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公開番号
2025006113
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106707
出願日
2023-06-29
発明の名称
電力供給装置
出願人
ニチコン株式会社
代理人
弁理士法人ATEN
主分類
H02J
1/00 20060101AFI20250109BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電力供給経路に異常があった場合でも正常に外部へ電力供給することが可能な電力供給装置を提供する。
【解決手段】電力供給装置1は、商用電源20a・20bからの電力供給を受ける主ブレーカ10a・10b、各々が主ブレーカ10a・10bと接続される複数のAC/DC変換器11a~11dと、主ブレーカ10a・10bとAC/DC変換器11a~11dとの接続経路15a~15hのそれぞれに設けられ、各AC/DC変換器11a~11dへの電力供給のON/OFFを切り替える切替用ブレーカ12a~12hと、AC/DC変換器11a~11dから出力される電力の外部への供給を制御する出力制御部13と、を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電源からの電力供給を受ける複数の入力部と、
各々が、前記複数の入力部のうちの少なくとも2つ以上の入力部と接続可能とされる複数の電力変換器と、
前記複数の入力部と前記複数の電力変換器との接続経路にそれぞれ設けられ、各電力変換器への電力供給のON/OFFを切り替える複数の切替部と、
前記複数の電力変換器から出力される電力の外部への供給を制御する出力制御部と、
を有していることを特徴とする電力供給装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記複数の入力部は、それぞれ異なる電源からの電力供給を受けることを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置。
【請求項3】
前記電源のいずれかからの電力供給が停止した場合、電力供給を停止した電源と接続される接続経路の前記切替部をOFFに制御する切替制御部をさらに有していることを特徴とする請求項2に記載の電力供給装置。
【請求項4】
前記複数の電力変換器の各々は、前記複数の入力部のすべてと接続可能とされることを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置。
【請求項5】
前記複数の電力変換器から出力される電力を外部へ供給する複数の出力部を有していることを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置。
【請求項6】
前記出力制御部は、前記複数の電力変換器から出力される電力について、前記複数の出力部のいずれへ供給するかを切り替え可能となっていることを特徴とする請求項5に記載の電力供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電力供給装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電力供給装置として、例えば、ショッピングセンター、レストランおよびコンビニエンスストア等の駐車場に設置された、電気自動車用のスタンド型の充電装置などがある。
【0003】
例えば、特許文献1では、AC/DC変換部を介して1つの電源(商用電源)に接続された複数の電力供給ユニットから、複数の充電口のいずれかに供給するように、出力先を切り替える制御を行う充電装置が開示されている。このように、電源からの電力をAC/DC変換部により直流電力に変換してから当該直流電力に基づいて所定の直流電圧に変換するDC/DCコンバータ等を備えた電力供給ユニットを複数設けることが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-037286号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、例えば、電源から各電力供給ユニットへの電力供給経路は1つに限定されており、当該経路およびAC/DC変換部において何らかの異常があった場合には、たとえ後段のすべての電力供給ユニットに異常がなかったとしても出力先(充電口)への電力供給ができないという問題があった。
【0006】
特に、電気自動車用に用いられるスタンド型の急速充電装置の場合には、使用する電流の値が大きいため、例えばリレーの接点の溶着等、上記経路における異常が通常よりも生じやすいという事情あり、今後益々の需要が高まる電気自動車の交通インフラとしての側面からも充電装置の充電機能をなるべく維持させることの要求が高まってきている。
【0007】
そこで、本発明の目的は、電力供給経路に異常があった場合でも正常に外部へ電力供給することが可能な電力供給装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の電力供給装置は、
電源からの電力供給を受ける複数の入力部と、
各々が、前記複数の入力部のうちの少なくとも2つ以上の入力部と接続可能とされる複数の電力変換器と、
前記複数の入力部と前記複数の電力変換器との接続経路にそれぞれ設けられ、各電力変換器への電力供給のON/OFFを切り替える複数の切替部と、
前記複数の電力変換器から出力される電力の外部への供給を制御する出力制御部と、
を有していることを特徴とする。
【0009】
上記構成によれば、各電力変換器は2以上の入力部と接続可能とされており、それぞれの電力変換器に対していずれの入力部からの電力が供給されるのかを切替部によって選択可能となっている。これにより、1つの入力部からの接続経路や、この接続経路における切替部に異常が生じた場合であっても、電力変換器は他の接続経路および当該接続経路における切替器を介して、異なる入力部からの電力供給を受けることができる。その結果、複数の電力変換器からの出力電力を制御して正常に外部へ電力を供給することができる。
【0010】
また、本発明の電力供給装置において、前記複数の入力部は、それぞれ異なる電源からの電力供給を受けてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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