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公開番号
2025001716
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023101346
出願日
2023-06-21
発明の名称
脳疲労推測システム
出願人
大和ハウス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約
【課題】対象者の脳疲労を推定することが可能な脳疲労推測システムを提供する。
【解決手段】脳疲労推測システム100は、対象者が使用する住宅に設けられた複数の家電3の家電利用情報を取得可能な取得部121と、取得部121により取得された家電利用情報に基づいて、対象者による家電3の操作ミスの回数を計測する計測部122と、計測部122により計測された操作ミスの回数に基づいて、対象者P1の脳疲労を推測する推測部123と、を具備する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者が使用する建物に設けられた複数の設備の利用情報を取得可能な取得部と、
前記取得部により取得された利用情報に基づいて、前記対象者による前記設備の操作ミスの回数を計測する計測部と、
前記計測部により計測された操作ミスの回数に基づいて、前記対象者の脳疲労を推測する推測部と、
を具備する、
脳疲労推測システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記計測部は、
第1期間ごとに操作ミスの回数を示す第1期間操作ミス回数を計測するものであり、
前記推測部は、
直近の前記第1期間よりも前の期間における前記第1期間操作ミス回数の計測結果に応じて設定された基準値と、直近の前記第1期間操作ミス回数の計測結果と、に基づいて前記対象者の脳疲労を推測する、
請求項1に記載の脳疲労推測システム。
【請求項3】
前記基準値は、
直近の前記第1期間よりも前の期間のうち、予め設定される所定期間内における前記第1期間操作ミス回数の計測結果の中での最大値を含む、
請求項2に記載の脳疲労推測システム。
【請求項4】
前記推測部は、
前記対象者の脳疲労の状態に応じた複数の基準を用いて、前記対象者の脳疲労を推測する、
請求項2又は請求項3に記載の脳疲労推測システム。
【請求項5】
前記基準値は、
前記最大値よりも小さい判定値をさらに含み、
前記推測部は、
前記判定値を用いて、前記第1期間よりも長い第2期間における前記対象者の脳疲労を推測する、
請求項3に記載の脳疲労推測システム。
【請求項6】
前記複数の設備は、
前記対象者の操作により動作の開始及び停止を切替可能に構成され、
前記脳疲労推測システムは、
前記複数の設備が複数の分類の何れかに属するか記憶する記憶部をさらに具備し、
前記計測部は、
前記複数の分類に応じた複数の処理により、操作ミスの回数を計測する、
請求項1に記載の脳疲労推測システム。
【請求項7】
前記複数の分類は、
稼働する時間の長さが設備側で決められる第1分類を含み、
前記計測部は、
前記第1分類に属する設備について、予め設定される第1稼働時間が経過するまでに前記設備が停止された回数を、操作ミスの回数として計測する、
請求項6に記載の脳疲労推測システム。
【請求項8】
前記計測部は、
前記取得部により取得された利用情報に基づいて、前記第1稼働時間を再設定する、
請求項7に記載の脳疲労推測システム。
【請求項9】
前記複数の分類は、
稼働する時間の長さが前記対象者により決められる第2分類を含み、
前記計測部は、
前記第2分類に属する設備について、前記設備の設定内容に基づいて操作ミスの回数を計測する、
請求項6から請求項8までのいずれか一項に記載の脳疲労推測システム。
【請求項10】
前記複数の分類は、
稼働する時間の長さが決定されることなく前記家電を利用可能な第3分類を含み、
前記計測部は、
前記第3分類に属する設備について、予め設定される第2稼働時間が経過するまでに前記設備が停止された回数を、操作ミスの回数として計測する、
請求項6から請求項8までのいずれか一項に記載の脳疲労推測システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象者の脳疲労を推測する脳疲労推測システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、対象者の状態を推測するシステムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、世帯電流の総負荷の変化量に基づいて、居住者の生活状況を推測するシステムの技術が開示されている。前記システムを用いることで、居住者に異常事態が発生しているか否かを判断することができる。
【0004】
ここで、居住者の状態として脳疲労を推測することができれば、ストレス、ワーキングメモリの限界によって居住者の生活に異変が生じている可能性があることを把握できる。しかし、特許文献1にあるような世帯電流の総負荷の変化量は、季節の変化や居住者の外出等の外的因子の影響を受け易いため、前記変化量によって脳疲労を推測することは困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-36946号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、対象者の脳疲労を推定することが可能な脳疲労推測システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、対象者が使用する建物に設けられた複数の設備の利用情報を取得可能な取得部と、前記取得部により取得された利用情報に基づいて、前記対象者による前記設備の操作ミスの回数を計測する計測部と、前記計測部により計測された操作ミスの回数に基づいて、前記対象者の脳疲労を推測する推測部と、を具備するものである。
【0009】
請求項2においては、前記計測部は、第1期間における操作ミスの回数を示す第1期間操作ミス回数を計測するものであり、前記推測部は、直近よりも前の前記第1期間操作ミス回数の計測結果に応じて設定された基準値と、直近の前記第1期間操作ミス回数の計測結果と、に基づいて前記対象者の脳疲労を推測するものである。
【0010】
請求項3においては、前記基準値は、直近よりも前の期間のうち、予め設定される所定期間内における前記第1期間操作ミス回数の計測結果の中での最大値を含むものである。
(【0011】以降は省略されています)
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