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公開番号2025002297
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023102372
出願日2023-06-22
発明の名称車載用制御装置
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類B60R 16/033 20060101AFI20241226BHJP(車両一般)
要約【課題】車両の駐車状態において後付け電源からの電力供給が可能な場合に車載バッテリの電力消費を抑える。
【解決手段】車載用制御装置10は、切替部11と、制御部13と、導電路(例えば第2導電路22)と、を備える。切替部11は、車両に搭載される車載バッテリ2と負荷(例えば第1負荷3)との間に設けられ、車載バッテリ2から上記負荷への電力供給を許容する許容状態と遮断する遮断状態とに切り替わる。制御部13は、切替部11を制御する。上記導電路は、切替部11と上記負荷との間に設けられ、後付け電源40が電気的に接続され得る。制御部13は、車両の駐車状態において上記導電路に後付け電源40が電気的に接続された接続状態であるか否かを判定し、接続状態であると判定した場合に、切替部11を遮断状態に制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載される車載バッテリと負荷との間に設けられる切替部と、
前記切替部を制御する制御部と、
前記切替部と前記負荷との間に設けられる導電路と、を備える車載用制御装置であって、
前記切替部は、前記車載バッテリから前記負荷への電力供給を許容する許容状態と遮断する遮断状態とに切り替わり、
前記導電路は、後付け電源が電気的に接続され得る構成をなし、
前記制御部は、前記車両の駐車状態において前記導電路に前記後付け電源が電気的に接続された接続状態であるか否かを判定し、前記接続状態であると判定した場合に、前記切替部を前記遮断状態に制御する
車載用制御装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記接続状態でないと判定した場合に、暗電流供給条件を満たすことを条件として前記切替部を前記許容状態に制御する
請求項1に記載の車載用制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記接続状態であると判定した場合に、ユーザが前記後付け電源の使用を希望するか否かを確認する確認処理を行い、希望することが確認された場合に、前記切替部を前記遮断状態に制御する
請求項1又は請求項2に記載の車載用制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記確認処理を行い、希望しないことが確認された場合に、暗電流供給条件を満たすことを条件として前記切替部を前記許容状態に制御する
請求項3に記載の車載用制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記車両が前記駐車状態でない始動状態である場合に、前記切替部を前記許容状態に制御する
請求項1又は請求項2に記載の車載用制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車載用制御装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示される電気自動車は、停車状態で車内負荷装置への電力供給を開始する要求に応じて、バッテリからの電力を車内負荷装置へ供給可能か否かをバッテリの充電状態に基づいて判定し、バッテリからの電力を車内負荷装置へ供給できないと判定された場合、車内負荷装置への電力の供給を給電装置に依頼する。給電装置は、依頼に応じて、車内負荷装置との電気的な接続を行い、車内負荷装置への電力の供給を開始する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-289273号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、給電装置からの電力供給が可能であるか否かに関わらず、バッテリの充電状態によってはバッテリの電力が消費されてしまう。
【0005】
本開示は、車両の駐車状態において後付け電源からの電力供給が可能な場合に車載バッテリの電力消費を抑えやすい技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の車載用制御装置は、
車両に搭載される車載バッテリと負荷との間に設けられる切替部と、
前記切替部を制御する制御部と、
前記切替部と前記負荷との間に設けられる導電路と、を備える車載用制御装置であって、
前記切替部は、前記車載バッテリから前記負荷への電力供給を許容する許容状態と遮断する遮断状態とに切り替わり、
前記導電路は、後付け電源が電気的に接続され得る構成をなし、
前記制御部は、前記車両の駐車状態において前記導電路に前記後付け電源が電気的に接続された接続状態であるか否かを判定し、前記接続状態であると判定した場合に、前記切替部を前記遮断状態に制御する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の技術によれば、車両の駐車状態において後付け電源からの電力供給が可能な場合に車載バッテリの電力消費を抑えやすい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態の車載用制御装置を含む車載システムを概略的に示す構成図である。
図2は、表示装置に表示される確認画面の一例を示す説明図である。
図3は、制御部が行う処理の流れを示すフローチャートである。
図4は、後付け電源から第1負荷に電力が供給される状態を概念的に示す説明図である。
図5は、車載バッテリから第1負荷に暗電流が供給される状態を概念的に示す説明図である。
図6は、非接続状態において車載バッテリから第1負荷に電力が供給される状態を概念的に示す説明図である。
図7は、車両の始動状態において車載バッテリから第1負荷に電力が供給される状態を概念的に示す説明図である。
図8は、第2実施形態の車載用制御装置を含む車載システムを概略的に示す構成図である。
図9は、第3実施形態の車載用制御装置を含む車載システムを概略的に示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
〔1〕車両に搭載される車載バッテリと負荷との間に設けられる切替部と、
前記切替部を制御する制御部と、
前記切替部と前記負荷との間に設けられる導電路と、を備える車載用制御装置であって、
前記切替部は、前記車載バッテリから前記負荷への電力供給を許容する許容状態と遮断する遮断状態とに切り替わり、
前記導電路は、後付け電源が電気的に接続され得る構成をなし、
前記制御部は、前記車両の駐車状態において前記導電路に前記後付け電源が電気的に接続された接続状態であるか否かを判定し、前記接続状態であると判定した場合に、前記切替部を前記遮断状態に制御する
車載用制御装置。
(【0011】以降は省略されています)

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