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公開番号
2025007057
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108213
出願日
2023-06-30
発明の名称
什器
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
A47B
91/06 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】外観の体裁を向上させた上で、信頼性に優れた什器を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る什器は、床面に対してから起立する支持構造体と、支持構造体に下方から支持された被支持部材と、を備えている。支持構造体は、上下方向に交差する第1方向に貫通する貫通孔が形成されたベース脚と、ベース脚に設けられ、床面上を走行可能な走行部と、ベース脚に設けられ、床面に接地可能な接地部と、走行部をベース脚に対して上下方向に移動させることで、走行部が接地した走行可能状態及び前記接地部が接地した走行不能状態を切り替える昇降機構と、を備えている。昇降機構は、貫通孔内に挿通された軸部材を備えている。支持構造体は、ベース脚のうち貫通孔をベース脚に対して第1方向の外側から覆う遮蔽部材を備えている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
床面に対して起立する支持構造体と、
前記支持構造体に下方から支持された被支持部材と、を備え、
前記支持構造体は、
上下方向に交差する第1方向に貫通する貫通孔が形成されたベース脚と、
前記ベース脚に設けられ、前記床面上を走行可能な走行部と、
前記ベース脚に設けられ、前記床面に接地可能な接地部と、
前記走行部及び前記接地部のうち、一方の部材を前記ベース脚に対して上下方向に移動させることで、前記走行部が接地した走行可能状態及び前記接地部が接地した走行不能状態を切り替える昇降機構と、を備え、
前記昇降機構は、前記貫通孔を通して前記ベース脚の内部空間に挿通された軸部材を備え、
前記支持構造体は、前記ベース脚のうち前記貫通孔を前記ベース脚に対して前記第1方向の外側から覆う遮蔽部材を備えている什器。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記軸部材の一部は、前記貫通孔の内周縁に支持されている請求項1に記載の什器。
【請求項3】
前記ベース脚は、前記第1方向で向かい合うとともに、前記第1方向から見て互いに重なり合う位置に前記貫通孔がそれぞれ形成された一対の対向壁を備え、
前記軸部材は、一対の前記対向壁それぞれに形成された前記貫通孔間に架け渡されている請求項2に記載の什器。
【請求項4】
前記ベース脚は、
上下方向から見て前記第1方向に交差する第2方向に延びるとともに、一対の前記対向壁間を通じて前記第2方向に両側に開放されたベース本体と、
前記ベース本体における前記第2方向の第1側開口部を前記第2方向の第1側から覆う第1閉塞部と、
前記ベース本体における前記第2方向の第2側開口部を前記第2方向の第2側から覆う第2閉塞部と、を備えている請求項3に記載の什器。
【請求項5】
前記遮蔽部材は、前記第1方向から見て前記貫通孔よりも大きく形成されるとともに、前記ベース本体の全長に亘って前記第2方向に延びている請求項4に記載の什器。
【請求項6】
前記遮蔽部材は、少なくとも第1方向に弾性変形可能に構成されている請求項1から請求項5の何れか1項に記載の什器。
【請求項7】
前記被支持部材は、上方を向く作業面を備える天板である請求項1から請求項5の何れか1項に記載の什器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、什器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一対の脚体と、一対の脚体に支持された天板と、脚体に設けられて床面上を走行するキャスタと、を備えた天板付什器が知られている。例えば、下記特許文献1,2には、キャスタが床面に接地した(脚体が床面から離間した)走行可能状態と、脚体が床面に接地した(キャスタが床面から離間した)走行不能状態と、の間でキャスタを脚体に対して昇降させる昇降機構を備える構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3614408号公報
実公平02-040830号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来技術にあっては、昇降機構の軸部材が脚体を貫通して設けられていることから、脚体の外側面上には軸部材を支持する支持孔が露呈することになる。この場合には、天板付什器としての美観の低下や軸部材の脱落等に繋がる可能性がある。
【0005】
本発明は、外観の体裁を向上させた上で、信頼性に優れた什器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る什器は、床面に対してから起立する支持構造体と、前記支持構造体に下方から支持された被支持部材と、を備え、前記支持構造体は、上下方向に交差する第1方向に貫通する貫通孔が形成されたベース脚と、前記ベース脚に設けられ、前記床面上を走行可能な走行部と、前記ベース脚に設けられ、前記床面に接地可能な接地部と、前記走行部及び前記接地部のうち、一方の部材を前記ベース脚に対して上下方向に移動させることで、前記走行部が接地した走行可能状態及び前記接地部が接地した走行不能状態を切り替える昇降機構と、を備え、前記昇降機構は、前記貫通孔を通して前記ベース脚の内部空間に挿通された軸部材を備え、前記支持構造体は、前記ベース脚のうち前記貫通孔を前記ベース脚に対して前記第1方向の外側から覆う遮蔽部材を備えている。
【0007】
本態様によれば、貫通孔を遮蔽部材によって覆うことで、貫通孔が外部から視認されることを抑制できる。これにより、支持構造体の外観の体裁を向上させることができる。また、ベース脚に対する軸部材の第1方向の移動を遮蔽部材によって規制することができる。そのため、貫通孔を通してベース脚の内部空間から軸部材が脱落することを抑制でき、信頼性に優れた什器を提供できる。
【0008】
(2)上記(1)の態様に係る什器において、前記軸部材は、前記貫通孔の内周縁に支持されていることが望ましい。
本態様によれば、軸部材が貫通孔内に支持されるので、昇降機構の動作信頼性を確保し易い。
【0009】
(3)上記(2)の態様に係る什器において、前記ベース脚は、前記第1方向で向かい合うとともに、前記第1方向から見て互いに重なり合う位置に前記貫通孔がそれぞれ形成された一対の対向壁を備え、前記軸部材は、一対の前記対向壁それぞれに形成された前記貫通孔間に架け渡されていることが好ましい。
本態様によれば、軸部材が、向かい合う対向壁間に両持ちで支持されるので、昇降機構の動作信頼性を確保し易い。
【0010】
(4)上記(3)の態様に係る什器において、前記ベース脚は、上下方向から見て前記第1方向に交差する第2方向に延びるとともに、一対の前記対向壁間を通じて前記第2方向に両側に開放されたベース本体と、前記ベース本体における前記第2方向の第1側開口部を前記第2方向の第2側から覆う第1閉塞部と、前記ベース本体における前記第2方向の第2側開口部を前記第2方向の第1側から覆う第2閉塞部と、を備えていることが好ましい。
本態様によれば、第2方向の両側に開放されたベース本体を用いることで、例えばプレス成形等の簡易な方法によってベース本体を形成することができる。これにより、低コスト化を図ることができる。その上で、ベース本体の両端開口部がそれぞれ閉塞部により覆われることで、ベース本体の両端開口部を通じて昇降機構が外部に露呈することを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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