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公開番号
2025004843
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023104703
出願日
2023-06-27
発明の名称
支援装置、支援方法および支援プログラム
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
A61B
5/377 20210101AFI20250108BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【解決手段】対話が困難な状態の対象人物に対して、生体が働きかけをした場合の、対象人物の脳波情報を取得する情報取得部と、脳波情報に基づいて、対象人物の状態を判別する判別部とを備える支援装置を提供する。情報取得部は、対象人物の生体情報をさらに取得してよい。判別部は、脳波情報と生体情報とに基づいて、対象人物の状態を判別してよい。情報取得部は、働きかけの前における対象人物の脳波情報を取得してよい。判別部は、働きかけの前の脳波情報から、働きかけの後の脳波情報への変化と、生体情報とに基づいて、対象人物の状態を示す状態情報を生成し、生成した状態情報に基づいて対象人物の状態を判別してよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対話が困難な状態の対象人物に対して、生体が働きかけをした場合の、前記対象人物の脳波情報を取得する情報取得部と、
前記脳波情報に基づいて、前記対象人物の状態を判別する判別部と、
を備える支援装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記情報取得部は、前記対象人物の生体情報をさらに取得し、
前記判別部は、前記脳波情報と前記生体情報とに基づいて、前記対象人物の状態を判別する、
請求項1に記載の支援装置。
【請求項3】
前記情報取得部は、前記働きかけの前における前記対象人物の脳波情報を取得し、
前記判別部は、前記働きかけの前の前記脳波情報から、前記働きかけの後の前記脳波情報への変化と、前記生体情報とに基づいて、前記対象人物の状態を示す状態情報を生成し、生成した前記状態情報に基づいて前記対象人物の状態を判別する、
請求項2に記載の支援装置。
【請求項4】
前記判別部は、前記働きかけの前の前記脳波情報における、予め定められた周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合から、前記働きかけの後の前記脳波情報における、前記周波数帯における脳波の振幅の前記全体振幅に占める割合への変化と、前記対象人物の心拍における第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合とに基づいて、前記状態情報を生成し、
前記全体振幅は、アルファ波、ベータ波、シータ波、ガンマ波およびデルタ波の振幅の和であり、
前記第2パワースペクトルの周波数帯域は、前記第1パワースペクトルの周波数帯域よりも高周波数の帯域である、
請求項3に記載の支援装置。
【請求項5】
前記判別部は、前記変化と、前記働きかけの後における前記第1パワースペクトルの大きさの前記第2パワースペクトルの大きさに対する割合と、前記第1パワースペクトルの大きさの前記第2パワースペクトルの大きさに対する割合の予め定められた閾値との大小関係とに基づいて、前記状態情報を生成する、
請求項4に記載の支援装置。
【請求項6】
前記状態情報は、前記対象人物の複数の状態に係る情報を含み、
前記判別部は、前記変化と、前記第1パワースペクトルの大きさの前記第2パワースペクトルの大きさに対する割合とに基づいて、前記複数の状態のうちの一の状態に係る前記状態情報を生成する、
請求項4に記載の支援装置。
【請求項7】
前記周波数帯の脳波は、デルタ波、シータ波、低アルファ波および中アルファ波の少なくとも一つである、請求項6に記載の支援装置。
【請求項8】
前記周波数帯の脳波は、高アルファ波、低ベータ波、高ベータ波およびガンマ波の少なくとも一つである、請求項6に記載の支援装置。
【請求項9】
前記脳波情報および前記働きかけと、前記対象人物の状態を予め定められた状態にする前記働きかけとの関係を機械学習することにより、前記脳波情報と、前記対象人物の前記状態とに基づいて、前記対象人物の状態を予め定められた状態にする前記働きかけを推論する働きかけ推論モデルを生成する学習部をさらに備える、請求項3に記載の支援装置。
【請求項10】
前記判別部により判別された前記対象人物の状態を提示する状態提示部をさらに備え、
前記情報取得部は、前記生体の属性を示す属性情報をさらに取得し、
前記状態提示部は、前記属性情報に基づいて、前記対象人物の状態を提示する、
請求項1から9のいずれか一項に記載の支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、支援装置、支援方法および支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「ユーザに意識させることなく、強化対象行為を強化する」と記載されている(要約書)。
特許文献2には、「VR空間内の操作者の分身の3次元移動制御を実現する」と記載されている(要約書)。
特許文献3には、「個人の脳の状態が拡張現実システムのパラメータを変調するフィードバック・ループを生み出す」と記載されている(要約書)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 国際公開第2019/082687号
[特許文献2] 特開2022-020057号公報
[特許文献3] 特表2021-511612号公報
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、支援装置を提供する。支援装置は、対話が困難な状態の対象人物に対して、生体が働きかけをした場合の、対象人物の脳波情報を取得する情報取得部と、脳波情報に基づいて、対象人物の状態を判別する判別部とを備える。
【0004】
情報取得部は、対象人物の生体情報をさらに取得してよい。判別部は、脳波情報と生体情報とに基づいて、対象人物の状態を判別してよい。
【0005】
上記いずれかの支援装置において、情報取得部は、働きかけの前における対象人物の脳波情報を取得してよい。判別部は、働きかけの前の脳波情報から、働きかけの後の脳波情報への変化と、生体情報とに基づいて、対象人物の状態を示す状態情報を生成し、生成した状態情報に基づいて対象人物の状態を判別してよい。
【0006】
上記いずれかの支援装置において、判別部は、働きかけの前の脳波情報における、予め定められた周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合から、働きかけの後の脳波情報における、周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合への変化と、対象人物の心拍における第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合とに基づいて、状態情報を生成してよい。全体振幅は、アルファ波、ベータ波、シータ波、ガンマ波およびデルタ波の振幅の和である。第2パワースペクトルの周波数帯域は、第1パワースペクトルの周波数帯域よりも高周波数の帯域である。
【0007】
上記いずれかの支援装置において、判別部は、働きかけの前の脳波情報における、予め定められた周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合から、働きかけの後の脳波情報における、周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合への変化と、働きかけの後における第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合と、第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合の予め定められた閾値との大小関係とに基づいて、状態情報を生成してよい。
【0008】
上記いずれかの支援装置において、状態情報は、対象人物の複数の状態に係る情報を含んでよい。判別部は、働きかけの前の脳波情報における、予め定められた周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合から、働きかけの後の脳波情報における、周波数帯における脳波の振幅の全体振幅に占める割合への変化と、第1パワースペクトルの大きさの第2パワースペクトルの大きさに対する割合とに基づいて、複数の状態のうちの一の状態に係る状態情報を生成してよい。
【0009】
上記いずれかの支援装置において、周波数帯の脳波は、デルタ波、シータ波、低アルファ波および中アルファ波の少なくとも一つであってよい。
【0010】
上記いずれかの支援装置において、周波数帯の脳波は、高アルファ波、低ベータ波、高ベータ波およびガンマ波の少なくとも一つであってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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