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公開番号2025005655
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023105915
出願日2023-06-28
発明の名称配信者分析のためのシステム及び方法
出願人17LIVE株式会社
代理人個人
主分類H04N 21/254 20110101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】配信者が自身のパフォーマンスを分析し、配信者が次のライブストリーミングで改善できるように支援するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】配信者分析のための方法であって、達成度スコアの第1の範囲に対応する第1の配信者グループを決定する工程と、達成度スコアの第2の範囲に対応する第2の配信者グループを決定する工程と、当該第2の配信者グループのある配信者のストリームパラメータの値を、当該第1の配信者グループのストリームパラメータの平均値と比較する工程と、当該比較の結果を当該配信者に通知する工程と、を含む。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
サーバによって実行されるストリームプラットフォームでの配信者分析方法であって、
達成度スコアの第1の範囲に対応する第1の配信者グループを決定する工程と、
達成度スコアの第2の範囲に対応する第2の配信者グループを決定する工程と、
前記第2の配信者グループのある配信者のストリームパラメータの値を、前記第1の配信者グループの前記ストリームパラメータの平均値と比較する工程と、
前記比較の結果を前記配信者に通知する工程と、
を含むことを特徴とする、配信者分析方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
第1の配信者の達成度スコアが、前記第1の配信者のフォロワー数の増加に伴い、または前記第1の配信者の受け取ったポイント数の増加に伴い、増加することを特徴とする、請求項1に記載の配信者分析方法。
【請求項3】
前記ストリームパラメータが、1配信あたりの平均継続時間、1配信あたりの平均コメント数、1配信あたりの平均贈り物送信者数、1配信あたりの平均共有数、1配信あたりの平均ポーク(poke)数、1配信あたりの平均コメント数、または1配信あたりの所定時間以上視聴した平均視聴者数に対応することを特徴とする、請求項1に記載の配信者分析方法。
【請求項4】
さらに、機械学習モデルによって、前記第1の配信者グループの前記ストリームパラメータの値と達成度スコアの前記第1の範囲に基づいて、前記ストリームパラメータが達成度スコアの前記第1の範囲と相関性を有することを決定することを特徴とする、請求項1に記載の配信者分析方法。
【請求項5】
前記通知工程が、前記第2の配信者グループからの配信者のライブストリーム中に、前記配信者のストリームパラメータのリアルタイム値と、前記第1の配信者グループのストリームパラメータの平均値との差を表示することを含むことを特徴とする、請求項1に記載の配信者分析方法。
【請求項6】
さらに、前記第1の配信者グループと前記第2の配信者グループからの前記配信者が同じ属性を有すると決定する工程を含むことを特徴とする、請求項1に記載の配信者分析方法。
【請求項7】
達成度スコアの前記第1の範囲が、達成度スコアの前記第2の範囲よりも高く、前記結果が、前記配信者の前記ストリームパラメータを増加させるための前記配信者に対するアクション提案を含むことを特徴とする、請求項1に記載の配信者分析方法。
【請求項8】
達成度スコアの前記第1の範囲が、達成度スコアの前記第2の範囲よりも低く、前記結果が、前記配信者の前記ストリームパラメータの低下を回避させるための前記配信者に対する警告を含むことを特徴とする、請求項1に記載の配信者分析方法。
【請求項9】
配信者分析のためのシステムであって、1以上のプロセッサを備え、そのうち、前記1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、
達成度スコアの第1の範囲に対応する第1の配信者グループを決定する機能と、
達成度スコアの第2の範囲に対応する第2の配信者グループを決定する機能と、
前記第2の配信者グループのある配信者のストリームパラメータの値を、前記第1の配信者グループの前記ストリームパラメータの平均値と比較する機能と、
前記比較の結果を前記配信者に通知する機能と、
を実行することを特徴とする、配信者分析のためのシステム。
【請求項10】
配信者分析のためのプログラムを含む非一時的なコンピュータ可読媒体であって、そのうち、前記プログラムが、1以上のコンピュータに、
達成度スコアの第1の範囲に対応する第1の配信者グループを決定する機能と、
達成度スコアの第2の範囲に対応する第2の配信者グループを決定する機能と、
前記第2の配信者グループのある配信者のストリームパラメータの値を、前記第1の配信者グループの前記ストリームパラメータの平均値と比較する機能と、
前記比較の結果を前記配信者に通知する機能と、
を実行させることを特徴とする、コンピュータ可読媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ストリーミング分野におけるストリーム分析に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
ライブストリーミングサービスに代表されるように、インターネット上におけるリアルタイムの交流が日常生活に浸透している。さまざまなプラットフォームやプロバイダーがライブストリーミングサービスを提供しており、競争も激しい。プラットフォームにとって、ユーザが望むサービスを提供することが重要である。
【0003】
特許文献1は、動画ライブ配信の品質を監視するシステムおよび方法を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国特許出願公開第113747188号明細書
【発明の概要】
【0005】
本発明の一実施態様による方法は、1以上のコンピュータにより実行される配信者分析の方法であって、達成度スコアの第1の範囲に対応する第1の配信者グループを決定する工程と、達成度スコアの第2の範囲に対応する第2の配信者グループを決定する工程と、当該第2の配信者グループのある配信者のストリームパラメータの値を、当該第1の配信者グループのストリームパラメータの平均値と比較する工程と、当該比較の結果を当該配信者に通知する工程と、を含む。
【0006】
本発明の一実施態様によるシステムは、1以上のプロセッサを含む配信者分析のためのシステムであって、当該1以上のコンピュータプロセッサが、機械可読命令を実行して、達成度スコアの第1の範囲に対応する第1の配信者グループを決定する機能と、達成度スコアの第2の範囲に対応する第2の配信者グループを決定する機能と、当該第2の配信者グループのある配信者のストリームパラメータの値を、当該第1の配信者グループのストリームパラメータの平均値と比較する機能と、当該比較の結果を当該配信者に通知する機能と、を実行する。
【0007】
本発明の一実施態様によるコンピュータ可読媒体は、配信者分析のためのプログラムを含む非一時的なコンピュータ可読媒体であって、当該プログラムが、1以上のコンピュータに、達成度スコアの第1の範囲に対応する第1の配信者グループを決定する機能と、達成度スコアの第2の範囲に対応する第2の配信者グループを決定する機能と、当該第2の配信者グループのある配信者のストリームパラメータの値を、当該第1の配信者グループのストリームパラメータの平均値と比較する機能と、当該比較の結果を当該配信者に通知する機能と、を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一部の実施態様に基づくライブストリーミングシステム1の構成を示す概略図である。
本発明の一部の実施態様に基づく、図5のユーザ端末30の機能と構成を示すブロック図である。
本発明の一部の実施態様に基づく、図1のサーバの機能と構成を示すブロック図である。
図3のストリームDB310の例示的データ構造を示す表である。
図3のユーザDB312の例示的データ構造を示す表である。
図3の贈り物DB314の例示的データ構造を示す表である。
図3のユーザDB312に格納されるデータ例のデータ構造を示す表である。
図3のストリームパラメータDB350に格納されるデータ例のデータ構造を示す表である。
図3の分析結果DB352に格納されるデータ例のデータ構造を示す表である。
本発明の一部の実施態様に基づく配信者へのパフォーマンス提案の通知例である。
図3のアクションDB354に格納されるデータ例のデータ構造を示す表である。
ライブストリーミング中のリアルタイムダッシュボードの例を示す概略図である。
本発明の一部の実施態様に基づく方法を示す例示的なフローチャートである。
本発明の一部の実施態様に基づく方法を示す例示的なフローチャートである。
本発明の一部の実施態様に基づく情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、各図面に示す同一または類似の構成要素、部材、手順または信号には、すべての図面において同様の符号を付し、それによって重複する説明は適宜省略される。また、各図面の説明において重要でない一部部材は省略される。
【0010】
コンテンツプラットフォームは、コンテンツ配信者(またはストリーマー、ライブストリーマー)に対して、コンテンツ配信者が過去のパフォーマンスを見直し、将来的にパフォーマンスを改善するために役立つツールを提供することが望まれる。本発明は、配信者が自身のパフォーマンスを分析し、配信者が次のライブストリーミングで改善できるように支援するシステムまたは方法を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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