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公開番号
2025011636
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113860
出願日
2023-07-11
発明の名称
装置、方法、及びプログラム
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
B01J
19/00 20060101AFI20250117BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】流路の圧力から判別が困難な少量の液漏れでも、より確実に検出することができ、さらに、流路の液漏れの検出から、反応流体の廃棄、原料の回収の一連の動作を効率的に実施できる装置、方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】流体を流して反応させるフローリアクタ内における流路の状態を撮像した画像を取得する画像取得部と、取得した画像に基づいて流路の液漏れを検出する検出部と、を備える装置を提供する。装置は、流路の液漏れを検出するための検出部材122,149を備え、画像取得部は、検出部材の画像を取得し、検出部は、検出部材の画像に基づいて流路の液漏れを検出する。検出部材は、磨りガラスを含む。検出部材は、流路の下方に配置され、画像取得部は、検出部材の磨りガラスの画像を取得し、検出部は、磨りガラスの画像における色及び輝度の少なくとも一方の変化を検知することに応じて、流路の液漏れを検出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
流体を流して反応させるフローリアクタ内における流路の状態を撮像した画像を取得する画像取得部と、
前記取得した画像に基づいて前記流路の液漏れを検出する検出部と、を備える
装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記装置は、前記流路の液漏れを検出するための検出部材を備え、
前記画像取得部は、前記流路の状態として前記検出部材の画像を取得し、
前記検出部は、前記検出部材の画像に基づいて前記流路の液漏れを検出する
請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記検出部材は、前記流路から液漏れが生じると、少なくとも一部に透明度、色、輝度、又は形状の変化が生じる
請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記検出部材は、磨りガラスを含む
請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記検出部材は、前記流路の下方に配置され、
前記画像取得部は、前記流路の状態として前記検出部材の磨りガラスの画像を取得し、
前記検出部は、前記磨りガラスの画像における色及び輝度の少なくとも一方の変化を検知することに応じて、前記流路の液漏れを検出する
請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記検出部材は、前記流路を検出用の液体中に収容する収容部を有し、
前記画像取得部は、前記流路の状態として前記収容部内の前記検出用の液体の画像を取得し、
前記検出部は、前記検出用の液体の画像に基づいて前記流路の液漏れを検出する
請求項2に記載の装置。
【請求項7】
前記検出部は、前記液体の画像における色及び輝度の少なくとも一方の変化を検知することに応じて、前記流路の液漏れを検出する
請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記画像取得部は、前記流路の状態として前記流路の周囲の画像を取得し、
前記検出部は、前記流路の周囲の光の揺れを検知することに応じて、前記流路の液漏れを検出する
請求項1に記載の装置。
【請求項9】
前記画像取得部は、前記流路の状態を赤外線カメラで撮像した画像を取得する
請求項1に記載の装置。
【請求項10】
前記画像取得部は、前記流路の状態を複数のカメラで撮像した3次元画像を取得する
請求項1に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装置、方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「流体反応装置の下部において漏れた液を貯める液貯めパンと、漏れた液を検知する漏液センサ」と記載されている。特許文献2には、「流路からの第1、第2の溶液またはその反応生成物溶液の漏洩を検出する漏洩検出用流路」と記載されている。特許文献3には、「流体流路の流通流体の圧力よりも封止流体雰囲気の封止流体の圧力を高くする」と記載されている。特許文献4には、「初段のマイクロリアクタ10Aに第1漏洩検知センサ16aが、第2段のマイクロリアクタ10Bに第2漏洩検知センサ16bが、第3段のマイクロリアクタ10Cに第3漏洩検知センサ16cが、それぞれ備えられている」と記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
特許文献1 国際公開第2006/043642号
特許文献2 特開2007-98237号公報
特許文献3 特開2006-289249号公報
特許文献4 国際公開第2019/049547号
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、装置を提供する。装置は、流体を流して反応させるフローリアクタ内における流路の状態を撮像した画像を取得する画像取得部と、取得した画像に基づいて流路の液漏れを検出する検出部と、を備える。
【0004】
上記装置は、流路の液漏れを検出するための検出部材を備え、画像取得部は、流路の状態として検出部材の画像を取得し、検出部は、検出部材の画像に基づいて流路の液漏れを検出する。
【0005】
上記の装置において、検出部材は、流路から液漏れが生じると、少なくとも一部に透明度、色、輝度、又は形状の変化が生じる。
【0006】
上記の装置において、検出部材は、磨りガラスを含む。
【0007】
上記の装置において、検出部材は、流路の下方に配置され、画像取得部は、流路の状態として検出部材の磨りガラスの画像を取得し、検出部は、磨りガラスの画像における色及び輝度の少なくとも一方の変化を検知することに応じて、流路の液漏れを検出する。
【0008】
上記のいずれかの装置において、検出部材は、流路を検出用の液体中に収容する収容部を有し、画像取得部は、流路の状態として収容部内の検出用の液体の画像を取得し、検出部は、検出用の液体の画像に基づいて流路の液漏れを検出する。
【0009】
上記の装置において、検出部は、液体の画像における色及び輝度の少なくとも一方の変化を検知することに応じて、流路の液漏れを検出する。
【0010】
上記のいずれかの装置において、画像取得部は、流路の状態として流路の周囲の画像を取得し、検出部は、流路の周囲の光の揺れを検知することに応じて、流路の液漏れを検出する。
(【0011】以降は省略されています)
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