信号に加算し、
前記制御部は、前記調整後入力信号の大きさに基づいて、前記調整信号の大きさを調整する
請求項2から6のいずれか一項に記載のデルタシグマ変調器。
【請求項8】
前記調整後入力信号を量子化して前記制御部に入力するモニタ部を更に備え、
前記モニタ部は、前記量子化部よりも回路規模が小さい
請求項7に記載のデルタシグマ変調器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デルタシグマ変調器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、アナログ信号をデジタルコードに変換するインクリメンタル型ΔΣAD変換器が知られている(例えば特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
特許文献1 特開2019-118100号公報
【発明の概要】
【0003】
本発明のひとつの態様においては、デルタシグマ変調器を提供する。上記デルタシグマ変調器は、入力信号を積分した積分信号を出力する積分部を備えてよい。上記いずれかのデルタシグマ変調器は、入力される電圧に対する許容範囲を有し、入力される信号を量子化した量子化信号を出力する量子化部を備えてよい。上記いずれかのデルタシグマ変調器は、前記量子化信号に応じた大きさのフィードバック信号を、前記積分部に入力する前記入力信号から減じるフィードバック部を備えてよい。上記いずれかのデルタシグマ変調器は、前記許容範囲内の電圧を有する調整信号を、前記量子化部に入力する前記積分信号から減じる入力調整部を備えてよい。上記いずれかのデルタシグマ変調器は、前記調整信号の大きさに応じて、前記量子化信号を補正する出力補正部を備えてよい。
【0004】
上記いずれかのデルタシグマ変調器は、前記入力信号の大きさに基づいて、前記調整信号の大きさを制御する制御部を備えてよい。
【0005】
上記いずれかのデルタシグマ変調器は、前記入力信号を伝送するフィードフォワード部を備えてよい。上記いずれかのデルタシグマ変調器は、前記フィードフォワード部が伝送した前記入力信号を、前記積分部が出力する前記積分信号に加算して、前記量子化部に入力する加算部を備えてよい。上記いずれかのデルタシグマ変調器において、前記制御部は、前記積分部が前記積分信号を出力していない期間において、前記フィードフォワード部が伝送した前記入力信号に応じて前記量子化部が出力した前記量子化信号に基づいて、前記調整信号の大きさを制御してよい。
【0006】
上記いずれかのデルタシグマ変調器は、前記量子化部の複数回の出力に基づく1つのデジタル値に基づいて、前記調整信号の大きさを制御する制御部を備えてよい。
【0007】
上記いずれかのデルタシグマ変調器において、前記制御部は、前記量子化部の複数回の出力に基づく1つのデジタル値に更に基づいて、前記調整信号の大きさを制御してよい。
【0008】
上記いずれかのデルタシグマ変調器において、前記制御部は、前記デジタル値の変動が設定値以下の場合に、前記デジタル値に基づいて前記調整信号の大きさを制御し、前記デジタル値の変動が前記設定値より大きい場合に、前記入力信号に基づいて前記調整信号の大きさを制御してよい。
【0009】
上記いずれかのデルタシグマ変調器において、前記入力調整部は、前記入力信号から前記調整信号を減じた調整後入力信号を生成し、前記調整後入力信号を、前記量子化部に入力する前記積分信号に加算してよい。上記いずれかのデルタシグマ変調器において、前記制御部は、前記調整後入力信号の大きさに基づいて、前記調整信号の大きさを調整してよい。
【0010】
上記いずれかのデルタシグマ変調器は、前記調整後入力信号を量子化して前記制御部に入力するモニタ部を備えてよい。上記いずれかのデルタシグマ変調器において、前記モニタ部は、前記量子化部よりも回路規模が小さくてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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