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公開番号2025006962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023108036
出願日2023-06-30
発明の名称情報処理装置、制御方法、及び制御プログラム
出願人横河電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/04842 20220101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】タッチスクリーンにおける操作入力に係るユーザインタフェース技術を改善する。
【解決手段】タッチスクリーンと制御部を備える情報処理装置であって、制御部は、タッチスクリーンに表示された出力操作オブジェクトの位置に対応する所定領域内におけるタッチ操作を検知し、所定領域内におけるタッチ継続時間が所定時間以上で、かつタッチが離れた位置が所定領域内である場合に、出力操作オブジェクトに対応する制御指示を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
タッチスクリーンと制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
前記タッチスクリーンに表示された出力操作オブジェクトの位置に対応する所定領域内におけるタッチ操作を検知し、
前記所定領域内におけるタッチ継続時間が所定時間以上で、かつタッチが離れた位置が前記所定領域内である場合に、前記出力操作オブジェクトに対応する制御指示を実行する情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記タッチスクリーンへのタッチ継続時間が所定時間未満、又はタッチが離れた位置が前記所定領域外である場合、前記出力操作オブジェクトに対応する制御指示を実行しない、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記タッチ継続時間に対応してレベルが変動するゲージを前記タッチスクリーンに表示する、情報処理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記タッチ継続時間が所定時間以上である場合に、前記ゲージのレベルを最大にして表示する、情報処理装置。
【請求項5】
請求項3に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記タッチ継続時間が所定時間以上である場合に、前記ゲージに係る強調表示をする、情報処理装置。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記所定領域内においてスワイプ操作を検知した場合、前記所定時間を前記スワイプ操作の速度に応じて短くする、情報処理装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記所定領域内において押圧操作を検知した場合、前記所定時間を前記押圧操作の圧力に応じて短くする、情報処理装置。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記所定時間は、前記制御指示の危険度に基づき設定される、情報処理装置。
【請求項9】
タッチスクリーンを備える情報処理装置が実行する方法であって、
前記タッチスクリーンに表示された出力操作オブジェクトの位置に対応する所定領域内におけるタッチ操作を検知するステップと、
前記タッチスクリーンへのタッチ継続時間が所定時間以上で、かつタッチが離れた位置が前記所定領域内である場合に、前記出力操作オブジェクトに対応する制御指示を実行するステップと、
を含む方法。
【請求項10】
プログラムであって、タッチスクリーンを備え情報処理装置として機能するコンピュータに、
前記タッチスクリーンに表示された出力操作オブジェクトの位置に対応する所定領域内におけるタッチ操作を検知するステップと、
前記タッチスクリーンへのタッチ継続時間が所定時間以上で、かつタッチが離れた位置が前記所定領域内である場合に、前記出力操作オブジェクトに対応する制御指示を実行するステップと、
を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、制御方法、及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の産業計測器等の情報処理装置では、出力操作、計測操作等はハードキーによって行われていた。ハードキーを用いる場合、キーを押し込む動作を伴うため、ユーザは意図的に操作することできる。また、操作完了後にボタンを光らせることで、出力中であることを明確に示すことができる。しかし近年において情報処理装置はタッチスクリーンを用いて操作を入力するものへと移行している。例えば特許文献1には、タッチスクリーンによる操作入力にかかる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-066866号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、タッチスクリーンに指が意図せず触れてしまった場合、又はタッチスクリーンにノイズが生じた場合等、誤操作等が生じる恐れがある。つまりタッチスクリーンにおける操作入力に係るユーザインタフェース技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、タッチスクリーンにおける操作入力に係るユーザインタフェース技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
タッチスクリーンと制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
前記タッチスクリーンに表示された出力操作オブジェクトの位置に対応する所定領域内におけるタッチ操作を検知し、
前記所定領域内におけるタッチ継続時間が所定時間以上で、かつタッチが離れた位置が前記所定領域内である場合に、前記出力操作オブジェクトに対応する制御指示を実行する。
【0007】
(2)本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
(1)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記タッチスクリーンへのタッチ継続時間が所定時間未満、又はタッチが離れた位置が前記所定領域外である場合、前記出力操作オブジェクトに対応する制御指示を実行しない。
【0008】
(3)本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
(1)又は(2)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記タッチ継続時間に対応してレベルが変動するゲージを前記タッチスクリーンに表示する。
【0009】
(4)本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
(3)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記タッチ継続時間が所定時間以上である場合に、前記ゲージのレベルを最大にして表示する。
【0010】
(5)本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
(3)又は(4)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記タッチ継続時間が所定時間以上である場合に、前記ゲージに係る強調表示をする。
(【0011】以降は省略されています)

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