TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024179910
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099242
出願日
2023-06-16
発明の名称
汎用制御基板
出願人
グローリー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
15/78 20060101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】製品固有のプリント基板に実装された部品が代替部品に変更になった場合でも効率良く製品を製造できることが課題。
【解決手段】実施形態に係る汎用制御基板は、コアモジュール10及び拡張モジュール20を有する。そして、コアモジュール10のCPU11は、あらかじめ想定される複数の製品の制御に必要な累積仕様を実現するプログラムを有する。また、コアモジュール10及び拡張モジュール20に実装されるFPGAは、装置毎に実装される複数のメーカのセンサ回路32及びモータ回路33を制御する複数の機能ロジックが実装される。そして、CPU11は、どのメーカのセンサ回路32及び/又はモータ回路33が実装されたかを自動判定し、FPGA12及びFPGA21に判定した判定結果を通知することにより、FPGA12及びFPGA21に実装された複数の機能ロジックのうち1つを選択する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の装置に組み込まれる第1の固有基板及び第2の装置に組み込まれる第2の固有基板のいずれにも実装可能な汎用制御基板であって、
装置のユーザインターフェースの制御及び前記装置の機能を実現する第1のアプリケーションを実行して前記装置を制御するプロセッサと、
前記プロセッサが実行する前記第1のアプリケーションに基づいて前記固有基板を動作させる第2のアプリケーションを実装するプログラマブル素子と
を備えることを特徴とする汎用制御基板。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記プロセッサ及び第1の前記プログラマブル素子を含む第1の基板と、
第1の前記プログラマブル素子と接続される第2の前記プログラマブル素子を含む第2の基板と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の汎用制御基板。
【請求項3】
前記第1の基板と、前記第2の基板とは、シリアルI/Oインターフェースを用いて接続される
ことを特徴とする請求項2に記載の汎用制御基板。
【請求項4】
前記第1の基板と、前記第2の基板とがデータを暗号化して通信を行うことを特徴とした請求項3に記載の汎用制御基板。
【請求項5】
前記第1のアプリケーションは、第1の制御装置からのみ変更可能であり、
前記第2のアプリケーションは、前記第1の制御装置及び第2の制御装置から変更可能である
ことを特徴とした請求項1に記載の汎用制御基板。
【請求項6】
前記装置は、有価媒体の処理を行う有価媒体処理装置であることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の汎用制御基板。
【請求項7】
前記有価媒体処理装置は、有価媒体の処理に供する複数のセンサ及び/又は複数のモータを含み、
前記複数のセンサ及び/又は前記複数のモータが前記プログラマブル素子と電気的に接続される
ことを特徴とする請求項6に記載の汎用制御基板。
【請求項8】
前記複数のセンサ及び/又は前記複数のモータは、前記プログラマブル素子を介して前記プロセッサに電気的に接続される
ことを特徴とする請求項6に記載の汎用制御基板。
【請求項9】
前記有価媒体処理装置は、金庫をさらに備え、
前記汎用制御基板を実装した前記固有基板が前記金庫内に収められている
ことを特徴とする請求項6に記載の汎用制御基板。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、製品固有のプリント基板に実装された部品の変更に対応可能な汎用制御基板に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、部品の製造が中止された際に、互換部品の選定や代替部品の設計・製作を実施することなく、代替部品を利用可能とする技術が知られている。例えば、特許文献1には、ユーザが自由に回路構築できるFPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブル素子を互換部品として搭載した変換アダプタが開示されている。プログラマブル素子には、予め複数種類の電子部品それぞれに対応する機能ロジックが書き込まれている。既存の基板上の電子部品が製造中止等により入手不可となった場合、プログラマブル素子によって製造中止部品の機能をエミュレートすることにより、製造中止部品の代替部品が実現される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4717554号公開公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1の技術は、ICやメモリなどの電子部品を搭載したプリント基板において、その電子部品が製造中止になった場合の代替部品の構築を可能にする技術である。製品には、ICやメモリなどの電子部品の他にも、製品全体を制御するプロセッサや、ICなどを制御するプログラマブル素子も実装されており、これらプロセッサやプログラマブル素子が入手できなくなった場合には対応できないという問題がある。
【0005】
本開示は、上記従来技術の課題を鑑みてなされたものであって、その目的の1つは、製品固有のプリント基板に実装された部品が代替部品に変更になった場合でも効率良く製品を製造できる汎用制御基板を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る汎用制御基板は、第1の装置に組み込まれる第1の固有基板及び第2の装置に組み込まれる第2の固有基板のいずれにも実装可能な汎用制御基板であって、装置のユーザインターフェースの制御及び前記装置の機能を実現する第1のアプリケーションを実行して前記装置を制御するプロセッサと、前記プロセッサが実行する前記第1のアプリケーションに基づいて前記固有基板を動作させる第2のアプリケーションを実装するプログラマブル素子とを備える。
【0007】
上記構成において、前記プロセッサ及び第1の前記プログラマブル素子を含む第1の基板と、第1の前記プログラマブル素子と接続される第2の前記プログラマブル素子を含む第2の基板とを備えていてもよい。
【0008】
上記構成において、前記第1の基板と、前記第2の基板とは、シリアルI/Oインターフェースを用いて接続されてもよい。
【0009】
上記構成において、前記第1の基板と、前記第2の基板とがデータを暗号化して通信を行ってもよい。
【0010】
上記構成において、前記第1のアプリケーションは、第1の制御装置からのみ変更可能であり、前記第2のアプリケーションは、前記第1の制御装置及び第2の制御装置から変更可能であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
物品
22日前
個人
認証システム
1か月前
個人
自動精算システム
15日前
個人
保証金管理システム
1か月前
個人
救急搬送システム
22日前
個人
管理サーバ
1日前
個人
鑑定証明システム
1か月前
キヤノン株式会社
印刷装置
15日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
1日前
個人
生成AIとの常時接続システム
22日前
株式会社MRC
集客システム
1か月前
個人
技術マッチングシステム
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
3日前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
1か月前
株式会社ネットブリッジ
展示販売装置
1か月前
株式会社SEKT
文字認識装置
11日前
個人
コンテンツ開示順位判定システム
17日前
トヨタ自動車株式会社
分析装置
1か月前
株式会社COLORS
表示装置
16日前
キヤノン株式会社
印刷管理装置
28日前
個人
未来型家系図構築システム
10日前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
8日前
ミサワホーム株式会社
プログラム
1か月前
個人
文字入力方法、文字入力プログラム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
表認識装置
10日前
キヤノン電子株式会社
業務管理システム
15日前
ローム株式会社
ソース機器
22日前
株式会社インザック
コンピュータシステム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
部品管理装置
1か月前
個人
情報処理装置およびプログラム
1日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
8日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
22日前
個人
後払いポイントシステム「先用後利」
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車載機
1か月前
富士通株式会社
情報処理プログラム
10日前
続きを見る
他の特許を見る