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公開番号
2025004842
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023104702
出願日
2023-06-27
発明の名称
コミュニケーション装置、コミュニケーション方法およびコミュニケーションプログラム
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250108BHJP(計算;計数)
要約
【課題】被評価者の状態に応じて反応が変化するコミュニケーション装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】コミュニケーション装置100は、被評価者の脳波情報を取得する情報取得部と、脳波情報に基づいて、コミュニケーション装置の第1の反応を決定する反応決定部と、反応決定部により決定された第1の反応に応じて、コミュニケーション装置を制御する制御部と、を備える。反応決定部は、脳波情報に基づいて、コミュニケーション装置の発話の内容を決定し、制御部は、反応決定部により決定された発話の内容に応じて、コミュニケーション装置を制御する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
被評価者の状態に応じて、反応が変化するコミュニケーション装置であって、
前記被評価者の脳波情報を取得する情報取得部と、
前記脳波情報に基づいて、前記コミュニケーション装置の第1の反応を決定する反応決定部と、
前記反応決定部により決定された前記第1の反応に応じて、前記コミュニケーション装置を制御する制御部と、
を備えるコミュニケーション装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記反応決定部は、前記脳波情報に基づいて、前記コミュニケーション装置の発話の内容を決定し、
前記制御部は、前記反応決定部により決定された前記発話の内容に応じて、前記コミュニケーション装置を制御する、
請求項1に記載のコミュニケーション装置。
【請求項3】
前記情報取得部は、前記被評価者の生体情報をさらに取得し、
前記反応決定部は、前記脳波情報と前記生体情報とに基づいて、前記第1の反応を決定する、
請求項1または2に記載のコミュニケーション装置。
【請求項4】
前記情報取得部は、前記第1の反応の後における前記生体情報をさらに取得し、
前記反応決定部は、前記脳波情報と、前記第1の反応の後における前記生体情報とに基づいて、前記コミュニケーション装置の第2の反応を決定し、
前記制御部は、前記第2の反応に応じて、前記コミュニケーション装置を制御する、
請求項3に記載のコミュニケーション装置。
【請求項5】
前記情報取得部は、前記コミュニケーション装置の前記第1の反応の前から後の、前記脳波情報の変化を取得し、
前記反応決定部は、前記脳波情報の変化と、前記生体情報とに基づいて、前記被評価者の状態を示す状態情報を生成し、生成した前記状態情報に基づいて前記第2の反応を決定する、
請求項4に記載のコミュニケーション装置。
【請求項6】
前記反応決定部は、前記第1の反応の前の前記脳波情報における、予め定められた周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合から、前記第1の反応の後の前記脳波情報における、前記周波数帯における脳波の振幅の前記全体振幅に占める割合への変化と、前記被評価者の心拍における第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合とに基づいて、前記状態情報を生成し、
前記全体振幅は、アルファ波、ベータ波、シータ波、ガンマ波およびデルタ波の振幅の和であり、
前記第2パワースペクトルの周波数帯域は、前記第1パワースペクトルの周波数帯域よりも高周波数の帯域である、
請求項5に記載のコミュニケーション装置。
【請求項7】
前記反応決定部は、前記変化と、前記第1の反応の後における前記第1パワースペクトルの大きさの前記第2パワースペクトルの大きさに対する割合と、前記第1パワースペクトルの大きさの前記第2パワースペクトルの大きさに対する割合の予め定められた閾値との大小関係とに基づいて、前記状態情報を生成する、
請求項6に記載のコミュニケーション装置。
【請求項8】
前記状態情報は、前記被評価者の複数の状態に係る情報を含み、
前記反応決定部は、前記変化と、前記第1パワースペクトルの大きさの前記第2パワースペクトルの大きさに対する割合とに基づいて、前記複数の状態のうち一の状態に係る前記状態情報を生成する、
請求項6に記載のコミュニケーション装置。
【請求項9】
前記周波数帯の脳波は、デルタ波、シータ波、低アルファ波および中アルファ波の少なくとも一つである、請求項8に記載のコミュニケーション装置。
【請求項10】
前記周波数帯の脳波は、高アルファ波、低ベータ波、高ベータ波およびガンマ波の少なくとも一つである、請求項8に記載のコミュニケーション装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コミュニケーション装置、コミュニケーション方法およびコミュニケーションプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「対話型エージェントデバイスによる対話の満足度を高める」と記載されている(要約書)。
特許文献2には、「被験者が想起している目的画像を、精度良く推定する。」と記載されている(要約書)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2021-114004号公報
[特許文献2] 国際公開第2019/235458号
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、被評価者の状態に応じて反応が変化するコミュニケーション装置を提供する。コミュニケーション装置は、被評価者の脳波情報を取得する情報取得部と、脳波情報に基づいて、コミュニケーション装置の第1の反応を決定する反応決定部と、反応決定部により決定された第1の反応に応じて、コミュニケーション装置を制御する制御部とを備える。
【0004】
反応決定部は、脳波情報に基づいて、コミュニケーション装置の発話の内容を決定してよい。制御部は、反応決定部により決定された発話の内容に応じて、コミュニケーション装置を制御してよい。
【0005】
上記いずれかのコミュニケーション装置において、情報取得部は、被評価者の生体情報をさらに取得してよい。反応決定部は、脳波情報と生体情報とに基づいて、第1の反応を決定してよい。
【0006】
上記いずれかのコミュニケーション装置において、情報取得部は、第1の反応の後における生体情報をさらに取得してよい。反応決定部は、脳波情報と、第1の反応の後における生体情報とに基づいて、コミュニケーション装置の第2の反応を決定してよい。制御部は、第2の反応に応じて、コミュニケーション装置を制御してよい。
【0007】
上記いずれかのコミュニケーション装置において、情報取得部は、コミュニケーション装置の第1の反応の前から後の、脳波情報の変化を取得してよい。反応決定部は、脳波情報の変化と、生体情報とに基づいて、被評価者の状態を示す状態情報を生成し、生成した状態情報に基づいて第2の反応を決定してよい。
【0008】
上記いずれかのコミュニケーション装置において、反応決定部は、第1の反応の前の脳波情報における、予め定められた周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合から、第1の反応の後の脳波情報における、周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合への変化と、被評価者の心拍における第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合とに基づいて、状態情報を生成してよい。全体振幅は、アルファ波、ベータ波、シータ波、ガンマ波およびデルタ波の振幅の和である。第2パワースペクトルの周波数帯域は、第1パワースペクトルの周波数帯域よりも高周波数の帯域である。
【0009】
上記いずれかのコミュニケーション装置において、反応決定部は、第1の反応の前の脳波情報における、予め定められた周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合から、第1の反応の後の脳波情報における、当該周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合への変化と、第1の反応の後における第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合と、第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合の予め定められた閾値との大小関係とに基づいて、状態情報を生成してよい。
【0010】
上記いずれかのコミュニケーション装置において、状態情報は、被評価者の複数の状態に係る情報を含んでよい。反応決定部は、変化と、第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合とに基づいて、複数の状態のうち一の状態に係る状態情報を生成してよい。
(【0011】以降は省略されています)
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