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公開番号
2025007453
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108869
出願日
2023-06-30
発明の名称
車体構造
出願人
トヨタ車体株式会社
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B62D
21/15 20060101AFI20250109BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】簡素な構造で、衝突時の乗員保護と歩行者保護とを両立させることができる車体構造を提供する。
【解決手段】車体前端構造(車体構造)は、一対のサイドメンバーと、一対のサイドメンバーの先端部に掛け渡された状態で締結されたバンパリンフォースと、バンパリンフォースの表面における、一対のサイドメンバーの先端部を延長した位置から、一対のサイドメンバーの上稜線の側にオフセットした位置に接合された、平板状の一対のスペーサと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
一対のサイドメンバーと、
前記一対のサイドメンバーの先端部に掛け渡された状態で締結されたバンパリンフォースと、
前記バンパリンフォースの表面における、前記一対のサイドメンバーの先端部を延長した位置から、前記一対のサイドメンバーの上稜線の側にオフセットした位置に接合された、平板状の一対のスペーサと、を備える
車体構造。
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【請求項2】
前記スペーサは、当該スペーサを正面視した際の図心が、前記サイドメンバーの上稜線と下稜線との中間位置から、前記上稜線の側にオフセットした位置に設置される、
請求項1に記載の車体構造。
【請求項3】
前記スペーサの裏面側は、前記バンパリンフォースの外表面に当接した状態で接合される、
請求項1または請求項2に記載の車体構造。
【請求項4】
前記スペーサは、積層された複数の平板を接合した構造を有する、
請求項1または請求項2に記載の車体構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車体構造に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、衝突時の衝撃を吸収してキャビンを保護する車体構造が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-293264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、フレームと、フレームに接合されたチャンネル状ブラケットと、チャンネル状ブラケットの前端面に接合された平板状部材とを備える前部車体構造が開示されている。
【0005】
このような前部車体構造にあっては、重量増の抑制やコスト低減等の観点から、より簡素な構造で、衝突時の乗員保護と歩行者保護とを両立させることが求められている。
【0006】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、簡素な構造で、衝突時の乗員保護と歩行者保護とを両立させることができる車体構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示は、一対のサイドメンバーと、
前記一対のサイドメンバーの先端部に掛け渡された状態で締結されたバンパリンフォースと、前記バンパリンフォースの表面における、前記一対のサイドメンバーの先端部を延長した位置から、前記一対のサイドメンバーの上稜線の側にオフセットした位置に接合された、平板状の一対のスペーサと、を備える車体構造である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、簡素な構造で、衝突時の乗員保護と歩行者保護とを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、車体前端構造の一例を示す斜視図である。
図2は、車体前端構造の要部構成を示す斜視図である。
図3は、スペーサの詳細構造を示す正面図である。
図4は、スペーサの詳細構造を示すA-A断面図である。
図5は、実施形態の車体前端構造の作用を説明する第1の図である。
図6は、実施形態の車体前端構造の作用を説明する第2の図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、実施の形態に係る車体前端構造について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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