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公開番号
2025006286
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106981
出願日
2023-06-29
発明の名称
媒体給送装置、媒体給送方法及び制御プログラム
出願人
株式会社PFU
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
1/24 20060101AFI20250109BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】複数の種類の媒体を適切に給送することが可能な媒体給送装置、媒体給送方法及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】媒体給送装置は、載置台の上方に配置され、上昇可能に設けられ、且つ、載置台に載置された媒体を給送するピックローラと、ピックローラに下方に向かう押圧力を付与可能な押圧部材と、媒体の給送を開始してから所定時間以内に媒体の先端が所定位置に到達しない場合、又は、媒体の給送時の移動速度が所定速度以下である場合、載置台に載置された媒体をピックローラ側に押圧するように載置台を上昇させる制御部と、を有し、押圧部材は、ピックローラが第1位置に配置されている場合、ピックローラに押圧力を付与せず、制御部により載置台が上昇したことによりピックローラが第1位置より上方の第2位置に配置された場合に、ピックローラに押圧力を付与する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
上昇可能に設けられ、且つ、媒体を載置する載置台と、
前記載置台の上方に配置され、上昇可能に設けられ、且つ、前記載置台に載置された媒体を給送するピックローラと、
前記ピックローラに下方に向かう押圧力を付与可能な押圧部材と、
媒体の給送を開始してから所定時間以内に媒体の先端が所定位置に到達しない場合、又は、媒体の給送時の移動速度が所定速度以下である場合、前記載置台に載置された媒体を前記ピックローラ側に押圧するように前記載置台を上昇させる制御部と、を有し、
前記押圧部材は、前記ピックローラが第1位置に配置されている場合、前記ピックローラに前記押圧力を付与せず、前記制御部により前記載置台が上昇したことにより前記ピックローラが前記第1位置より上方の第2位置に配置された場合に、前記ピックローラに前記押圧力を付与する、
ことを特徴とする媒体給送装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ピックローラが前記第1位置及び前記第2位置の何れに配置されている場合にも、前記ピックローラに下方に向かう第2押圧力を付与する第2押圧部材をさらに有する、請求項1に記載の媒体給送装置。
【請求項3】
前記押圧部材は、弾性部材である、請求項1または2に記載の媒体給送装置。
【請求項4】
前記押圧部材は、加重部材である、請求項1または2に記載の媒体給送装置。
【請求項5】
前記ピックローラの位置を検出するためのセンサをさらに有し、
前記制御部は、前記ピックローラが前記第2位置又は前記第2位置より上方の第3位置に配置されたときに、前記載置台を停止させる、請求項1または2に記載の媒体給送装置。
【請求項6】
上昇可能に設けられ、且つ、媒体を載置する載置台の上方に配置され、上昇可能に設けられたピックローラにより、前記載置台に載置された媒体を給送し、
押圧部材により、前記ピックローラに下方に向かう押圧力を付与し、
媒体の給送を開始してから所定時間以内に媒体の先端が所定位置に到達しない場合、又は、媒体の給送時の移動速度が所定速度以下である場合、前記載置台に載置された媒体を前記ピックローラ側に押圧するように前記載置台を上昇させることを含み、
前記押圧部材は、前記ピックローラが第1位置に配置されている場合、前記ピックローラに前記押圧力を付与せず、前記載置台が上昇したことにより前記ピックローラが前記第1位置より上方の第2位置に配置された場合に、前記ピックローラに前記押圧力を付与する、
ことを特徴とする媒体給送方法。
【請求項7】
上昇可能に設けられ、且つ、媒体を載置する載置台と、前記載置台の上方に配置され、上昇可能に設けられ、且つ、前記載置台に載置された媒体を給送するピックローラと、前記ピックローラに下方に向かう押圧力を付与可能な押圧部材と、を有する媒体給送装置の制御プログラムであって、
媒体の給送を開始してから所定時間以内に媒体の先端が所定位置に到達しない場合、又は、媒体の給送時の移動速度が所定速度以下である場合、前記載置台に載置された媒体を前記ピックローラ側に押圧するように前記載置台を上昇させることを前記媒体給送装置に実行させ、
前記押圧部材は、前記ピックローラが第1位置に配置されている場合、前記ピックローラに前記押圧力を付与せず、前記載置台が上昇したことにより前記ピックローラが前記第1位置より上方の第2位置に配置された場合に、前記ピックローラに前記押圧力を付与する、
ことを前記媒体給送装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体給送装置、媒体給送方法及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
スキャナ等の媒体給送装置では、様々な種類の媒体をサポートすることが求められている。このような媒体給送装置において、媒体を給送するローラが媒体を押圧する力が大きすぎる場合、媒体のジャム又は重送等が発生する可能性がある。一方、媒体を給送するローラが媒体を押圧する力が小さすぎる場合、媒体の種類によっては媒体がスリップして媒体の給送失敗が発生する可能性がある。
【0003】
シート材が積載される昇降可能なホッパと、回動可能に軸支され、ホッパの昇降によりシート材に押圧されてシート材を繰り出すピックアップローラとを備えるシート材供給装置が開示されている(特許文献1を参照)。このシート材供給装置は、ピックアップローラのシート材への当接圧力を検出し、検出した当接圧力に基づいて、ピックアップローラをシート材へ押圧する押圧力を調整する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-37575号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
媒体給送装置では、複数の種類の媒体を適切に給送することが求められている。
【0006】
本発明の目的は、複数の種類の媒体を適切に給送することが可能な媒体給送装置、媒体給送方法及び制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係る媒体給送装置は、上昇可能に設けられ、且つ、媒体を載置する載置台と、載置台の上方に配置され、上昇可能に設けられ、且つ、載置台に載置された媒体を給送するピックローラと、ピックローラに下方に向かう押圧力を付与可能な押圧部材と、媒体の給送を開始してから所定時間以内に媒体の先端が所定位置に到達しない場合、又は、媒体の給送時の移動速度が所定速度以下である場合、載置台に載置された媒体をピックローラ側に押圧するように載置台を上昇させる制御部と、を有し、押圧部材は、ピックローラが第1位置に配置されている場合、ピックローラに押圧力を付与せず、制御部により載置台が上昇したことによりピックローラが第1位置より上方の第2位置に配置された場合に、ピックローラに押圧力を付与する。
【0008】
本発明の一側面に係る媒体給送方法は、上昇可能に設けられ、且つ、媒体を載置する載置台の上方に配置され、上昇可能に設けられたピックローラにより、載置台に載置された媒体を給送し、押圧部材により、ピックローラに下方に向かう押圧力を付与し、媒体の給送を開始してから所定時間以内に媒体の先端が所定位置に到達しない場合、又は、媒体の給送時の移動速度が所定速度以下である場合、載置台に載置された媒体をピックローラ側に押圧するように載置台を上昇させることを含み、押圧部材は、ピックローラが第1位置に配置されている場合、ピックローラに押圧力を付与せず、載置台が上昇したことによりピックローラが第1位置より上方の第2位置に配置された場合に、ピックローラに押圧力を付与する。
【0009】
本発明の一側面に係る制御プログラムは、上昇可能に設けられ、且つ、媒体を載置する載置台と、載置台の上方に配置され、上昇可能に設けられ、且つ、載置台に載置された媒体を給送するピックローラと、ピックローラに下方に向かう押圧力を付与可能な押圧部材と、を有する媒体給送装置の制御プログラムであって、媒体の給送を開始してから所定時間以内に媒体の先端が所定位置に到達しない場合、又は、媒体の給送時の移動速度が所定速度以下である場合、載置台に載置された媒体をピックローラ側に押圧するように載置台を上昇させることを媒体給送装置に実行させ、押圧部材は、ピックローラが第1位置に配置されている場合、ピックローラに押圧力を付与せず、載置台が上昇したことによりピックローラが第1位置より上方の第2位置に配置された場合に、ピックローラに押圧力を付与することを媒体給送装置に実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、媒体給送装置、媒体給送方法及び制御プログラムは、複数の種類の媒体を適切に給送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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