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公開番号
2025014815
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117672
出願日
2023-07-19
発明の名称
充電装置および充電設備
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250123BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】充電ケーブルの断線および破損を抑制することが可能な充電装置を提供する。
【解決手段】充電装置A1は、蓄電池91の電力で原動機を駆動して移動する電気自動車9の蓄電池91を充電する。充電装置A1は、蓄電池91の充電電力を出力する電源部11と、電気自動車9に接続されて、充電電力を電気自動車9に供給する充電プラグ13と、電源部11が出力する電力を充電プラグ13に供給する充電ケーブル12と、充電プラグ13の未使用時において充電ケーブル12を地面から浮かせた状態で保持可能な保持具82と、充電ケーブル12からの荷重を検出する荷重検出部321を含み、荷重検出部321の検出結果に応じて、充電ケーブル12が地面から浮いた状態で保持具82に保持されているか否かを判定する判定部32と、判定部32の判定結果に応じて所定の機能を行う処理装置(移動制限設備B1)に、判定結果を出力する出力部33と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電池の電力で原動機を駆動して移動する電気移動体の前記蓄電池を充電する充電装置であって、
前記蓄電池の充電用の電力を出力する電源部と、
前記電気移動体に接続されて、前記電源部が出力する電力を当該電気移動体に供給する充電プラグと、
前記電源部が出力する電力を前記充電プラグに供給する充電ケーブルと、
前記充電プラグの未使用時において前記充電ケーブルを地面から浮かせた状態で保持可能な保持具と、
前記充電ケーブルからの荷重を検出する荷重検出部を含み、当該荷重検出部の検出結果に応じて、前記充電ケーブルが前記地面から浮いた状態で前記保持具に保持された適正保持状態であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に応じて所定の機能を行う処理装置に、前記判定結果を出力する出力部と、を備える充電装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記保持具は、前記充電ケーブルを引っかけるフックであり、
前記荷重検出部は、前記フックにかかる前記荷重を検出し、
前記判定部は、前記荷重検出部が検出した荷重が所定値以上である場合に前記適正保持状態であると判定する、請求項1に記載の充電装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の充電装置と、
前記処理装置と、を備える充電設備。
【請求項4】
前記処理装置は、所定のエリアからの前記電気移動体の移動を制限する移動制限装置であり、
前記移動制限装置は、前記出力部から前記適正保持状態ではないとの判定結果が入力されると、前記エリアからの前記電気移動体の移動を制限する、請求項3に記載の充電装置。
【請求項5】
前記エリアは、前記電気移動体を駐車する駐車枠であり、
前記移動制限装置は、前記電気移動体のタイヤの移動を制限するロック板を有し、前記ロック板による制限が有効である状態と前記ロック板による制限が解除された状態とを切り替える、請求項4に記載の充電設備。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電気移動体の蓄電池を充電する充電装置および当該充電装置を備える充電設備に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電気自動車などの電気移動体の普及に伴い、電気移動体の蓄電池を充電する充電装置の整備が進んでいる。例えば、特許文献1には、従来の充電装置の一例が開示されている。特許文献1に記載の充電装置において、電気自動車の二次電池(蓄電池)への充電を行うときには、充電ケーブルの先端の充電コネクタ(充電プラグ)を電気自動車の充電ポートに接続する。一方、電気自動車の二次電池への充電を行わないときには、充電コネクタ(充電プラグ)および充電ケーブルは、コネクタ保持装置に保持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-244802号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の充電装置において、電気自動車の充電完了後の充電プラグおよび充電ケーブルの片付けは、充電装置の利用者によって行われる。そのため、利用者が片付けを怠ると、充電プラグおよび充電ケーブルが充電前の状態に戻されることなく、地面に接した状態となることがある。このように、充電ケーブルが充電装置の所定の位置に戻されることなく、地面に放置されると、充電ケーブルが電気自動車に轢かれたり人に踏まれたりする虞があり、充電ケーブルの断線および破損の原因となる。
【0005】
本開示は、上記事情に鑑みて考え出されたものであり、その目的は、充電ケーブルの断線および破損を抑制することが可能な充電装置を提供することにある。また、他の目的は、充電ケーブルの断線および破損を抑制できる充電設備を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の側面によって提供される充電装置は、蓄電池の電力で原動機を駆動して移動する電気移動体の前記蓄電池を充電する充電装置であって、前記蓄電池の充電用の電力を出力する電源部と、前記電気移動体に接続されて、前記電源部が出力する電力を当該電気移動体に供給する充電プラグと、前記電源部が出力する電力を前記充電プラグに供給する充電ケーブルと、前記充電プラグの未使用時において前記充電ケーブルを地面から浮かせた状態で保持可能な保持具と、前記充電ケーブルからの荷重を検出する荷重検出部を含み、当該荷重検出部の検出結果に応じて、前記充電ケーブルが前記地面から浮いた状態で前記保持具に保持されている適正保持状態であるか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に応じて所定の機能を行う処理装置に、前記判定結果を出力する出力部と、を備える。
【0007】
前記充電装置の好ましい実施の形態において、前記保持具は、前記充電ケーブルを引っかけるフックであり、前記荷重検出部は、前記フックにかかる前記荷重を検出し、前記判定部は、前記荷重検出部が検出した荷重が所定値以上である場合に前記適正保持状態であると判定する。
【0008】
本開示の第2の側面によって提供される充電設備は、第1の側面によって提供される充電装置と、前記処理装置と、を備える。
【0009】
前記充電設備の好ましい実施の形態において、前記処理装置は、所定のエリアからの前記電気移動体の移動を制限する移動制限装置であり、前記移動制限装置は、前記出力部から前記適正保持状態ではないとの判定結果が入力されると、前記エリアからの前記電気移動体の移動を制限する。
【0010】
前記充電設備の好ましい実施の形態において、前記エリアは、前記電気移動体を駐車する駐車枠であり、前記移動制限装置は、前記電気移動体のタイヤの移動を制限するロック板を有し、前記ロック板による制限が有効である状態と前記ロック板による制限が解除された状態とを切り替える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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