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公開番号2025001419
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-08
出願番号2023101005
出願日2023-06-20
発明の名称情報処理システム、筆記具および電子機器
出願人三菱鉛筆株式会社,ストーリア株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/0487 20130101AFI20241225BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザにとって簡易な操作で筆記具と電子機器との間の通信を開始することを可能とする情報処理システム等を提供する。
【解決手段】情報処理システムは、通信機能を有する筆記具と、筆記具と通信を行う電子機器と、を備える情報処理システムであって、筆記具は、動作を検出するセンサと、センサによって検出された動作が所定の動作であるか否かを判定する判定部と、電子機器に所定の信号を送信する送信部と、を有し、センサによって検出された動作が所定の動作であると判定された場合、送信部は、ユーザによる操作なく第1の動作を電子機器で実行させるための所定の信号を電子機器へ送信する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
通信機能を有する筆記具と、前記筆記具と通信を行う電子機器と、を備える情報処理システムであって、
前記筆記具は、
動作を検出するセンサと、
前記センサによって検出された動作が所定の動作であるか否かを判定する判定部と、
前記電子機器に所定の信号を送信する送信部と、を有し、
前記センサによって検出された動作が前記所定の動作であると判定された場合、前記送信部は、ユーザによる操作なく第1の動作を前記電子機器で実行させるための所定の信号を前記電子機器へ送信する、情報処理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
通信機能を有する筆記具と、前記筆記具と通信を行う電子機器と、を備える情報処理システムであって、
前記筆記具は、
動作を検出するセンサと、
前記センサからの信号を前記電子機器に送信する送信部と、を有し、
前記電子機器は、
前記送信部から送信された信号を受信する受信部と、
前記受信部によって受信した信号に基づき前記筆記具の動作が所定の動作であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記筆記具の動作が所定の動作であると判定された場合、ユーザによる操作なく第1の動作を前記電子機器で実行させる制御を行う制御部と、を有する、情報処理システム。
【請求項3】
前記第1の動作は、前記電子機器で実行される第2の動作よりも優先して実行される、請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第1の動作は、前記電子機器で第2の動作として実行されるディスプレイへの表示に重畳して別の表示を行う動作である、請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記第1の動作は、前記電子機器で第2の動作として実行されるディスプレイへの表示動作を阻止する動作である、請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
電子機器と通信を行う筆記具であって、
動作を検出するセンサと、
前記センサによって検出された動作が所定の動作であるか否かを判定する判定部と、
前記電子機器に所定の信号を送信する送信部と、を有し、
前記判定部によって前記センサによって検出された動作が前記所定の動作であると判定された場合、前記送信部は、ユーザによる操作なく第1の動作を前記電子機器で実行させるための所定の信号を前記電子機器へ送信する、筆記具。
【請求項7】
前記センサは、前記筆記具に加わる加速度を検出する加速度センサ、前記筆記具に加わる角速度を検出する角速度センサ、筆記のときに前記筆記具に加わる圧力を検出する圧力センサ、および筆記具の芯を出すノックや回転を検知するセンサ、のうちの少なくとも一つを有する、請求項6記載の筆記具。
【請求項8】
磁石を収容し、軸筒に着脱可能なキャップをさらに有し、
前記センサとして、前記軸筒に収容され、前記磁石が発する磁場を検出する磁場センサを有し、
前記判定部は、前記磁場センサが検出した磁場に基づいて、前記所定の動作として、前記キャップが前記軸筒から取り外されたか否かを判定し、
前記送信部は、前記キャップが前記軸筒から取り外された場合に、前記所定の信号を送信する、請求項6記載の筆記具。
【請求項9】
前記所定の信号は、BLE(Bluetooth Low Energy)ビーコン信号である、請求項6記載の筆記具。
【請求項10】
筆記具と通信を行う電子機器であって、
前記筆記具から送信される信号を受信する受信部と、
所定の動作を実行する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記筆記具から所定の動作が行われた際に送信される所定の信号を前記受信部で受信した場合、ユーザによる操作なく第1の動作を実行する、電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、筆記具および電子機器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
通信機能および情報処理機能を有する筆記具が知られている。このような筆記具は、ユーザの操作に応じてデータをユーザの通信端末に送信し、データに基づいて通信端末に所定の処理を実行させる。特許文献1には、筆記具に実装されるボタンまたはスイッチをユーザが操作したことを契機として筆記具の角速度を情報処理端末に送信する筆記具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-209566号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザは、筆記具を通信端末と通信させるために筆記具のボタンまたはスイッチを操作することを煩雑に感じることがある。
【0005】
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、ユーザにとって簡易な操作で筆記具と電子機器との間の通信を開始することを可能とする情報処理システム、筆記具および電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態に係る情報処理システムは、通信機能を有する筆記具と、筆記具と通信を行う電子機器と、を備える情報処理システムであって、筆記具は、動作を検出するセンサと、センサによって検出された動作が所定の動作であるか否かを判定する判定部と、電子機器に所定の信号を送信する送信部と、を有し、センサによって検出された動作が所定の動作であると判定された場合、送信部は、ユーザによる操作なく第1の動作を電子機器で実行させるための所定の信号を電子機器へ送信する。
【0007】
本発明の実施形態に係る情報処理システムは、通信機能を有する筆記具と、筆記具と通信を行う電子機器と、を備える情報処理システムであって、筆記具は、動作を検出するセンサと、センサからの信号を電子機器に送信する送信部と、を有し、電子機器は、送信部から送信された信号を受信する受信部と、受信部によって受信した信号に基づき筆記具の動作が所定の動作であるか否かを判定する判定部と、判定部によって筆記具の動作が所定の動作であると判定された場合、ユーザによる操作なく第1の動作を電子機器で実行させる制御を行う制御部と、を有する。
【0008】
第1の動作は、電子機器で実行される第2の動作よりも優先して実行されることが好ましい。
【0009】
第1の動作は、電子機器で第2の動作として実行されるディスプレイへの表示に重畳して別の表示を行う動作であることが好ましい。
【0010】
第1の動作は、電子機器で第2の動作として実行されるディスプレイへの表示動作を阻止する動作であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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