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公開番号2025000417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2023100258
出願日2023-06-19
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人横河電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 40/186 20200101AFI20241224BHJP(計算;計数)
要約【課題】部品文書の作成管理をより容易にする情報処理装置を提供する。
【解決手段】文書の作成を支援する情報処理装置10は、制御部15を備える。制御部15は、文書の一部を構成する部品文書のテンプレートデータを生成し、テンプレートデータに含まれる項目に対し可変情報として入力される、テキストのパラメータ値を含む属性値データを生成し、テンプレートデータと属性値データとを互いに関連付ける。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
文書の作成を支援する情報処理装置であって、
制御部を備え、前記制御部は、
前記文書の一部を構成する部品文書のテンプレートデータを生成し、
前記テンプレートデータに含まれる項目に対し可変情報として入力される、テキストのパラメータ値を含む属性値データを生成し、
前記テンプレートデータと前記属性値データとを互いに関連付ける、
情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記テンプレートデータに関連付けられている前記属性値データの前記パラメータ値を前記項目に対し入力することで前記部品文書を作成する、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記属性値データにおいて前記パラメータ値が修正されると、前記属性値データに関連付けられている前記テンプレートデータの前記項目に修正された前記パラメータ値を入力することで前記部品文書を作成する、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記文書を作成するための複数の前記部品文書間の構成を示す文書構成管理データを生成する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、作成された複数の前記部品文書を、前記文書構成管理データに従って結合することで前記文書を作成する、
情報処理装置。
【請求項6】
文書の作成を支援する情報処理方法であって、
前記文書の一部を構成する部品文書のテンプレートデータを生成することと、
前記テンプレートデータに含まれる項目に対し可変情報として入力される、テキストのパラメータ値を含む属性値データを生成することと、
前記テンプレートデータと前記属性値データとを互いに関連付けることと、
を含む、
情報処理方法。
【請求項7】
文書の作成を支援する情報処理装置に、
前記文書の一部を構成する部品文書のテンプレートデータを生成することと、
前記テンプレートデータに含まれる項目に対し可変情報として入力される、テキストのパラメータ値を含む属性値データを生成することと、
前記テンプレートデータと前記属性値データとを互いに関連付けることと、
を含む動作を実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、文書の作成を支援するための技術が知られている。例えば、特許文献1には、ワードプロセッサ装置において、利用者に文書を作成し易い環境を提供し、文書作成にかかる時間及び手数を大幅に低減し、トップダウン手法又はボトムアップ手法による大規模な文書作成に適した編集機能を提供することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-161334号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、文書データを複数の文書ブロックに分割し、各文章とそこに記載された注釈とを互いに関連付けて管理することが可能であった。しかしながら、従来技術では、部品文書の作成管理にあたりテンプレートと合わせて保持されるものは、不随する注釈のみに留まっていた。従来技術は、部品文書の内容を修正可能にするものではなかった。したがって、例えば、仕様書及び手順書などのフォーマットがある程度定まった文書であっても、内容が一部異なれば別の部品文書として認識されていた。その結果、多数の類似する部品文書を作成管理する必要があった。
【0005】
本開示は、部品文書の作成管理をより容易にする情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
幾つかの実施形態に係る情報処理装置は、文書の作成を支援する情報処理装置であって、制御部を備え、前記制御部は、前記文書の一部を構成する部品文書のテンプレートデータを生成し、前記テンプレートデータに含まれる項目に対し可変情報として入力される、テキストのパラメータ値を含む属性値データを生成し、前記テンプレートデータと前記属性値データとを互いに関連付ける。
【0007】
これにより、部品文書の作成管理がより容易になる。情報処理装置は、部品文書のテンプレートデータと属性値データとを互いに関連付けることで、互いに関連付けされたテンプレートデータ及び属性値データに基づく部品文書の作成、管理、及び編集を容易にする。情報処理装置は、多数の類似する部品文書を互いに無関係の部品文書として管理するのではなく、テンプレートデータ及び属性値データの関連付けに基づいて一括して管理することも可能である。情報処理装置は、例えば、同一のパラメータ値を含む複数の属性値データにそれぞれ関連付けられている複数のテンプレートデータを一括して管理することも可能である。
【0008】
一実施形態における情報処理装置では、前記制御部は、前記テンプレートデータに関連付けられている前記属性値データの前記パラメータ値を前記項目に対し入力することで前記部品文書を作成してもよい。これにより、ユーザは、情報処理装置の入力部を用いて属性値データのパラメータ値を入力することで、テンプレートデータに従った部品文書を容易に作成可能である。
【0009】
一実施形態における情報処理装置では、前記制御部は、前記属性値データにおいて前記パラメータ値が修正されると、前記属性値データに関連付けられている前記テンプレートデータの前記項目に修正された前記パラメータ値を入力することで前記部品文書を作成してもよい。これにより、情報処理装置は、例えば、同一のパラメータ値を含む複数の属性値データにそれぞれ関連付けられている複数のテンプレートデータに従って、互いに関連する部品文書を一括して修正することも可能となる。情報処理装置は、部品文書においてパラメータ値のみを修正することで新たな部品文書として利用し、複数の部品文書を一括管理することが可能である。
【0010】
一実施形態における情報処理装置では、前記制御部は、前記文書を作成するための複数の前記部品文書間の構成を示す文書構成管理データを生成してもよい。これにより、ユーザは、文書における複数の部品文書間の構成関係などの情報を情報処理装置の入力部により入力することで、部品文書に基づいて文書を容易に作成可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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